[833] iPAL1004 エンジン×2 2001-03-31 (Sat)

 Palmとは直接関係はないが、2つの「エンジン」に関する話題をそれぞれ読者からもらった。「エンジン」と言っても、ホンダでもルノーでもないのはご想像の通りだ。

 ひとつめの「エンジン」は、このサイトの検索システムにも使わせてもらってる検索ページの「Google」!その検索エンジンの秘密についてのとっても詳しい解説ページがあることを、読者のG-ZO@半蔵門さんから教えてもらった。

■Google の秘密 - PageRank 徹底解説(京都大学の馬場肇さん)

 …機長にはさっぱりわからないような硬い情報から、柔らかい情報までとにかく詳しい!「おまけ」のところには「グーグル」なのか「ゴーグル」なのか?まで解説してくれている。

 続いては、最近機長もハマっていて、やっぱりこのページのEnglish Pageのリンクにも使わせてもらっている「Excite/検索」についての情報だ。この検索システムのページにもバナーがついている「Amikai」という会社のことを教えてもらった。この会社が作った「自動翻訳エンジン」が実は機長も愛用している「Excite/検索」で使われていたらしいのだ。
 
■Amikai

 不思議な名前を持つ、この会社について教えてくれた、読者・石谷さんからのコメントを転載する。
 
==============
(このサイトでは)ユーザー登録(無料)が必要ですが、独自の画面で表示されます。Exciteの画面からバナー広告を取り去って、変わりに独自のアイコンボタンを付けた感じで、ブラウザーが自動翻訳ソフトになってしまったかのようです。

もちろん、日本語←→英語だけではないので、色々と試すことができます。7カ国語の翻訳が試せますが、試せるだけで、読めない僕にはあまり意味がありません。

ここの面白いところは、Webだけでなく、短文翻訳はおろか、リアルタイム翻訳のチャットまであるところです。チャットは残念ながら相手がいなくて試せませんでしたが、あらかじめ相手を捜しておけば面白いかも・・・
==============


 うむ、なかなか面白いページだ。
 
【Q】
ところで、この会社の名前「 Amikai」の由来は次のうちどれでしょう?
1)「綱」(インターネット)で「貝」を取るから。
2)鈴木「あみ」が最近、「貝」のように黙っているから。
3)尾崎「亜美」の中古レコードを「買い」たいから。
4)PUFFYなら大貫「亜美」の方が「可愛い」と思ったから。
5)ラテン語の「Ami」と日本語の「界」をくっつけた。

【A】正解

 そんなエンジン2題だ。


[832] iPAL1003 今度はNECまで! 2001-03-31 (Sat)

 読者のひぐりんさんからの情報。

■BIGLOBEで、パームユーザー向けの新サービス「PDA BIGLOBE」提供開始(PDA BIGLOBE)

 「@nifty」に続いて「NEC」が運営している国内2番目のプロバイダ「Biglobe」でもPALM用コンテンツを掲載するページをスタートした。Palmscape対応のチャンネルコンテンツがすでにスタートしているが、Palm情報中心のPalmOS@niftyとはまた違った切り口で勝負!ある種、サードパーティ版のCLIE Plaza!と言った趣きがある。

■PDA BIGLOBE(Biglobe)

  

 さすがに親会社「NEC」のWindowsCE部門に気づかっているのか、Palmユーザ向けのサイトなのに名前はPDA BIGLOBE」(笑)


[831] iPAL1002 BBSヘッドライン01/03/31 2001-03-31 (Sat)



■PalmOSLoveグランドオープンのお知らせ 投稿者:えりえり  投稿日: 3月30日(金)

 …先日「ミニ定期便995 4つの顔を持つ女」で紹介したばかりのえりえりさんからの書き込みは、読者への素敵なプレゼント!要チェック!


■Visor prism の本革カラーケース締め切り間近 投稿者:masahiko  投稿日: 3月30日(金)

 …とにかく、〆切の2001年4月1日午後11時59分59秒!が迫っている。〆切前日の3月31日正午現在の残り個数は以下の通り!「緑」があと少しで、「赤」と「茶」がそれを追う。その他も頑張れ!


 →残り4個で生産開始  →残り14個で生産開始

 →残り15個で生産開始  →残り19個で生産開始

 →残り21個で生産開始  →残り22個で生産開始

 →残り24個で生産開始



■裕峰さん大喜び 投稿者:大西@京友禅Palm  投稿日: 3月31日(土)

 …と〜〜〜っても偉い先生のはずなのに、やっぱりこの人ったら…。【以下、京都手描友禅界の名誉のために自粛】


【お詫び】

前回の「ミニ定期便997 iPAL-BBSヘッドライン01/03/30」で紹介した「L-Palm『ケース&ストラップを作ろう』オフのお知らせ」で、オフ会要項を発表した、肝心の「L-Palm」(女性だけのユーザーグループ)のURLが間違っていたので、あらためて紹介する。iPAL-BBSに関して「リンクミスに気をつけよう!」と呼びかけたばかりの機長のリンクミスとは…。すまない!

…というわけで、

「L-Palm」ココ

 


[830] iPAL1001 Sharming主義 2001-03-31 (Sat)

 日本のPalm界には、実に多彩な人物が揃っているというのは、これまでもたびたび、口が酸っぱくなるほど書いてきたことだが、そんな中でももっとも異色な才能を上げろと誰かにピストルで脅されたら、機長は間違いなくこの人物の名前をあげるだろう。
 
しゃぁみん。
(「しゃあみん」ではないし、「しゃーみん」でもない。「しゃぁみん」だ!英語表記だと「Sharming」。)
 
 最初に彼の作品に触れたのは忘れもしない「PiledCard」だった。
 


 上の画像はカラー版のものだが、当時はモノクロ版だった。98年ごろだったと思うが、まだイケショップにはPalmwareのパッケージ版など数種類しか置いてなくて、しかも国産ともなると、置いてあったのは山田さんの「J-OS Pro」と、この「PiledCard」、あとは1個ほどしかなかった。だからとにかく買ってみた。遊んでみると、これが楽しい。まったくのオリジナルでこれだけのカードゲームを作り、しかも画面演出が当時としては洒落たセンスを持っていて、これが日本の作家の作品なのか?と驚いたものだった。

 実は、これ以前にも彼は「CAPSIZE」というゲームソフトを発表している。
 


 このシンプルだが、遊び甲斐のあるソフトは我が国のみならず海外でもファンが多かったそうだ。このソフトでは、スタイラスを希望する方向に滑らせると画面内の駒がひっくり返るという、これまた当時としては斬新なゲーム演出の爽快感が印象的だった。
 
 さらにこれも98年ごろだったが、彼はとんでもないゲームソフトを作り上げて、我々の度肝を抜いた。その名は「ASAPP」
 
 

 なんとこのゲームは、いくつかの簡単なプログラム(行動指令)のパーツを組みあわせて、「汎用プログラマブルウォーカー」(つまり戦闘ロボットだね)である『ASAPP』をプログラミングして、その後、そのロボットをマップの中で戦わせるという、男の子心をくすぐる名作ソフトをだった。残念ながらソフトはいまだにβ版のままだが、Palmの世界では洋の東西を問わずこんなゲームソフトはいまだ他にない!
 
 そして99年の「第1回 Palmware&Goodz Contest」に彼が出品した作品が「PullPom」だった。



 ま、ある種、ビリヤードタイプのゴルフゲームとでも言うべきか、上図のような画面(実はさまざまな種類がある!)の中でボールを弾いて穴の中に入れるというだけのシンプルなゲームなのだが、当時、画面の中を玉が飛び回るような演出のソフトは世界中どこを探しても存在しなかった。そんな時代のソフトであるにも関わらず、このゲームの中では玉がまるで現実世界のように高速で飛び、反射し、そしてゲームバランスの素晴らしさもあって、機長はそれこそハマりにハマりまくった。
 
 そして同じ年、彼はとんでもないソフトをリリースした。おそらくは音ゲー(音を使ったゲーム)としてはいまだ世界最高峰のPalmwareゲームであるだろう「Tap Step Music」だ。
 
 

 このソフトについては、もはや説明する必要もあるまいが、まだ知らないという人がいたら、ココを読んで欲しい。当初はモノクロ版としてリリースされたが、現在はカラー版もリリースされている。とにかく、美しさ&画面演出の派手さにこだわる男・しゃぁみんさんの独壇場とも言える作品であり、とにかく機長はまたしても彼のその手練手管にハマりにハマった。このソフト以来、彼の新作ゲームソフトには出会っていない。
 
 彼を語るなら、ゲームソフトについてだけ語るのはもしかしたら卑怯なことかもしれない。彼には「でじら3兄弟」「みにら」「CD21」「かるら」「かれんどら」などの遊び心と高度なテクニックを試みる習作的DA作品群もあり、また、ハードウェア分野でも名作「iPalm」「クリアボタン」「彩雲昇龍」の龍珠七変化特別アプリなどの名作を排出している。また、横浜をベースとしたユーザーグループである「横浜ら・パーム」の創設者でもある。
 
  

 

 




この龍が支える珠の部分が実は、しゃぁみんさん特製のソフトなのだ!

 しゃぁみんさんという男、ただ者ではない。

 おまけに、今、彼の顔写真はPDA styleのトップページに出ている。しかも、彼へのインタビュー記事まで同サイト内には登場している。
 

 
 なぜか?…それは今、彼の「遊びまくる才能」を、逆に、みんなで遊びまくろう!という企画が今、同サイトで進行中だからだ。
 
 その企画とは…
 



■CLIE工房「No.1「しゃぁみんの屋根裏部屋」と作ろう!オリジナルソフトウェア」(PDA style)

 この企画とは、ひとことで説明すると、彼の次回作品を、みんなで投票して決めてしまおうという企画なのだ!ご存知のように、先日機長はこのiPAL-NEXTで、PEG-N700Cの先行予約に関してPDA styleのことを酷評した「ミニ定期便960 SONYの轍(わだち)」「ミニ定期便961 for NEXT style」ばかりだが、もちろん、イイことはイイ!と褒めたいと思う。そういう意味でこの企画は面白い!
 
 もちろん、どんな作品でも投票できるか?と言ったらそんな訳はない。そりゃそうだ。いくらなんでも、「遊びまくるアーチスト派」の彼に、いくら投票が多いからと言って「エロゲー」(エロチックなゲームのこと、たぶん。)を作らせても意味がない。そこで、投票できる作品は、彼の方から提案されている3つのタイプから選べるようになっている。
 
Type A グラフィティ文字練習ソフトの「グラスタ」
Type B シューティングゲームの「タップエアーシューター」
Type C Palm用野球盤の「野球Bang!」

 それぞれのゲームが、彼の頭の中でどんなイメージで作られているのか?は、実際に企画ページのコメントを読んでもらうとして、これまで彼が作ってきた作品群から考えると、どれが選ばれても、かなり素晴らしい作品になることは間違いないだろう。少し前に彼にインタビューしたところ…
 
「いや、マジで凄いよ。頭の中では、凄いゲームをそれぞれイメージしてますよ!でも、(PDA styleの人に)どれも、あまりにも凄いのを提案しちゃったんで、出来るかぎり手間のかからない奴が選ばれるといいな、なんて思ってたりもするんだよね。こんなことなら、もうちょっと手軽に作れる地味なの、提案しときゃ〜良かったな〜、いやマジで!」
 
 …と、自信のほど、というか、なんとも彼らしい「照れのあるコメント」を語ってくれた。なぜかものすごく楽しそうに。こんなところが彼らしいというか、人を楽しませるのが楽しくてしょうがないというか、それだけを楽しみに、信じられないような細かくて緻密な作業をやってのける男、それがしゃぁみんさんという男だ。

 とにかく、素晴らしいプログラマが、望みのゲームを作ってくれる。
 
こんな凄い企画、参加しない手はないぞ!

 

※「iPALコラム1000回記念」の一環として、今回もちょっと張りきった更新をしてみた。こんなの、いつも出来るわけじゃないからネ。


[829] iPAL1000 ポケットに夢。 2001-03-31 (Sat)

 と言うわけで、ミニ定期便もいよいよ1000便目だ!これはずっと考えてきたことだが、数字が4桁になったら、「ミニ定期便」という名称は長すぎるし、だいいち「パーム航空」時代を知らない読者にとっては「ミニ定期便」という言葉にはまったく意味がない。そこで、数字が4桁になったのを記念して、記事タイトルの形式を変更することにした。「iPAL1000」とは、そういうことだ。当分は見慣れないかもしれないが、おいおい慣れてもらうしかない。てゆーか、機長自身がまだ慣れていない。ま、いっか。
 
 で、今後は、これまで「ミニ定期便」と呼んできたものの呼称は「iPALコラム」とか、そんな感じで呼んでいこうと思う。ま、たまにはそんなルールは忘れてしまって、やっぱり「ミニ定期便」とか呼んでしまうかもしれないが、その時は許してちょうだい。
 
 さて、記念すべき1000個目の「iPALコラム」のネタをどうするか?…これはかなり悩んだのだが、先日の「ミニ定期便986 巨人が喋る!」で紹介した「BUSINESS 2.0」のJeff Hawkinsへのインタビュー記事「Hawkins Talk」からの抜粋コメントを紹介したいと思う。やっぱり機長はJeffが大好きなんだ!
 



 このインタビューは、これまでの様々なインタビューでは触れられなかったような、かなりシビアな問題までが触れられていたり、なかなか魅力的な記事に仕上がっている。だが、北米読者をターゲットにしているせいか、我々日本人には馴染みの薄い話題も多い。だもんで、そういう話題は省略して、しかも、あんまりダラダラ訳すのもアレなんで、機長なりの独断に基づいた「意訳抜粋」となっている。いわゆる「機長訳」だ。英語理解の不味さもあるだろうし、勘違いも多々あるかもしれない。信用できない人はやっぱり原文で読もう。そんなことを了承してもらった上での「意訳抜粋」だと言うことを忘れずに読んで欲しい。

 
「Hawkins Talk」よりの抜粋意訳

 インタビュアーが最初にJeffにぶつけた質問は、かなり挑発的なものだった。

【ハンドヘルド世界とPC世界の違い】


Palm社はハンドヘルド世界のMicrosoft社で、Handsprig社やSONY社などのPalmOS互換機メーカーはHewlett-Packard社やGateway社のようなものだ、なんて言い方をされることもありますが?

Jeff
確かに、そういう表現はよく聞くね。だが、PCとハンドヘルド、この2つの世界が決定的に違うのは、前者ではOSこそがすべてだが、我々の世界ではそうではないということだ。実際、Handspring社の製品は、Palmからスタートして長い年月をかけながら形状的にも、機能的にも、別のものに変化しようとしているんだ。


 …インタビュアーの作戦勝ちなのかどうかは不明だが、ここでJeffはいきなりショッキングな解答をしてえる。つまり、Handspring社の製品は将来的にPalmとは別物になろうとしているとも思えるコメントが飛びだしている。
 

【PalmOS以外のOS】


あなたはこれまで、PalmOS以外のOSを使う決断をしたことはありますか?

Jeff
微妙な問題だね。優等生的な言い方をすれば、Palm社との関係はうとてもうまくいってるし、今、我々が作りたいマシンはPalmOSを使えばすべて作れる。契約上の話をすれば、我々が別のOSを使おうが新しいOSを使おうが自由なんだ。でも、それは今我々がハンドヘルド業界の2番手にいるからの話で、もしも我々が業界のナンバー1になったらその時は、PalmOSの走らない製品を作っているだろうね。


 …というわけで、冒頭からかなりシビアなコメントを引きだすことに、インタビュアーは成功している。これまでのJeffの発言から考えると、ずいぶん踏み込んだ発言だ。
 
 
【iモード】


日本のiモードについてはどう思いますか?

Jeff
日本で大成功したことは知っている。でも、北米では日本ほどは成功しないだろうね。日本では、iモードで初めてインターネットの世界を知り感動した人が多いようだが、北米ではそんな人間の数は日本ほどいない。でも、将来、北米にもiモードのように常時インターネット接続するようなマシンは登場するだろうね。でも、日本の携帯電話のような物理的に小さな物じゃなく、もうちょっと大きなものになるだろうね。たとえばVisorPhoneのように。


 …昨秋のVisorPrism/Platinumの日本発表会の会場で、機長が直接iモード絡みの質問をした時には、日本法人の小見山社長から「Jeffはまだiモードのことを知りませんから」とかわされてしまったのだが、現在の彼はiモードについても彼なりの分析を行っているらしい。「常時インターネット接続」という決めつけはどうかと思うが、たぶん後半の部分で「大きさ」にこだわっているのは、やはり液晶画面のことだと思う。PC慣れした北米の人間にはiモードの画面は狭すぎるってことじゃないだろうか?これは機長の想像だが。
 

【Palm VII誕生秘話】


Palm社のCEOであるCarl YankowskiはPalm VIIが嫌いなんで、今作り直している最中だと言ってましたが?

Jeff
あのマシンはU.S.Robotics社時代に、当時のCEOに脅されて無理矢理作ったマシンだったんだ。当時の私はタイミング的にもその開発に反対したが、「君がいやなら他の人間に作らせるよ」と言われて、無理矢理作ってはみた。もちろん、当時としてはベストを尽くしたつもりだが、私がPalm VII相当のマシンを作るとしたら、タイミング的にはこれから1年〜2年後になるだろうね。Palm VIIは6年も早く作ってしまったんだ。


 …この事実は初めて知った。しかも、Palm VIIのプロジェクトがU.S.Robotics社時代に始まっていたとは…。しかも、Jeffらしいというか、自分の意志でPalm VII的なマシン(ワイヤレス通信がデフォルトのマシン?)を作るとしたら今から少なくとも1年は先だとまで言っている。
 

【Jeffの考えるハンドヘルドマシンの未来】


あなたはどんな人たちのためにマシンを作っていますか?

Jeff
お気楽な楽観主義者と思われたくはないが、すべての人類のために作りたいと思っている。じゃあ、バングラディシュの農民のためのハンドヘルドマシンが作れるか?って言われたら、今の私には無理だ。でも、最初は世界中のビジネスマンを対象にマシンを作って、次にその配偶者をターゲットにしたマシンを作るんだ。そのうち、ワイヤレスの通信環境が無料になる日も来るだろう。そしたら学生や子供たちをターゲットにして、最終的にはその親にも持たせるんだ。そうこうしているうちに全人類にも届くはずだと信じてる。ま、20年ぐらいはかかるだろうけどね。10年でそれが出来たら最高だけど。
そうなったら、100ドルぐらいのマシンを買えば、僕たちのポケットには無料で使える1.5Mbpsのネット環境がやってくるんだ。常時接続のサーバがポケットの中にあると言ってもいい。君ならその時何をしてみたい?


 …このアプローチの仕方はまさにJeff!という感じがする。もともと人類の脳の機能に興味がある彼にとっては、地域も国籍も関係ないらしい。あるのはアプローチの仕方だけだと。さらに、彼がこのインタビューでしきりとこだわっている「無料の常時接続でワイヤレスな高速ネット環境」については、それがどのようにして現実化するのかまでは彼は語ってくれていないが、これはまさに日本のiモードが今後、動画などの大容量データを送受信するためにぶつかる問題ともシンクロしている。そう、無料&高速でなければ、それは本当の意味では一般化しないということ!そういう意味で、現在のPalmOS陣営は細い有料のワイヤレスネット通信で行うデータ通信の方法として、あくまでテキスト中心のWebClippingをメインストリームと考えているというのは矛盾がない。
 
 
【Jeffの考えるハンドヘルドマシンの未来】


(前のJeffからの逆質問を受けて)そんな時代が来たら、ショッピングセンターの前を車で走り抜けるだけで、あなたのマシンにはそこの広告が放り込まれているかもしれませんね?

Jeff
そういうことを考える人間もいるだろうが、とにかく、常時接続のサーバがポケットにあれば、欲しいものが欲しい時にすぐ手に入る、素晴らしい未来がやってくるんだ。とは言え、もしも私がジョギングしてる最中に、私のマシンにいろいろと仕事上の面倒な指示が届くような未来なら、そんな未来は認めたくないね。たぶん私は、そのマシンをピストルで粉々にしてしまうと思うよ。


 …Jeffにしてはちょっと乱暴なユーモアだが、彼の目指す未来とそのビジネス感はよく出ているコメントだ。とにかく彼の考えるハンドヘルドの未来は、「無料&高速ネット環境」なしには次のステージに進めないというイメージが前提になっているようだ。
 
 

※そして最後に、毎日のようにこのiPAL-NEXTを読んでくれているすべての皆さん、本当にありがとう!


[828] ミニ定期便999 自由 2001-03-30 (Fri)

■携帯に主役の座を明け渡すPC──CeBIT雑感(ZDNet/Mobile)

 ま、終焉という言葉は適切じゃないかもしれないが、実際、最近のコンピュータ系イベントはアメリカならハンドヘルド端末が主役の座を獲得してきた。で、ヨーロッパだから携帯電話が主役の座に座った、とも言える。

 でも、この記事の後半の主題になっている。「ルール作りの重要さと,ルール無用の高揚感」というのは、なかなか味わいのある言葉だ。ハンドヘルドマシン端末の分野でも、PCライクなPocketPC陣営は豊富な機能を持ちながらもルール作りの厳しさはPC並みで、それゆえ苦戦していて、一方、プラットフォームでありながらHandspring社やSONY社のような異端にも心を開くPalmOS陣営は比較的ルールから自由であり、その春を謳歌している。

 果して来年、我々はどんなマシンを身近に感じているんだろうか?…それが読めない「自由さ」というのも楽しいものだ。


[827] ミニ定期便998 お詫び!〜通算番号を修正〜 2001-03-30 (Fri)

 さっき気づいたのだが、ミニ定期便の通算番号が途中から間違っていた。だもんで、たった今修正した。該当するのは以下のミニ定期便(新970〜997/旧967〜994)だ。もしも、iPAL-NEXTからのリンク等を貼っているサイト管理者の方は、お暇な時にでも修正していただけるとありがたい!

■ミニ定期便970 手のひらのシステム(旧番号=967)
■ミニ定期便971 白い栗の花(旧番号=968)
■ミニ定期便972 軒亜?(旧番号=969)
■ミニ定期便973 style for human(旧番号=970)
■ミニ定期便974 現実なのに…(旧番号=971)
■ミニ定期便975 整理の時代?(旧番号=972)
■ミニ定期便976 携帯電話とハンドヘルド端末の未来(旧番号=973)
■ミニ定期便977 必読かも。(旧番号=974)
■ミニ定期便978 タイムサービス?(旧番号=975)
■ミニ定期便979 5億600万5000本のアンテナ(旧番号=976)
■ミニ定期便980 Automatic-translation(旧番号=977)
■ミニ定期便981 児童翻訳(旧番号=978)
■ミニ定期便982 iPAL-BBSヘッドライン01/03/26(旧番号=979)
■ミニ定期便983 市長の仕事に満足していますか? 100% はい(旧番号=980)
■ミニ定期便984 PALM(旧番号=981)
■ミニ定期便985 掌中模索(旧番号=982)
■ミニ定期便986 巨人が喋る!(旧番号=983)
■ミニ定期便987 ドイツで蒼ざめたBluetooth(旧番号=984)
■ミニ定期便988 ハンドヘルド三国志〜Handspring株急騰の理由(旧番号=985)
■ミニ定期便989 やっぱり、必読かも。(旧番号=986)
■ミニ定期便990 わっ!(旧番号=987)
■ミニ定期便991 久しぶりに林檎が掌に急接近!(旧番号=988)
■ミニ定期便992 自信過剰とまで言われちゃたよ。(旧番号=989)
■ミニ定期便993 iPAL-BBSヘッドライン01/03/29(旧番号=990)
■ミニ定期便994 ハンドヘルド三国志〜三月戦争を振り返る(旧番号=991)
■ミニ定期便995 4つの顔を持つ女(旧番号=992)
■ミニ定期便996 次は?(旧番号=993)
■ミニ定期便997 iPAL-BBSヘッドライン01/03/30(旧番号=994)

以上!

大変申し訳ない。



※ところで、この修正の結果、最新のミニ定期便は997になってしまった。あと3便で1000!になってしまう。


[826] ミニ定期便997 iPAL-BBSヘッドライン01/03/30 2001-03-30 (Fri)



■SonyStyleから・・・ 投稿者:No_name  投稿日: 3月29日(木)

 …で、いったい、いつ届くんだろう?>PEG-N700C


■PalmQuiz公開しました 投稿者:kajikaji  投稿日: 3月30日(金)

 …Palmを使って5択クイズが楽しめる「Quiz5」、実は初めて遊んでみたが、画面に文字が次々とタイプされて来る様は、まるで某クイズ番組のようで、なかなかスリルいっぱいの楽しさがある!そして、肝心のkajikajiさん作の「PalmQuiz」だが、Palmユーザなら一度は試したくなるPalmだらけの問題が次々と出てくる。常識問題から果ては○○○○○な問題まで!楽しませてもらった。で、結果は180点。果していいのか、悪いのか?


■翻訳サイト 投稿者:りょう  投稿日: 3月29日(木)

 …ハイ、翻訳では思いっきり苦労しています。最近廉価版の翻訳ソフトなんかも増えてますが、精度の高い翻訳ソフトが実在するなら、もっとお金払うって!


■L-Palm『ケース&ストラップを作ろう』オフのお知らせ 投稿者:nonosuke  投稿日: 3月30日(金)

 …女性だけのユーザーグループとして、毎回さまざまな女性らしいオフ会を企画している「L-Palm」のオフ会日程が決まったらしい。今回のテーマは「ケース&ストラップを作ろう」。あ、今、発見したが、同サイトには「私の自慢コーナー」なる企画ページまで誕生している。


【注意】
ところで、最近iPAL-BBSでの書き込みで「リンク」に失敗するケースが多発している。今回も2/4がタグの記入ミスで失敗していた(すでに機長が修正済み!)が、別に難しいわけじゃないのだが、掲示板のルールで使えないタグ等がやっぱりあるのだ。初めての書き込みの際には是非、ココで、使えるhtmlタグについて確認してから書き込んで欲しい。とくに「blink」タグや「target」タグは使えないので、要注意!もちろん画像タグもNGだよん。


[825] ミニ定期便996 次は? 2001-03-30 (Fri)

まさか第2弾はPalmの…だったりして。

がんばれ>カール!カール!カール!(←長嶋か?)


[824] ミニ定期便995 4つの顔を持つ女 2001-03-30 (Fri)



ま、ここがホームグランドかな?レビューも素晴らしいけど、「News de Palm」もなかなかいい味を出してる!



 ここもかなり気合い入ってるよね!とにかくFAQ方面の充実ぶりが素晴らしい!



 で、マニアなお嬢様としてこんなのもやってたりする訳じゃない?



 さらに、とうとう女王様としてこんなのまで始めちゃったらしい。

 えらいことになってるな、この人は!


 ついでにちょっと気になったことがひとつある。

 ここんとこ本格オープン目指して頑張ってる「ZDNet PalmOS」だけど、看板となる2大コラムが、犬(ポチ)女王様(えりえり)ってのは大丈夫なんだろうか?違う趣味の人が間違えて入ってきちゃったりはしまいかと、ちょびっと心配な機長だ。(あ、パンダもいるか…)

   


[823] ミニ定期便994 ハンドヘルド三国志〜三月戦争を振り返る 2001-03-30 (Fri)

 「ミニ定期便992 自信過剰とまで言われちゃたよ。」で紹介したCNETの記事「自信過剰が仇になったパーム(上) 」の続編がさっそく登場した。

■自信過剰が仇になったパーム(下) (CNET)

 ここでは、今回のPalm株大暴落の原因を、流通チャンネル詰まりと米国企業の経費削減などで解説しているのだが、注目は、これまで「謎」と言われてきた、今月のPalm新製品の異常リリース現象の真相のいったんが書かれていることだ。

 まずは、「Palm新製品の異常リリース現象」をまとめてみるとこうなる。(すべてアメリカ時間)
 
2001年3月6日 Palm社が「Palm Computing m105」を発表、そして発売。

2001年3月12日 Handspring社が「Visor Edge」を発表、そして発売。

2001年3月13日 SONY社が「PEG-N700C」を発表、発売は4月7日から。

2001年3月18日 Palm社が「Palm Computing m500/m505」を発表。

 で、今回の記事ではこの異常リリースラッシュのひとつである「m500/m505」のリリースについて、Goldman Sachs社のアナリストVik Mehtaさんは、「出荷準備が整う前に、新製品ライン『m500』と『m505』を発表せざるを得なかった。ハンドスプリングがパームのベストセラー『Vx』に真っ向から対抗した新製品『Visor Edge』(バイザー・エッジ)を発表したためだ」と解説している。確かに、「m500/m505」は「PEG-N700C」と並んで発表と同時に発売することは出来ていない。その意味ではこの推測は当っているのかもしれない。
 
 ただし、「m500/m505」と同じく発表日=発売日とならなかった「PEG-N700C」の場合は、機長の個人的調査により、SONYのCLIEチームが「白メモリースティックに対応した初めてのCLIEということで、当初からホワイトデーの3月14日を発売日と考えていた」ということがわかっている。(参照=「ミニ定期便928 代表質問、つーか。」上のリストでは3月13日となっているがこれはアメリカ時間であり、日本時間だと3月14日の正午に、予定通りPEG-N700Cは発表されている。しかも、もし「ホワイトデー説」が間違い、もしくは嘘だったと仮定しても、ではなぜ、モノクロマシンである「Visor Edge」の翌日で、まあ、ライバルと言えば言える「m500/m505」よりも5日早く発表したのかは説明しづらい。それよりも、「Visor Edge」の方こそ、とても美しいフォルムを持った筐体だがモノクロ液晶マシンである。これをハイレゾ液晶カラーマシンよりも早く公開したくて、「PEG-N700C」発表日の1日前に発表した、と考える方がよっぽど自然だ。
 
 と、ここまでは発表日当時の機長も想像していた(参照=「ミニ定期便928 代表質問、つーか。」ことだが、どうやら「Visor Edge」が本当にターゲットしていたのはSONY社ではなく、Palm社の方だったらしい。超薄型で美しいフォルムの筐体を持つ「Visor Edge」(厚さ=1.1cm)は、どう考えてもPalm社の主力商品である「Palm Vx」(厚さ=1.0cm)とカブっている。Palm社が次期主力マシンである「m500/m505」の発売が遅れそうなのを見て、Handspring社は先行勝負に出た。
 
 その一週間ほど前の3月6日にはPalm社が8MBメモリ搭載の廉価マシン「m105」($199)をHandspring社の主力マシンだった「Visor Deluxe」にぶつけてきた。これに対抗するためHandspring社は同マシンのキャッシュバック=事実上の値下げ($249→$199)をしている。これに続く第二のPalm包囲網が「Visor Edge」のリリースだったとしたら、同マシンの発表&発売が、PEG-N700C発表の前日だったというのも、ただの偶然だったのかもしれないとさえ思える。Handspring社にとって、当面の敵はやはりPalm社なのだ。このあたりから、Palm社とHandspring社の血で血を洗う対抗商品のリリース&値下げ合戦がすでに始まっていた。
 
 そして、運命の3月18日へと時計の針は進む。
 
 Palm社の主力商品「Palm Vx」($399)は、すでに市場に飛びだしている「Visor Edge」($399)によってその市場を食い荒らされ始めている。このまま新型機種「m500/m505」の発売体制が整う5月まで待っていたら、座してHandspring社にシェアを食い荒らされるのを指をくわえて見守るしかない。そこでPalm社が状況打開のために打った2つの戦略というのが、3月18日の「m500/m505」の先走った発表と、「Palm Vx」の値下げ($399→$344)だった。
 
 アメリカではその戦略的意図が不明なSONY社はともかく、Palm社とHandspring社の暗闘は確実に顕在化しつつある。ユーザーにとってはとくに関係のない問題(ときには値下げという福音も!)とは言え、今回発表したPalm社の「第4四半期の売上見通しの下方修正」が、同社株価の思い切った暴落という結果を招いているだけに、しばらく目が離せない状況だ。先月はPalm社からわずか2%を食っただけで大騒ぎだったHandspring社のシェアが3月期にどんな結果を生むか?もかなり注目だ。Palm社もHandspring社も3月に新型機種をリリースした。どちらもその対抗措置として旧主力製品を値下げした。でも、新型機種が市場に飛びだしたのはHandspring社だけだった。

   


[822] ミニ定期便993 iPAL-BBSヘッドライン01/03/29 2001-03-29 (Thu)



■パームアイドルを探せ! 投稿者:ふふふ  投稿日: 3月26日(月)

 …Palmfanでは「いい企画なんだけどメインで紹介するにはオチが厳しい...。」と冷たくあしらわれてしまった(とは言えちゃんと紹介されてるじゃん!)ので、捨てる神あれば拾う神もあり、ということで、iPAL-NEXTでは紹介しておこう。


■55万アクセス、おめでとうございます 投稿者:大西@京友禅Palm  投稿日: 3月29日(木)

 …お祝いはとっても嬉しいが、ふふふさんへのリクエストをここに書かれてもな〜。しょうがないので、画像が手に入った一人分だけ夢をかなえてあげよう。ただし、iPAL-NEXT限定だけど。大西さんは画像が手元になかったのでパス。すまない。

   


■ミニ定期便988 をエキサイトで翻訳すると 投稿者:tara  投稿日: 3月29日(木)

 …最近、英文記事を読む場合にも、このExciteの翻訳システムを使うことが多いので、「手のひら」を頭の中で勝手に「Palm」と置き換える癖がついてしまった。なんのための翻訳なんだか?…と疑問に思いつつ…。そうそう、「手のひら」とか「シュロ」とか「サンバイザー」とかって言葉が多いと、なんだか「まぬけな文章」に見える!
 ちなみに、前回記事で紹介したCNETの「自信過剰が仇になったパーム」の元記事である「Palm slapped for its grand ambitions」という深刻な記事もExcite訳では「手のひらはその壮大な野心のために打たれました。」というシッペ大会の試合リポートみたいになっちゃうし、同じくCNETの英文記事「Palm's grim forecast pummels shares」なんかは「手のひらの冷酷な予測くら頭シェア」という意味不明でかなり間抜けなタイトルになっちゃう。なお、その記事の最下段にあるRelated Quotesの「PALM INC」なんか、Exciteの訳にかかっちゃうと「手のひらインク」だもんな。…イタズラ小道具かッ!でも、とっても便利で辞められないExcite翻訳ページだ。


[821] ミニ定期便992 自信過剰とまで言われちゃたよ。 2001-03-29 (Thu)

■自信過剰が仇になったパーム(上) (CNET)

 CNET/USAは、ZDNet/USAがPalmに対して異常に厳しかった時代でも、ほとんどの期間、それを支持してきたニュースサイトだったが、今回の記事タイトルは身も蓋もないな。

 で、記事を読むと、「自信過剰」というのはある意味、当っているかもしれない。要するに爆発的なPalm需要に麻痺しているうちにアメリカの景気がどんどん悪化して、膨大な在庫だけが残った、ということらしい。売れまくりながら、供給を思いっきり誤ってしまった訳だ。

 記事の右上にある「タイミングが悪いパームの新製品」という、さらに身も蓋もないタイトルのビデオ&記事「Palm's grim forecast pummels shares」のリンクには、痛ましい現状の報告が報告されている。

 これを読むと、「利敵率の高いm500とm505が売れ出せば状況は回復方向に向かうかもしれないが、それは早くても5月ごろになるだろうし、正直言うと、Palm Vシリーズほど利益率が高い訳じゃない」とか書いてある。そう考えるとつらいのはm105シリーズだろう。値段が安い分だけ利益率は低そうだ。今のPalm社に必要とされるマシンではない鬼っ子的な存在だ!これぞまさに、もっとも「タイミングが悪いパームの新製品」ということだろうか?

 そして、この「Palm's grim forecast pummels shares」という記事には、「なぜ自力以上に新型機種をどんどん発表すんだよ?」というアナリストの質問に、カールおじさんこと、Yankowski社長がこう答えている。「さきほど新製品情報が画像や詳細がネット上にリークされた件を例に、熱狂的支持者からの熱い声」を理由にした。おいおい、これって、Jobsが建て直す前のApple社に似てるぞ。いかんいかん!冷静になれ!だって、Palm社にはApple社と違って優秀な互換機メーカーが溢れているんだよ!「ミニ定期便991 久しぶりに林檎が掌に急接近!」の悪い影響かな〜(笑)

 もっともこの記事にも書いてあるが、今回のPalmショックは、Palmデバイスが突然売れなくなったというよりも、単純な需要の読み違えだったことがなんとも情けない。実際、つい数カ月前までは、あまりの需要の高さと部品供給の不安定さゆえに、Palmはしばしば供給体制で苦しんできた。で、いざ供給が潤沢になった瞬間に、米景気の急低迷とHandspring社などライバル企業の台頭とぶつかって、在庫をだぶつかせてしまい、その結果、951人の従業員のうち250名の人員削減を行い、サンノゼに建設予定だった本社ビルの計画が延期された。そして何より同社の株は前夜の半分に落ちたという訳だ。

がんばれ、Palm!

  


[820] ミニ定期便991 久しぶりに林檎が掌に急接近! 2001-03-29 (Thu)

 ま、まずは下記のリンクを開いてみよう!

■Palms and Visors rise to USB(Apple)

 全文英文だが、ページ開くだけでもちょっと新鮮!情報元の[LINKCLUB News Digest:2001 0329]によると、「シリアル接続から、USB接続機器への転換を奨励」してる記事らしい。それにしても…


[819] ミニ定期便990 わっ! 2001-03-29 (Thu)

 いや〜、驚いたのなんのって!

 とにかく説明はいらない。これを見てくれい!



Yahooからのリンクのままだと、グラフは日々刻々変化するということに気づいて慌てて貼った3/31時点のグラフ。

 Palm社の株価がついに8ドル台に!

 いくら、昨日、あんな厳しい記事が出たからと言って、前夜までの15ドル台から一気に7ドル近くも暴落したことになる。こんなの、ないだろ、え?どうなってんの?という値動きだ。

 さて、これが底なら買いだが、もしも底じゃないとしたら大変なことになるぞ。じゃあ、だいたいm50Xシリーズの発表ってなんだったんだよ?実はこの影響をモロに受けたのか、かなり絶好調で登り坂だったHandspring社の方も前夜までの16ドル台から11ドル弱まで落ちている。



上のグラフと同じ

 う〜ん!これからどうなる?>Palm株

  

 ※そんな大ニュースの影で、iPAL-NEXTは55万アクセスを達成!読者に感謝する気持ちも、Palm株の暴落ぶりにちょっと曇りがち!


[818] ミニ定期便989 やっぱり、必読かも。 2001-03-28 (Wed)

 「ミニ定期便977 必読かも。」で機長も希望した「例の続編!」が登場している。またまた必読かも。

■第160話<電磁波にモノ申す「その2」>H13.3.27(WorkPadでござる!)

 実際、ペースメーカー使用者に関する研究以前に、携帯電話の電磁波に関する実験は「ミニ定期便780 実験はそれだけ?」で紹介した記事を読むかぎり「かなり淡泊なもの」らしいし、「ミニ定期便586 電磁波の世紀」でも書いたことがあるが、どっかの企業が思い切って「カラダに優しい携帯電話」とか出さないかな?売れると思うが…。だからと言って、機長にも電磁波がどれぐらいカラダに悪いのか?という理論も証拠もないのだが…。
 
 ところで、「WorkPadでござる!」では最新の「第161話<Zaurusイメージアップ大作戦その1〜そんなのありかCLIE'!〜>H13.3.28」で、ilovemacさんらしい、素晴らしい企画を展開している。題して「Zaurusイメージアップ大作戦」!…その論調は相変わらず切れ味鋭い。
 
 確かに、PEG-N700CだけはこれまでPalmマシンが使ってきたような「通常使用時」などという言い逃れはしづらいマシンだと言える。で、実際に彼が書いている通り、PEG-N700Cのスペック表では「通常使用時約15日間」と書いてあって、そこからの注釈で、ものすごく薄くて小さい文字で「使用状況および設定などにより異なる場合があります。(1日30分使用時、Audio Player非使用時)」と書いてある。これは確かに、マルチメディアマシンを売り物にするPEG-N700Cにしては、あまりにも「純粋Palm主義的マシン」にのみ許される表記に終わっている。(「純粋Palm主義的マシン」とは、Hacker Dude-sanの『It's a Simple-Palm』「第2回 Palmの良さ -電池の持ち編- (2001.03.23) 」で山田さんが書いているような、PIMを中心機能と考えるPalmマシンのことを機長なりに表現してみた。)
 
 ただ、「Palm馬鹿」の一人である機長としては、これについて、ちょびっとだけコメントさせて欲しかったりする。
 
 問題の「PEG-N700C」にはマルチメディアマシンとして以外のとっても便利な新機能(ハイレゾ画面や新フォント、進化したジョグダイヤルなど)もついていて、それらを持っている他のPalmOSデバイスの選択肢がないことから、PEG-N700Cをマルチメディアマシンとしてではなく、ただの「純粋Palm主義的マシン」として使う人間も多い。実は機長もその一人になるだろう。(地図機能だけはバッテリも食いすぎないだろうし、待ち望んだ機能なので使ってしまうだろうが…)
 
 あと、PEG-N700Cのスペック表についても、「使用可能時間」の欄ではAudio Player使用時のことはまったく触れられていないが、「オーディオ機能」の欄で「音楽再生時使用可能時間」「約11時間(ディスプレイ消去状態)/約3時間(ディスプレイ表示状態)」と表記してあるので、これで許してあげて欲しい。てゆーか、この「音楽再生時使用可能時間」「ボタン操作一発によるディスプレイ表示のON/OFF切り替えだけで格段に伸ばせる」というのが、今回のPEG-N700Cの売りのひとつなのでしっかり書いちゃったというのが本音のようだが…。
 
 それと、これはちゃんと計測した訳じゃないが、初代のカラー版CLIEである「PEG-S500C」は、ああ見えて、というかああいう風だったからこそ、と言うべきか、バッテリの長持ちぶりには凄まじいものがあった(数値化出来ないのが残念だがとにかく、カラー液晶ものとしては、それまでのPalmOSデバイスと比べると、やたらと長持ちした!抽象的な表現で申し訳ないが…)ので、今回の「PEG-N700C」にもバッテリの持ちに関しては多少なりとも期待している。が、こればっかりは蓋を開けてみないとわからない!
 
 とかいろいろ書いたけど、ilovemacさんの「第161話<Zaurusイメージアップ大作戦その1〜そんなのありかCLIE'!〜」は素晴らしいコラムだ!彼が書いているように、機長のような「Palm馬鹿」(自覚症状アリ!)に騙されないよう、バランス感覚のある目でさまざまなマシンを認めるべきだと思う。…と書くと、「Palm馬鹿」が少し治ったような気もするが、たぶん気のせいだ。すぐに悪化するので気をつけよう!
 
 とにかく、毎度毎度「必読!」の続く「WorkPadでござる!」だ。*1
 
  
 
*1 機長の「Palm馬鹿」なコラムに影響されて、ilovemacさんに変なメールを送らないことだけをひたすら希望しつつ…。前にそんなことが一度あったので…。

 くすっ!>お化粧を落とした素顔は、案外、普通のパームかも……。


[817] ミニ定期便988 ハンドヘルド三国志〜Handspring株急騰の理由 2001-03-28 (Wed)

 昨年秋からHandspring社の幹部達は、同社が初めて放つ純粋企業向け製品の出来栄えに納得し、そのリリースを心待ちにしてきた。その製品とはこれだった。

■Presenter-to-Go(Handspring)



 さらに先月、ハンドヘルド端末シェアで同門ライバルであるPalm社から2%を奪ったばかりのHandspring社は、更なるシェア拡大に向けて、次なる一手を打った。

■ハンドスプリング、卸売り大手のイングラム・マイクロと提携(CNET)

 この提携によって同社の販売店は「26社から380社に拡大」し、これが、これまで関係の薄かった同社の「企業向け販路」への第一歩となるようだ。これを受けて、同社の株価はいきなり急騰している。



Yahooからのリンクのままだと、グラフは日々刻々変化するということに気づいて慌てて貼った3/31時点のグラフ。

 なお、Ingram Micro社は36ヵ国で事業展開をし、2000会計年度の売上は307億ドルを上げているという。

 一方、そのライバルであるPalm社は、今年の第4四半期について、アナリスト達からかなり苦しい未来を予測されている。

■Palm,Q3は予測クリア。厳しいQ4を予測(ZDNN)

 その苦境のために同社は、「250名の人員削減に加えて,今月始まるはずだったサンノゼ新本社建設工事を延期」するという。

 ところで、Handspring社やPalm社にとっては更なるライバルとも言えるMicrosoft社は「Table PC」という、かつて経済的には大敗北を喫した歴史的知的遺産「Newton」の夢を21世紀的に再生しようとしている。

■Microsoft,Tablet PCの製造パートナー発表(ZDNN)

 パートナーには、Intel、Transmeta、東芝、Compaq ComputerとともにSONYの名前も加わっているこの未来の電子機器は、SONY社のエアボード(モニタ部のみのサイズ:32.0cm×20.4cm×3.9cm)にきわめて似たコンセプトのマシンだが、36cm×22cm×4〜5cmというタブレットタイプのペン入力コンピュータの未来は、かなり不安定であるように思える。ハンドヘルドではないラップトップ級のサイズでペン入力にこだわる意図は何か?デザイン分野等への専門的な利用目的以外ではなかなか考えづらいところだ。もっとも、何よりもペン入力には適さないWindowsの負の遺産をすべて取っ払うぐらいの勇気があるなら、使い手のあるWindowsマシンとしてそのOSはキーボード用に重宝されるかもしれないが…。PocketPC(ハンドヘルドマシン)、Stinger(携帯電話)、XBox(ゲームマシン)…と、あらゆる「ポストPCジャンル」に触手を伸ばしている同社の戦略が、欧州戦線を拡大するだけ拡大して滅んでいった歴代の王朝のような末路にならないことだけを他人事ながら心配する。
 
 ※参考=■ネット・アプライアンスってやっぱしダメ?──3Comも撤退。成功例ナシ(デジタル寅の穴)
 
 ※ここで紹介した多くの記事は、PDA Japanで見つけた。
 
     


[816] ミニ定期便987 ドイツで蒼ざめたBluetooth 2001-03-28 (Wed)

 Bluetoothが、ごくごく近い未来のコンピュータ機器すべてにとって有益なことは間違いない。とくに携帯電話やハンドヘルド端末の未来にとってそれがどれほど大切な意味を持っているかも、これまで何度か書いてきたし、そんなこたー、機長が書かなくてもネット上に山のように書いてある。
 
 だが、現実はまだまだ厳しいようだ。
 
■『セビット』でブルートゥースが失態、しかし人気は不変(Wired NEWS)

 もう2〜3年前からBluetoothによる薔薇色の未来は叫ばれ続けている。で、今年はついにBluetooth元年になるはずだったのだが、相変わらずこの夢の新機能は薔薇色というよりはBlueなままらしい。
 
 頑張れ、Bluetooth!
 
 ところで、上の記事には「ミニ定期便553 歴史を変えられるか?」「ミニ定期便781 イスラエル参戦!」「ミニ定期便788 イスラエル vs スウェーデン」などでも紹介した、スウェーデンAnoto社の夢のBluetoothペンのことも紹介されている。ところが、この「今年12月に100ドル前後で発売されるという」「葉巻形のこのペンは特別な紙が必要になるだけでなく、スウェーデンの携帯電話メーカー、エリクソン社製のブルートゥース機器としか互換性がない」というハンディキャップを持っている。そんな隙をついて、特別な紙などを必要とせず「表面のあるもの上で滑らせるだけで手書き文字を書くのと同じ感覚で文字を入力することができる」イスラエルのGOU Lite社による「Virtual Pen」の方が先に普及してしまう可能性もある。Bluetoothの近未来も注目だが、こっちのBluetooth Pen戦争も楽しみだ!

 ※冒頭の記事はPalmfanWorP@holicより。

  


[815] ミニ定期便986 巨人が喋る! 2001-03-28 (Wed)

 「BUSINESS 2.0」「Hawkins Talk」という、「Palmの父」・Jeff Hawkinsへのインタビュー記事が出ている。

■Hawkins Talks(BUSINESS 2.0)



 まだ途中までしか読んでいないが、キャリアについての質問に答えて、1998年6月に3Com社を辞めた理由は、当時の同社CEOであったEric Benhamouが、当時は同社の1部門であったPalm Computing社(現在のPalm. Inc)のスピンアウトを認めなかったためだ、と語っている。これは別のインタビューでも恨みっぽく語っていたが、その後、御存知のようにPalm Computing社はJeffやDonna Dubinskyが去った後に実際にスピンアウトを果しているだけに、その恨みはいまだにJeffに根深く残っているようだ。

 実際、あのままJeff Hawkinsたちが残ったPalm Computing社がPalm, Incとしてスピンアウトした未来を考えてみると、果してどんなことになっていたか?とても想像が膨らむ。それが薔薇色の未来だったのかどうかはともかく、少なくとも現在のハンドヘルド地図が塗り変わっていたことだけは確かだろう。

 ちなみに、同記事ではHawkinsを結果的に追い出すことになったBenhamou自身のコメントもちゃんと出ている。彼は当時Jeffのスピンアウト要求を拒否した理由を「タイミングの問題だった」と語っているが、それに続いてJeffのことを評したコメント(だいたい「傲慢で独善的な男だ」と語っている)を読むと、どうやら彼の言う「タイミング」とはPalm社のIPOを自らの主導のもとに進めて、どれだけPalm株で儲けるか?のためのタイミングだったのでは?と勘ぐりたくなる。もっとも、Palm Computing部門を切り離してからの3Com社の凋落ぶりを見ていると、Benhamouの手腕が株価操作以外にはあまり能力が発揮されていないことも想像に難くない。そういう意味では、タイミングこそ間違えたかもしれないが、Palm Computing社をスピンアウトさせたBenhamouの英断は、もっと評価してもいいのかもしれない。



ちなみに、上図は現在のPalm Computing社(PALM)と3Com社(COMS)の株価。最初はYahooFinaceのをそのままリンクしてたけど、その後グラフは刻々と替わってしまうことに気づいて、3/31時点のグラフを画像に撮って貼り込んだ。

 とにかく面白い記事だ。でも、全文英語。

 ちなみに、同サイトには「The Palm Phenom」という、ハンドヘルド戦争をまとめた大作記事も出ている。もちろん、こっちも全文英語。



※いや〜、「Hawkins Talks」「The Palm Phenom」の2つの記事(本当はPalm社視点の後者が第1部で、前者が第2部という構成になっている!)はとても面白い。かなり本音っぽい声を拾ってる!でも、時間がないので、詳細はまた今度!


[814] ミニ定期便985 掌中模索 2001-03-28 (Wed)

 「ミニ定期便979 携帯電話とハンドヘルド端末の未来」の続編で、携帯電話ネタ。

 相変わらず、ハノーバーで開催中の「CeBIT」は盛り上がっているらしい。コンピュータ系の展示会を上回る勢いで盛り上がっている。



 そんな会場からは連日さまざまな携帯機器が紹介されているが、「ミニ定期便976 携帯電話とハンドヘルド端末の未来」で紹介した、通話を目的とした携帯機器では技術的な進歩以前に、通話習慣にその機器がなじんでくれるか?という問題が大きい。とくに、PDA的な機能が追加されるために、必然的に液晶画面が大きくなる傾向にあり、そうなると筐体サイズも必然的に大きくなる。縦幅はともかく横幅と厚みがデカくなり、同時に重量も重くなってしまうと、どうしても「短い通話ならともかく、長電話には向かない機器」となってしまう心配がある。とくに我々、手のひらの小さい日本人の場合!

 例えば、ERICSSON社からは、こんな、シンビアンOSを内蔵したPDAタイプのものとかが出てたりする。



 これは、VisorPhoneにも感じたことだが、日本人の標準手のひらサイズで、こんなの手に持って長電話してたら、絶対に指がつるだろうな、と思う。肘も疲れそうだ。これはサイズの問題だけじゃなく、重量についても言える。正直、VisorPhoneを装着したVisorPrism(194g)を長時間手のひらで支えている自身は機長にはない。外人さんなら大丈夫なのかもしれないけど。

 次のマシンについても、同じようなことを感じた。

 

 左は、Siemens社「MultiMobile」というWindowsCE搭載マシンの場合にも、サイズや重量の問題は心配だ。右はTrium社(三菱の欧州向けブランド)「mondo」という同じくWinodwsCE搭載マシン。記事によると横幅「9cm」とのこと!これは横幅が広すぎる!厚みがどれぐらいあるのかまでは不明だが、PalmOSデバイスでは最大級の横幅を持つVisorPrismよりも1.4cmも長い横幅というのは、日本人の手のひらには無茶すぎる!

 さらに同じ心配は、NOKIA社「NOKIA9000」という商品についても言える。
 
 

 データ通信のためだけに使うには、小型キーボードつき機器としてまあまあ便利そうではあるが、通話機能について考えると、サイズは折畳み式筐体のおかげでまあまあだが、その重量が心配だ。これで軽めの重量なら合格だが…。

 一方で、こんなのも出てきてる。ERICSSON社からの出品。

 

 要するに、Bluetoothを使った「ヘッドセット」だ。Bluetooth内蔵の同社「T39」や「R520」製ならデフォルトのまま使えるし、そうじゃない機種の場合は、右画像のようにBluetoothのアドオンを携帯につけて使うことになるらしい。このヘッドセットなら、手のひらサイズの大小は問わないし、かつてのヘッドセットのように、ポケットの中でケーブルがぐっちゃぐちゃに絡まることもない。こういうのが標準になると、ここまででたびたび触れたような、筐体サイズと手のひらサイズのギャップや重量の問題は克服出きるかもしれない。
 
 とは言え、毎朝、携帯電話とヘッドセットを両方ポケットに放り込んで出かけるというのはどうだろう?結構面倒くさいし、たまにはどっちかを忘れてしまいそうだ。ヘッドセットを忘れるぐらいならまだしも…。あと、右画像のように、いちいちBluetoothアドオンをつけて通話したり、つけっぱなしで持ち歩くのだけはゴメンだな。でも、一度試してみたいとは思う。胸ポケットに差しておいてボールペン替わりぐらいにはなってくれると嬉しい。

 また、こんな製品も出品されている。



 これは、Siemens社「Wristphone」、つまり腕時計タイプの携帯電話だ。NTTドコモのCMじゃないが、これまではSF映画でしか見たことのなかった製品の登場と言える。が、この電話のマイクの感度にもよるが、ここに口を近づけたままの長電話は想像しづらい。かなりマヌケな絵になるし、それ以上に二の腕がつりそうだ。やっぱりここでも、ヘッドセット的なものが欲しくなる。もちろん、職場やタクシーに携帯電話を忘れる可能性だけは減りそうだが…。
 
 …と、ハードやソフトのエレクトロニックな部分以外にも、いろいろ気になる部分が多いのが携帯電話の世界だ。これとほぼ同じことがハンドヘルドマシンについても言えるのだが、これまで横幅4.5cm、重量74gの小型軽量アイテム(P503iのスペックより)を使っていると、コイツが大きくなったり、重くなったりすることはとても気軽には聞き流せなかったりするのは事実だ。


[813] ミニ定期便984 PALM 2001-03-28 (Wed)

あ、間違えた


[812] ミニ定期便983 市長の仕事に満足していますか? 100% はい 2001-03-27 (Tue)

 …という、SimCity for Palmマニアにしかわからないネタから始まった今回のミニ定期便、取り上げるのは、Palm界では孤高のサイト紹介専門サイトである「PalmCity」だ。



 今回のURL変更とリニューアルにともない、Kajikajiかじって!マサトレなどでもすでに紹介されているが、同サイト内のPalm系サイトの紹介コメントはなかなか気が利いていて、しかも愛がある!また、トップページのSimCity遊びもなかなか堂に入っていて楽しい!それに、「ビバヒル」のVisorネタってのも新鮮。ちなみに、現在の収録サイト数は120!それぞれにスクリーンショットも付いて、とっても素晴らしいサイトレビューサイトになっています。(Libraryの充実にも今後は注目!)

 市民がLibraryの充実を求めています!


[811] ミニ定期便982 iPAL-BBSヘッドライン01/03/26 2001-03-26 (Mon)



■祝 Mac OSX発売開始 投稿者:えすと♪  投稿日: 3月24日(土)

 …MacOS XとPalmの連携についてはVisorConcertoのページが詳しい。なお、「ぱむりん」の正しいリンクについては「e:祝 Mac OSX発売開始」を参照のこと。


■白CLIEがCMに 投稿者:JINRAI  投稿日: 3月26日(月)

 …このCMは機長も見た。さて、次にCMに出るのはPalmかHandspringか、はたまたTRGproか?

 ちなみに、該当CMはSONYのサイトに出てた。

■デジタルハンディカム DCR-TRV30/17K「入学式違うくつ篇」(SonyDrive)

  

真ん中の写真の、ちょうど中央に映ってるのがPEG-N700C!


[810] ミニ定期便981 児童翻訳 2001-03-26 (Mon)

 「ミニ定期便980 Automatic-translation」で紹介したExciteの自動翻訳システムは、これまでのもののようにプラグインを要求(実際には持ってなくても使えたけど…)したりしないのが、まず嬉しい。しかも、訳文と原文の併記もできる(上のメニューで指定!)のもなかなか素晴らしい。

 とは言え、自動翻訳だけに「完璧」である訳はなく、ときどき、面白い訳文を排出してくてくている。

    以下の不思議な訳文達を観賞するためには、
   この今開いてるページとは別にiPAL-NEXTを
   いったん開いてから、「English Page」に変換して、
   さらに、最上段のフレームで「訳文と原文を表示」
   にして「再読込」するとわかりやすい。
   (この説明文はわかりづらいが…)

 まずはおなじみ「ミニ定期便」!…日本語でも意味不明なぐらいだから英訳してもやっぱり意味は不明だ。「mini-regular service」って…さっぱりなんのことだかわからない。

 「ミニ定期便978 タイムサービス?」欄外の緑文字にある「マジで。」「It is MAJI.」…ま、間違っちゃいない。

 「ミニ定期便977 必読かも。」に出てくる「WorkPadでござる!」「it exists by WorkPad」…あはは。なんか形而上っぽくなっちゃった。しかも訳わからん!

 「ミニ定期便976 携帯電話とハンドヘルド端末の未来」「これまで耳にタコが出来るぐらいに言われてきたように」は難しすぎたらしく、「 as it has so far said to about [ by which タコ is made to an ear ]. 」なんてことになってる。意味不明なうえになんで「タコ」だけ日本語なのか?

 「ミニ定期便975 整理の時代?」に登場する「クリクラ!」は当然のように「KURIKURA」にされてしまった。なんのサイトだかさっぱりわからん!

 「ミニ定期便974 現実なのに…」に出てくる時事通信の記事タイトル「ミスター・ビーン、上空でヒヤリ=軽飛行機の操縦士が失神」は、「The pilot of a HIYARI = light airplane faints in the sky of Mr. BIN 」になってしまった。「Mr.BIN」も寂しいが、「The pilot of a HIYARI」って誰だよ?

 偉いなと思ったのは「ミニ定期便973 style for human」「一期一会」を、ちゃんと「once-in-a-lifetime-chance」と訳してくれていること。ただし、「だもんで」はやっぱりわからなかったらしく「from だもん」になっている。ヨーグルトかっ!

 ところで、「ミニ定期便971 白い栗の花」「しろクリ」はどうなっているだろう?…「carry out -- a chestnut」…かなり苦しんでいるのがわかる。ま、これに限っては、自動翻訳を攻めるのは可愛そうだ。

 ちなみに、こうして自動翻訳されたページからのリンクもちゃんと自動翻訳されて表示されるのだが、「The publication related to a captain 」と訳されている「機長がらみの出版物」の中の「MacPeople」のページでは、同じくPalm系のコラムを書いてるライターの「野田まゆ」さんが「The Noda eyebrows」というとんでもない物体にされちゃってるのはなんともはや…。

 ところで、「for a while」ってなんの訳だかわかるだろうか?某有名サイトの決め台詞を英訳するとこうなるらしい。


[809] ミニ定期便980 Automatic-translation 2001-03-26 (Mon)

The automatic-translation link ("English Page") in the upper right of a page was changed into the thing of Excite from the old thing. Although it's not perfect, it's quite better than an old thing. How?

Try it!



Thanks to ERI-ERI!


[808] ミニ定期便979 5億600万5000本のアンテナ 2001-03-26 (Mon)

 Gartner Dataquestが発表した2001年の世界の携帯電話の販売台数予測によると、予測台数は5億600万5000台となり、2000年より約23%の増加だとか。

 さらに、2005年には携帯市場は7億4000万台まで拡大し、とくにアジア太平洋地域の地域シェアが大きくなるんじゃないか?と予測している。

 5億台か〜!たぶん中国で自転車並みに普及したら軽々とそれぐらい行っちゃいそうだ。毛沢東首席生誕○○年記念の真っ赤なノキアとかあったら、ちょびっとだけ欲しい。

 さて、これだけ携帯電話が売れるってことは、「ミニ定期便976 携帯電話とハンドヘルド端末の未来」で書いた法則で考えると、ハンドヘルド端末にもまだまだチャンスはあり!ってことだ。

 とは言え、同時に今宵Palmであいましょう。。。でリンクしてたこんなCNET記事もある!

■Palm expects market growth to drop by half(CNET)自動翻訳

 さてどうなる?世界の携帯電話&ハンドヘルド端末&世界経済?!

  


[807] ミニ定期便978 タイムサービス? 2001-03-26 (Mon)

 パームコンピューティング社からの連絡によると、同社製品の価格が3月26日から大幅値下げになった。

 Palm Vx       5.000円引き! (39.800円→34.800円
 Vxミレニアム     7.000円引き! (41.800円→34.800円
 Palm IIIc      4.000円引き! (36.800円→32.800円
 PalmConnect USB kit  500円引き! ( 4.480円→ 3.980円

 …つーことだ。新機種登場などによるこまめな値引きは、スーパーマーケットにおけるタイムサービス同様、お客との信頼関係の上で大変重要なことだったりする。

 さて、もっともお得感がデカイのが、Palm Vxミレニアムエディション!あの、ライトブルーの筐体がノーマルVxと同じ34.800円というのは嬉しい。



※あ、そうそう、iPAL-NEXTが早くも54万アクセスを記録!いつもいつもありがとー!マジで。


[806] ミニ定期便977 必読かも。 2001-03-25 (Sun)

■第159話<電磁波にモノ申す「その1」>H13.3.25(WorkPadでござる)

 Palmとはあんまり関係ない話だけど、とても大切な話だと思ったので、「必読マーク」をつけておく。どこにマークを?…心のメモ。できれば続きも読みたい。


[805] ミニ定期便976 携帯電話とハンドヘルド端末の未来 2001-03-24 (Sat)

 現在、ドイツはハノーバーで開催中の世界最大の情報通信技術に関する展示会「CeBIT」では、やれ着せ替えタイプで若者市場を狙うNOKIAだの、周辺機器が充実してるEricssonだの、Javaで携帯&PDAの一元化を図るMotorolaだの、IBMとSymbianが携帯電話で結託しただの、NTTドコモが世界デビューを目指すFOMA端末だの、…と携帯電話絡みの話題で大騒ぎだ。そんなドイツから離れた場所でも、Microsoft社が社運を賭けた「Stinger」だの、PalmOS搭載の米Samsung携帯電話の画像公開だの…と、とにかく携帯電話周辺がかしましい。でも、まさに今年は、これまでハンドヘルド端末でのみ盛り上がっていた手のひらの上の端末戦争が携帯電話戦線にも波及して、確実に世界規模でそれらが繰り広げられる元年となりそうだ。


 
 これからの時代、確実に携帯電話とハンドヘルドタイプのコンピュータ端末が、互いに互いの領域を審判しながら、次の時代の主導権を握ろうとしのぎを削る時代がやってくる。
 
 ところで、携帯電話とハンドヘルド端末の未来については、一昨年あたりから、各方面でいろいろ言われてきた。少なくともDoCoMo王国日本ではiモード王朝を新興のハンドヘルド勢力がつき崩すのは不可能だろうと言われ、Palm経済が蔓延する国アメリカでは携帯電話がどこまでそこに食い込めるのか?と不安がられ、その中間的ポジションに位置するヨーロッパでは大乱戦が予想され、実際にその傾向が強くなってきた。
 
 こうした、世界規模の革命的過渡期を支配するものとして、機長は、以下の4つの要素を想定している。
 
 ひとつは、これまで耳にタコが出来るぐらいに言われてきたように「液晶サイズ」だ。
 
 現在の液晶サイズのままなら、携帯電話で閲覧できるデータ情報はiモードのようなテキスト情報がギリ限界だと思われる。静止画像や動画も技術的には利用可能だが、やはり物足りないし、便宜的な代用品という意味合いがまだまだ強い。その結果、携帯電話でテキスト情報以上のデータを閲覧するためには、現在以上に大きな液晶画面が求められることになる。これは、解像度の誤魔化しだけではすまない質的な量も含まれている。もちろん、将来的には「折畳み液晶」だとか、「巻物型液晶」などが登場して、これらのパラドックスを解消してくれそうだが、それが安価で市販されるまでの間、通話機能に優れる携帯電話と液晶サイズが稼げるハンドヘルド端末の間を、Bluetooothのような無線技術が結ぶことによって、妥協的な問題解決を計るのではないか?


 
 次に、端末への「入力方法」の問題がある。
 
 これについては、大部分の市民がインターネット世界へのデビューを、フルキーボードを備えたPC機器ではなく携帯電話で果してしまった日本国民のような特殊な環境でもないかぎり、携帯電話の押しボタンだけで大量の文字入力を果たすことは、世界的にあまり望まれていないように思われる。少なくとも現状ではそうだ。漢字という2バイト文字のハンディキャップを背負わない欧米圏においても、この傾向は根強いように思われる。だから、これまで手のひらレベルの通信において、欧米では携帯電話よりも、せめてペン入力が可能なハンドヘルド端末が中心的な役割を果たしてきた。だが、この入離苦に関する障壁についてはすでにOSレベルで対応が始まっているように、携帯電話が「ペン入力」をサポートすることで解消されていくような気がする。そして、究極的には「液晶サイズ」と同様、「内蔵折畳みフルキーボード」や、「巻物型フルキーボード」の登場がそれを手助けするだろうし、さらに進んだ展開としては、Bluetooth技術によって「普通のペンとしても使える入力デバイス」を使った、アナログの文字入力ソックリの入力スタイルが、これらすべての問題を解消してくれるかもしれない。


 
 続いては、皮膚感覚として意外と重要な「信頼性」の問題。
 
 これについては、日本のiモードが503iタイプに進んでiアプリを標準搭載した時点ですでに問題が健在化しているが、ある種「ライフライン」的な意味合いさえも持つ現代社会における携帯電話が、複雑な機能を次々と獲得していくことによって、同時に信頼性をどんどん失いつつあることは、今後の手のひら端末の進化の過程において、大いなるパラドックスとなりうる可能性を秘めている。これ以上信頼性が失われるぐらいなら、通話機能専用の携帯電話とデータ通信専用の携帯電話(またはハンドヘルド端末)の2台を持つことも厭わない。そんな空気がユーザー側に生まれる可能性は、今後無視できない問題となるのではないか?これにさらに、極度に複雑な機能を与えられ、個人情報や経済活動とも密接に絡みつくことによって、携帯電話には「悪意のないバグ」とともに「悪意に満ちたウイルス」という恐ろしい敵が迫ってくるはずで、そうなるとますます、通話機能とデータ通信機能、この2つの機能をそれぞれ分離して持ちたいという欲求が出てくる可能性もないとは言えない。


 
 最後に、人類の「通話スタイル」の問題についても触れたい。
 
 そう、これはハンドヘルド端末の、というよりも携帯電話特有の問題だ。御存知のように、世界的に携帯電話の普及は進んでいるし、その機能もどんどん複雑進化しているのだが、こと「通話」という点に関するかぎり、「耳にスピーカー部を当てて口にマイク部を当てる」というエジソン時代からの古典的通話スタイルが、いまだ人類の主流となっている。電磁波問題との絡みで、一部には「ヘッドセットをつけて通話する」というスタイルも登場しているが、実際にはポケットの中でコードが絡まる、急ぎの受信で出遅れる、などの物理的問題もあって、意外と古典的な通話スタイルに落ちつくことが多い。これについては、そう遠くない将来、Bluetooth技術などの応用により革新的な通話スタイルが生まれるという可能性もなくはないが、現状の通話スタイルの文化が続くかぎり、民族的な手のひらのサイズ差にもよるが、「あまり幅が広くはない縦長で棒状の物体を使って、耳と口をつなぐようにあてがう」スタイルは急激に変質することはなく、その結果、それにふさわしい形状が「携帯電話筐体の黄金律」として求められ続けることになる。その結果、液晶サイズをあまりに大きくしすぎると長時間の電話で指がつってしまう(例:機長の手のひらではVisorPhoneで長電話はしたくない!)ので、ユーザーから敬遠されてしまう可能性が高くなるし、通話をしながら液晶画面を見るためには着脱式の液晶画面(それは、折畳み式だったり、巻物型だったり、バーチャルスクリーンタイプだったりするだろう)が必要になってくるのではないか?それらの技術が、安価に市販できる時代が来るまでは、携帯電話の液晶サイズにはおのずから限界があるだろうし、依然として「電話をしながらスケジュール画面をスクロールしたい場面」では、携帯電話とハンドヘルド端末は別々のアイテムであることが望ましい。つまり、技術の進歩と、人類の大いなる習慣との戦いがこれから始まる。


 
 …以上の「液晶サイズ」「入力方法」「信頼性」「通話スタイル」という4つのポイントから、機長はこれからしばらくの間、人類は「携帯電話とハンドヘルド端末の共存時代」を迎えると睨んでいる。とくに、多少の距離や物理的遮蔽物を無視してくれるBluetooth技術の存在が、この不安定な共存時代を支えてくれそうな気がする。ただし、人類の大いなる習慣さえも変えてしまう新技術の登場が、こうした近未来像を劇的に変えてくれる可能性も、まだまだありえるだろうし、そういう新技術の登場を心のどこかで期待しているのも事実だ。
 


    


[804] ミニ定期便975 整理の時代? 2001-03-24 (Sat)

 先日「ミニ定期便970 手のひらのシステム」で紹介した増井さんの「Q-Pocket」や「PalmWiki 」なんかもそうだが、追加ストレージの選択肢が増え、Palm内のデータ数が増加の一途を辿ると、どうしてもこうしたデータの「整理!」に意味が出てくる。

 そういう意味で、クリクラ!で紹介していた「Seton note」もまた、PalmOSデバイス内部の膨大なデータを整理し、有効活用するためのアプリらしい。
 
 ざっくりと言えば、「多機能アウトラインプロセッサー」らしいのだが、プラグイン機能を使えば「他アプリケーションデータへのリンクが可能」になるらしい。デフォルトとして標準「メモ帳」と画像アプリの定番「FireViewer」のデータへリンクするためのプラグインが含まれているそうだ。未確認だが、どうやら「DOC」フォーマットのデータもリンクできて、さらに、こうした各種データを「未読/既読」「日付別」「カテゴリ別」にも管理できるらしい。
 


 さらに、特殊なメニュー選択システムによって「思考支援ソフト」としても使えるというのは、具体的なビジネスシーンでの活用場面が増えそうだ。



 なお、「Pluginに関する仕様、サンプルソースコード」を公開、5月には「デスクトップ版とコンジット」もリリースするらしいので、今後の発展も楽しみだ。(あ、どうやらコレ、昨年リリースされた「TAONote」の進化系だったのね!)
 


[803] ミニ定期便974 現実なのに… 2001-03-24 (Sat)

■ミスター・ビーン、上空でヒヤリ=軽飛行機の操縦士が失神(時事通信)

 この記事によると、イギリスのコメディー番組「Mr.ビーン」で知られる俳優ローワン・アトキンソンさんが、旅行先のケニアを軽飛行機で移動中、操縦士が失神したため、自ら操縦桿を握ってピンチを切り抜けたそうだ。



 世界中に配信されたこのニュースは、とても想像力をかきたててくれる。どうしても、もの凄く面白い現場を想像してしまうが、実際には見たこともないくらいにシリアスな顔をしたアトキンソンさんだったんだろうな?ま、当然だが…。あ、いかん、操縦桿の前でナプキンで口を拭くビーンが見える!


[802] ミニ定期便973 style for human 2001-03-24 (Sat)

 今宵Palmであいましょう。。。Palmfanで紹介されてるパームコンピューティング社の一期一会パブはなかなかカッコいい。日本法人単独でもここまでやってくれちゃうのは心強い。

 だもんで、機長もネット上で拾った画像を加工して1つ作ってみた。オリジナル広告の中に混ぜてみたが、どれが機長が作った作品なのかわかってもらえるだろうか?

  

 


[801] ミニ定期便972 軒亜? 2001-03-24 (Sat)

■ノキアは日本製、米国人の多くが勘違い・米社調査(NIKKEI NET)

 笑った。>「調査対象となった1008人の米国人のうち63%がノキアは日本製と答えた」

 発音のイメージとか、サイバー感なんだろうけど、頑張れ、フィンランド!(@According to PDA Japan


[800] ミニ定期便971 白い栗の花 2001-03-24 (Sat)

 クリクラ!で行われていた「CLIE2号機ニックネーム決戦投票」(2001.3.21)の結果、同サイトではPEG-N700Cのことを「しろクリ」と呼ぶことに決定したらしい。

 そんな「しろクリ」を初めとするCLIE全体を支援する「クリエビギナーズWebセミナー第4回(最終回)」では、この「iPAL-NEXT」の親サイトである「パーム航空」を休航サイトにも関わらず紹介してもらった。感謝だ!
 
 また、おなじみMuchy's Palmware Review!には、「しろクリ」の詳細レビューが出ている。PalmOS@nifty「■新製品レビュー〜CLIE PEG-N700C」と比較しながら読むのも一興だ。

   


[799] ミニ定期便970 手のひらのシステム 2001-03-24 (Sat)



 なんと!増井さん自らの書き込みが届いた。

■PalmWiki etc. 投稿者:増井  投稿日: 3月24日(土)

 詳しくは、原文を読んでもらうとして、前回書いた記事「ミニ定期便966 iPAL-BBSヘッドライン01/03/23」は、記事全体のバランスが崩れるほどに増井俊之さんの新作ソフトのことを書き込んでしまったので、今回あらたに分離してこの記事に加筆&転載することにした。

 さて、その前に増井さんのこと。iPAL-NEXT読者にはもうおなじみの人だ。



●ミニ定期便038 kakeru? …「POBox Inline 」の紹介
●ミニ定期便386 舞台の影から拍手を贈る時とき。…SONYの製品「エアボード」に「POBox」が搭載された話
●ミニ定期便589 月刊アスキー12月号を買おう!…同誌に増井さんのコラムが!
●ミニ定期便678 晴れ姿、再び…SONYのcdmaOne携帯電話「C406S」にも「POBox」が搭載された!
●ミニ定期便797 入れる力。…日経産業新聞のインタビュー記事「21世紀の気鋭」(2001/2/6)に登場したらしい!
●ミニ定期便838 人に優しく。…障害者のための製品にも「POBox」が!

 古くは、パーム航空時代のこんなところにも登場している。とにかく、彼の代表作「POBox」については下記ページで勉強してもらうことにして…
 
●POBox - 予測と曖昧検索にもとづく入力手法
●Palm用インラインPOBox


 
 そんな増井さんの新作ソフトが久しぶりに登場した!!

■増井さんがやってくれた! 投稿者:みちえる  投稿日: 3月23日(金)

 …さすが、目のつけ所が名作「POBox」の増井さん!
 
 「Q-Pocket」はある種、Palm標準「メモ帳」のブラウザというか置き換えソフトというか、インクリメントサーチ(文字を書き込むペースに合わせて検索が進む)による全文検索をドーンと機能のど真ん中に置いたソフトだ。反応速度ではまだまだ進化の余地がありそうだが、作者もサイトで語っているようにカテゴリ管理なしでも「メモ帳」の管理が出来る!(他にも、メモ帳を管理するための機能がいくつか用意されているが、詳しくは同サイトでチェック!なんとメモ帳データの複製まで出来るらしい!)
 

 
 一方の「WikiName」(なんて読むんだろう?ウィキネーム?)は、Palmの標準アプリの中でハイパーリンク(WEBサイトにおけるLINKみたいに文字をクリックすると関連ページにジャンプできる!)を半自動的に貼ってくれるHackMaster書類だ。「半自動」と書いたのは、基本的にはとっても簡単なタグを使うが、条件さえ揃っていればタグなしでもリンクされるし、例えば日付の場合(例:2001/3/23)などは、メモ帳の中のそれをタップするだけで、標準「予定表」の中の該当日付へと飛べる!
 

 
 実は機長の場合、「予定表」は普段使わずに、その置き換えソフトである「Datebk4」を使っている。すると、この「日付ジャンプ」はそのままでは役に立たないのだが、「WikiName」の設定画面を見ると、リンクのターゲットとなるアプリケーションは、自分で選べるようになっているので、ここでちゃんとアプリ名(「Datebk4」なら「CESF」とか、決まりがある。他にもActionNames、Datebk3、Datebook+などに設定可能)を設定をしておけば、お好みのアプリへでもジャンプできる!
 
 まだまだ使い込んだ訳じゃないが、「Q-Pocket」と「WikiName」を組みあわせると、もっともっと便利になるらしい。これからがとっても楽しみなソフトだ!


[798] ミニ定期便969 並べてみよう! 2001-03-23 (Fri)

■並べてみよう!(iPAL-NEXT LONG COLUMNS)



ま、参考程度にネ!


[797] ミニ定期便968 残念! 2001-03-23 (Fri)

■シャープ Java採用でザウルスにオープンなアプリ環境を(BCN)

 記事の本旨はタイトルの通りで、シャープ社はは海外に向けては秋頃からLinuxを採用した新PDAをリリースし、国内向けにはJavaをベースにした新ザウルスを販売していく方針を固めたらしい。



 そんな記事の中、衝撃的なコメントは、シャープ社通信システム事業本部長・坂井陽一取締役のこんなコメント;

(ザウルスの)オープン化を進めるために、パームの採用も検討した

 …で、結局、上のコメントは下記の文章に続くことになる。

「…が、それ以上にオープンな環境をつくることができるJavaを採用することを決めた」

 …残念!


[796] ミニ定期便967 模様替えの理由 2001-03-23 (Fri)

 この「iPAL-NEXT」をPCやMacのブラウザでご覧になっている人なら一目瞭然だが、いきなり模様替えをしてみた。具体的には、記事タイトルのあたりの色が集中的に変更された。これまでの濃灰色のベースに白文字というデザインから、淡紫に黒文字という、ほとんど逆版に近いデザイン変更だ。

 実はこれには理由がある。

 「ミニ定期便780 実験はそれだけ?」でも一度書いたのだが、このiPAL-NEXTは、カラー表示のiモードの場合、タイトル文字のバックの色が抜けて、タイトルの文字だけが表示されるのだが、ベースの色が白地である以上、白地に白文字だと読めない!…そう!これまではカラー表示のiモード画面からこのiPAL-NEXTを見ると、タイトルだけが表示されないという、かなり困った状態だったのだ。
 
 そこで、今回からデザインを変更してみた訳だが、どうだろう?iモードからご覧になっている読者の感想を待つ。


[795] ミニ定期便966 iPAL-BBSヘッドライン01/03/23 2001-03-23 (Fri)



■SONY STYLE DOWN 投稿者:長島  投稿日: 3月21日(水)


■ソニスタのFAX 投稿者:DAMBUSTERS  投稿日: 3月22日(木)

 …上の2つは、いずれもすでに「ミニ定期便961 for NEXT style」で紹介済みの、PEG-N700C先行予約に絡んだもの


■新型KODAK PalmPIX 投稿者:しゃりあ@宮崎  投稿日: 3月23日(金)



 …色だけだったらWorkPadにピッタリ!つーか、m50Xシリーズにはちょっと不似合いというか…。


■その後の報告 投稿者:DAMBUSTERS  投稿日: 3月23日(金)

 …ま、いろいろあったけど、何とかなったみたいで、良かった良かった。あとは商品がいつ届くか?


■増井さんがやってくれた! 投稿者:みちえる  投稿日: 3月23日(金)

 上記の書き込み付いての記述は、「ミニ定期便967 手のひらのシステム」に移動した!


[794] ミニ定期便965 style again 2001-03-23 (Fri)

「ミニ定期便960 SONYの轍(わだち)」「ミニ定期便961 for NEXT style」の続編。

 本日、SONY styleよりメールが届いた。

=====================
「CLIE(クリエ)『PEG-N700C』受注再開のご案内

大変ご迷惑をおかけしておりましたが、本日14時(予定)より受注を再開いたします。

この受注再開にともない、現在ご案内しております「CLIE(クリエ)『PEG-N700C』関連受注再開時期ご案内メール」の登録受付は、本日13時30分をもちまして終了させていただきますので予めご了承ください。
=====================


…ということだ。うちの環境でも14時10分ごろより同サービスが再開したらしいことが確認された。を!いつの間にか、オススメアクセサリーに「USB対応マジックゲートメモリースティックリーダー/ライター」が追加されてる!そしてMacintosh(IE)環境でもちゃんと表示されているらしいことも確認された。

 さらに、「CLIE(クリエ)『PEG-N700C』関連受注再開時期ご案内メール」の登録者である機長のところにはこんなメールも届いている。

=====================
[「クリエ」PEG-N700C関連 受注再開時期ご案内メール]にご登録いただきました皆様へ

大変ご迷惑をおかけしておりましたが、本日14時(予定)より通常画面からのご注文受付を再開いたします。

まだご注文をいただいていないお客様は、先日ご案内しました下記URLからご注文いただくことにより、納期につきまして優先させていただきます。

■■URL(省略)■■

お申し込み期限:3月26日月曜 正午まで

なお、ご注文をいただきましたお客様より、発売日以降順次のお届けを予定しておりますが、先にご登録いただいていますお客様のご注文状況によりましては、4月中旬以降のお届けとなる場合がございます。ご了承の上、ご注文ください。
=====================


 …う〜ん、4月中旬か〜。オマケは諦めてでも、ショップで買うべきだったかな?

 ま、とにもかくにも復旧、おめでとう!
 これ以上のトラブルが起こらないよう、頑張ってもらいたい!


[793] ミニ定期便964 てのひらいろいろ。 2001-03-23 (Fri)

■Inside of Edge〜エッジの中身見せます(Palm de COOL!)

…たぶんまた世界中のPalmファンから熱い注目を浴びていることだろう。そんなエッジの提供主であるえりえりさんのサイトでは…

■えりえりのれぽれぽ「VisorEdge! 起動してみよう」(今宵Palmであいましょう。。。)

…という素晴らしいリポート(Handspringらしいというか、とっても素敵な赤色だね!)の他、「VOGUEバージョンのBeamCard公開開始!春先の近況報告やパーティに使えます!」というリンクなんかも出ている。で、そんなえりえりさんもコラムを書いてるこのサイトでは…

■新製品レビュー〜CLIE PEG-N700C(PalmOS@nifty)

…てな、素敵なレビューページが出来てる。とにかく画像も豊富でわかりやすい!同ページ最下段の数字ボタンから各ページにジャンプ出来る)

  


[792] ミニ定期便963 青い歯が3本 2001-03-23 (Fri)

■『Palm V』用『ブルートゥース』アドオン(CNET)

 …まずは、PalmfanWorP@holicに出てたコイツ。そう、Palm V用のBluetoothアドオンだ。どうやらm50Xでも使えるらしい。これからのことを考えると、m50Xシリーズで使えないと意味ないが…。

■Springboard "Bluetooth" Module(Xircom)

 …続いては、PalmSpot.Net(2001年3月23日)に出てたSpringboardモジュール版。RUFさんも書いているようにスリムな筐体がなかなかにカッコいい!
 
■CLIE用Bluetoothモジュール(SONY)

 …そして最後は、先日のPEG-N700C発表会で初お目見えしたCLIE用のモジュール。クリクラ!の「CLIE N700C新製品発表会 Photo Gallery その5」より)何より素晴らしいのは、メモリースティックスロットを塞いでいないこと。このおかげでストレージ系メモリースティックモジュールとの共存も可能だ。(逆に言えば、接続ケーブル不要のBluetoothのくせに、その機器そのものを使うたびにいちいち接続する必要があるというのも、ちょっとした矛盾ではあるが…)早ければプール開きの頃にも登場するかもしれないという。
 
 さて、これらのモジュールが目指すものはなんなのか?一番感動的なのは、モデム系との無線接続だ。もしも携帯電話やPHSとの無線接続が可能なら、わずらわしいモデム関連の接続は不要になる。これは便利なことこの上ない。他にもいろいろ使い道は浮かぶ。
 
 離れた人間とでも名刺やデータ&アプリの交換が出来る。場合によっては複数の人間との無線接続が可能になるかもしれない。あと、設定した地域を通過する不特定多数に対して情報を供給できるかもしれない。とにかく、データ交換の自由度が著しく高まる。
 
 ところで、だったらBluetoothを使えば、物理的接続のいらないHotSyncも出来るはずだ。これは素晴らしいことだ。…と思って、Bluetooth技術者の一人に「HotSyncは可能ですか?」と聞いてみたところ、苦笑されてしまった。「物理的には不可能じゃないです。でも、それをやっちゃうと、現状ではHotSyncと同時に行っているバッテリの充電が出来なくなるんですよ。これはこれで困った話で」
 
 なるほど!確かにそうだ。「じゃあ、バッテリの充電もBluetoothでやってしまうってのはどうですかね?」と聞いてみたところ、「それは無理です」と即答されてしまった。
 
 はてさてどうなる?Bluetooth?!
 
    


[791] ミニ定期便962 手の時代がやってくる! 2001-03-23 (Fri)

 正直、Palm社、Handspring社、SONY社のバージョンアップの勢いに、すっかり取り残されているものだと勘違いしていたのだが、それは機長の誤解だった。

 「Hand Era」…たぶん「手の防御率」ではなく「手の時代」ぐらいの意味か?

 どうやらTRG社も動くらしい。さてどんな風に彼らの時代がやってくるのか?楽しみだ。(@According to Palmfan

 

※iPAL-NEXTが53万アクセス達成!ところで、まもなく「ミニ定期便」の通算番号も3桁を使い果たしてしまう。果して4桁になったらどうするのか?そのままというの手だが、思い切って…。


[790] ミニ定期便961 for NEXT style 2001-03-23 (Fri)

 さて、「ミニ定期便960 SONYの轍(わだち)」の続編だ。
 
 依然として、機長の元に、サポートセンターが3月21日中に送ると約束してくれたFAXは届いていない。中には、iPAL-BBS「ソニスタのFAX」(投稿日: 3月22日(木))という書き込みをしてくれたDAMBUSTERSさんのように、しっかりと専用のFAX用紙(たぶん申込用紙)が21日中に届いた、という人もいたが、彼は彼で、返送したFAXに対してのリプライがないことに不安を覚えているという。

 一方、機長宛にメールをくれたどりすけさんの場合は、専用FAX用紙(たぶん申込用紙)が送られてこないことをSONY style宛に問い合わせてみたところ、そのリプライとして「1度、FAX用紙を送信いたしましたが送信できていないようですので再度送信いたします。」という内容のメールを受け取ったという。

 が、その後もFAXはちっとも届かない。まったく音沙汰なしの状態。そこで彼は、受話器をとってSONY styleのサポートセンターに電話をしたそうだ。すると急遽、電話で「仮注文」を受け付けてくれることになったという。さらに同センターの人間は、「22日の朝一番で改めてFAX用紙を送る」と約束してくれたそうだが、これまたいまだに届いていないという。(ただし、どりすけさんから機長宛に届いたメールは22日の午前9時過ぎの日付が入ったものなので、その後、彼の元にはFAX用紙が無事届いているのかもしれない)なぜ、「仮受付」をすませたはずの彼が、そのFAXを待っているかというと、これにはちゃんと理由がある。電話受付の場合、支払い方法が、「銀行振込」か「代引き」しか選べないそうで、そこで「銀行振込」を選んだ彼の場合、「振込先が書いてあるFAX用紙」が届かない限り、せっかく「仮予約」をしたにも関わらず銀行振込の十分条件である「振込」が出来ないのだ。だから彼はFAX用紙を待っている。
 
 さて、22日朝現在、DAMBUSTERSさんどりすけさんに比べると、機長はまだまだ出遅れたままだった。電話であらためて「FAXが届いていないこと」を訴えなかったせいか、約束のFAX用紙はいまだ届かないままだ。ただし、救いは、「話のネタ」にと「受注再開時期ご案内メール」を登録しておいたおかげで、チャンスはまだ残っているかもしれない(「当メールにご登録いただきました順にてご注文を承る」)、と信じられたことだ。ところで、PDA style内の「PEG-N700C先行予約ページ」は閉鎖されたままだ。自分からは何も動けないジレンマだけが残っている。
 
 22日の昼過ぎになって、新しい動きが出た。21日時点で機長よりも早い時間帯に「受注再開時期ご案内メール」の登録を済ませていた人間のもとに、SONY styleより「[「クリエ」PEG-N700C関連 受注再開時期ご案内メール]にご登録いただきました皆様へ」と題するメールが届き、依然PDA style内の「PEG-N700C先行予約ページ」は閉鎖されたままだったが、そのメールに書かれていた「専用URL」から、その人間は特設の予約ページに進むことが出来、そこで無事、先行予約を済ませたという連絡を貰った。
 
 22日の午後になって、ようやく機長のもとにも「[「クリエ」PEG-N700C関連 受注再開時期ご案内メール]にご登録いただきました皆様へ」というタイトルのメールが届いていることがiモード経由で確認された。あまりいい知らせではないが、これでひとつだけ判明したことがある。FAXによる予約のシステムは何らかの理由でいまだ約束は守られていないようだが、案内メールに登録した順番で予約を再開するという約束だけはどうやら守られているらしい。
 
 ところが、その時機長は、いわゆるオンライン環境にはなく、せっかくのチャンスもまだ活かせる状態になかった。同日夜になって、機長はようやくオンライン環境に復活することが出来、SONY styleあから貰ったメールに書いてあった「専用URL」を使って、「仮設ページ」に進むことが出来た。ここではメルアドによる本人確認を済ませて、「仮設のPEG-N700C予約ページ」へと到達することができた。ところがここで、こちらのミスかもしれないがクレジットカードの認証に失敗(原因は不明のまま)して、支払い方法は「銀行振込」か「代引き」しか選べなくなってしまった。普通のサイトならもう一度やり直すところだが、ここは仮設の予約ページ。もはや後戻りは出来ない。したくもない。そこで、まあ無難な「銀行振込」を選んで、なんとか予約を済ませることが出来た!…はずだ。
 
 なお、この予約時には、「アダプター接続ケーブル」の「一番上の選択肢」はすでに「品切れ」になっていて予約することが出来ない。ま、これは後で購入することも可能だし、すっぱり諦めることにした。ここまでに、予約のために要した膨大な時間と労力を考えると、とにかく予約が出来ただけでもラッキーだった。ホッとしながら、銀行振込の振込先をテキスト保存した。
 
 さて、いまだにFAXは届いていない。いったいどうなってしまったんだろう?そして、iPAL-BBSの「ソニスタのFAX」という書き込みにあった「機長さんも指摘されていましたが、最初Macではちゃんと表示出来ない事」という文章から、予約が開始された3月21日の正午時点ですでに、多くのMacintoshユーザーが先行予約するチャンスさえなかったことも想像される。
 
 こうも、くどくど書くのは批判のつもりではない。もともとSONY styleが目指している方向性や企画力に惚れている機長は、これからも同サイトを応援するつもりだし、たぶんしばしば利用もするだろう。だからこそ、あえて今回のトラブルで経験したことを書き留めておく。まあ、いろいろあったにしろ、ちゃんと予約も出来た訳だし、今回の出来事のことで愚痴りたいからでもなく、また、避難したからでもない。ただただ、サポーターからの「宿題」だと思って、ToDoメモの片隅にでも記しておいて欲しい。
 


追伸:

 その後、PDA styleから、今回のトラブルに関するお詫びのメールが届いた。
 
========================
CLIE(クリエ)『PEG-N700C』先行予約でのシステムトラブルについて
------------------------------------------------------2001年3月22日---

お客様各位

 日頃はソニースタイルドットコム・ジャパン(株)のショッピングサイトをご利用賜り誠にありがとうございます。

 3月21日正午より先行予約を開始しました『PEG-N700C』のご注文画面が、同日12時30分過ぎより極端にレスポンスが悪化し、ご注文いただけない状況になり、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。心よりお詫び申し上げます。

ここに、その原因並びに現在の状況についてご説明申し上げます。

 今回のトラブルは、iPlanet社製サーバーに事前に発見することが困難な不具合が内在し、大量アクセスが引き金となりそれが表面化したことによるものです。

 昨夜来、その不具合の修復作業を行っておりますが、受注再開に万全を期すため、いましばらくお時間をいただく必要がありますので、お客様にはご不便をおかけしますが、御了承いただきますようお願い申し上げます。尚、現在「CLIE(クリエ)『PEG-N700C』関連受注再開時期ご案内メール」にご登録いただき、別システムにてご登録順にご注文を承らせていただいておりますので、ご利用いただければ幸いです。(PDA Styleよりご覧いただけます。)

 作業完了次第、Webにてご案内し、PDA Styleでの受注を再開する予定でおりますので、いましばらくお待ちいただけますよう重ねてお願い申し上げます。

今後ともソニースタイルをご愛顧いただきますよう心よりお願い申し上げます。
========================


(同様の説明文がココにある)

 …ということだ。だが、このメールが機長のもとに届いた理由が、FAX予約の申込だけをして放置されたからなのか、それともそれ以外の理由によるものなのかは不明だ。

 ま、とにかく頑張って欲しいぞ>SONY style & PDA style


[789] ミニ定期便960 SONYの轍(わだち) 2001-03-22 (Thu)

 たとえば機長は、PDA styleの人たちが、日本のPalmの世界に新風を注ぎ込み、新しいコミュニケーションの形を提案しようと日夜奮闘していることを具体的に知っていたり、雰囲気で感じていたりもするのだが、今回の「PEG-N700C先行予約受付」のドタバタはちょっといただけない。



 これまでにも「AIBO」だったり、「PS2」だったり、「CLIE初号機」だったり、SONY styleは今回と同様の経験値を稼いできたはずで、しかも、CLIEに関するかぎり、その熱狂については十二分に認識できていたはずだし、それでまたこんな結果になるというのは、ちょっと経験の無駄遣いのような気がする。(もっともAIBOとPEG-N700Cじゃ担当者も違うんだろうが、もうちょっと経験の蓄積による展開があってしかるべきだし、ないのだとしたら、緊急にそのための方策を講じるべきだと思う)

 単純にサーバの追加が難しいのであれば、同時予約というシステムそのものを変更する必要があるかもしれないし、そもそも、SONY styleが「販売形態の新しい形を模索するための巨大な実験室」だとすれば、それ相応の進化がない限り、このままでは自らの未来に自らブレーキをかけてしまうことになる。これはたぶん、SONY style自身が望まないことだと思う。

 今回のPEG-N700Cの先行予約受付について言えば、受付開始(21日正午)直後にページの機能のほとんどが停止していた。それでもなんとか買えたという報告も、一部にはあるにはあったが、それはあまりにも些少だった。これが同サイトの目指す「ネット販売の素晴らしい未来」と言えるだろうか?

 さらに、システムそのものがダウンしたのはおそらく午後のお菓子時だっただろうか?機長はキャッシュのページ(しかも、「ミニ定期便957 狭き門」で紹介したように完全表示されないページ!)を見ていたために、正式にシステムがダウンした時間は未確認だ。気がついたらシステムがダウンしていた。もしも、機長のところで表示された不完全版のページ(アダプター接続ケーブルの選択肢がない、他)がシステムダウンの証拠または前兆だったとしたら、予約開始と同時にシステムには何らかの異常が起きていたことになる。会社のお昼休み時である正午という時間設定を含めて、サーバのスタンバイ状況(サーバのダウンと、システムのダウンの微妙な差は不明だが…)はどこまでシミュレートされていたのだろうか?ある意味、「ゆっくりとした革命」的な意味さえも持つ、ネット販売のステップとして、それは正しい選択だったのだろうか?

 さらに、「ミニ定期便957 狭き門」でも【追加情報】として紹介したが、「PDA style」のトップページでは、システムダウンの紹介とともに、「お急ぎの方はソニースタイルサポートセンターまで電話を」してくれるような告知を流していた。実は機長も最終的にはこれを選択した。どうせサポートセンターに電話をしてもすぐには通じないだろうな?という機長の予想に反して、電話はすぐに、あまりにもあっけなく繋がった。オペレーターが出てきて、「FAXでの受付も受け付けさせていただきます。専用の用紙をFAXで送らせてもらいますので、を氏名(漢字!)とFAX番号、電話番号をお知らせ下さい」と彼女は答えた。そこで機長はこれらの質問に答えて、もうひとつだけ質問をした。「FAXは今日中に届きますか?」「ハイ、間違いなく!」「じきですか?」「ハイ、すぐに!」…サポートセンターとのコミュニケーションは結局これが最後になった。現在、この最後の電話以来10時間近くがたって、日付が変わって6時間ほどたつが、いまだにサポートセンターからのFAXは届いていない。
 
 一方、今回のPEG-N700C先行予約受付では、システムがダウンした後、この電話〜FAXサービスの他にもうひとつの選択肢が用意されていた。「クリエ PEG-N700C関連 受注再開時期ご案内メール」というサービスで、ここに名前とメルアドを登録(その後、一度送られてきたメールに従ってもう1操作して初めて正式登録となる)すれば、システムが再開したらメールでお知らせしてくれるサービスだ。機長はすでに、上記のようにサポートセンターへの電話も済ませてFAXによる専用用紙を待っている状態だったので、この案内メールサービスに登録する必要性はなかったのだが、iPAL-NEXTのようなPalm系コラムサイトをやっている手前、そういうものも実験しておくにこしたことはないだろう、といちおーここに登録しておいた。あくまで話のネタとして、だ。
 
 だが、結局、この「話のネタ」のおかげでん、機長は助かったとも言える。22日早朝現在、外出から帰ってきた自宅にFAXは届いていなかったが、そのかわりにメールが一通届いていた。そこには下記のような文章が書いてあった。
 
==========================
このたびは、システムトラブルの為、ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳
ございません。
 この影響で、しばらくの間、当メールにご登録いただきました順にてご注
文を承ることになりました。お客様がご注文いただける順番になりました
ら、詳細のご注文方法をメールにてご連絡いたします。
お申し込み期限はメール送信後、数日間を予定しています。メールに記載
のお申し込み期限までにお申し込みいただけますようお願い申し上げます。
==========================
 
 
 このメールを読むと、「話のネタ」として案内メールに登録したことで、何番だか知らないが、このメール登録が「注文するための機長の整理券」となっているらしいことがわかる。一方、今日(21日)中に届くはずだったFAX送信用紙はいまだ届いていない。まさか、機長が外出していたどっかの時点で、FAX受付すらも打ちきって、案内メール登録一本に切り替えたなんてわがままなことをしたとは思わないが、何らかの混乱が起こっていることだけは間違いない。
 
 さて、SONY styleやPDA styleの未来にかける夢や希望は、これからも信じ続けたいと思うが、CLIEが初号機から2号機までの半年で、信じられないような進化を遂げたことに比べると、今回の準備態勢は不完全だったのではないか?と思う。もちろん、彼らのフロンティア精神は買う。だが、フロンティア精神にとって「経験」とは何ものにも替えがたい財産であるはずだ。それを無為に浪費していないことだけを機長は心から希望する。所詮、サービス品がつくつかないのことで、切った貼ったの大騒ぎをするつもりはない。所詮はオマケだ。だが、SONY styleやPDA styleが自身夢見て、そして我々に見せようとしてくれている未来はこんなものじゃないはずだ。それだけを信じて、次回のチャンスに期待したい。その時の宿題の答が今から楽しみだ。
 


[788] ミニ定期便959 もうひとつの手のひら戦争 2001-03-21 (Wed)

■若者にターゲットを絞る携帯電話メーカー(CNET)

 間違いなく日本から学んだと思われるこの教訓は北米でも通用するのか?日本の未来もそうだが、結局はハードだけじゃなく、電話料金にもかかっている。果してMicroSoftはPC以外の分野で初の成功を収めることが出来るのか?とても興味深い。

 北米のティーンを狙っているマシンには、こんなのもあるらしい。

■CYBIKO

 玩具のようなワイヤレスなハンドヘルドマシンだ。[LINKCLUB News Digest:2001 0321]「ティーンズは“日本っぽい”のが好き!」CYBIKO社「CYBIKO」より。

 


[787] ミニ定期便958 矛と盾 2001-03-21 (Wed)

■ウイルスバスター for Palm β版(TREND MICRO)

 別に上のソフトがどう?って訳じゃないけど…

■「携帯機器を襲うウイルス」は誇大宣伝?(ZDNN)

 あまりにタイミングが良かったんで思わず、リンクを並べてしまった。上のTREND MICRO以外にもSYMANTECとかMcAfeeとかがすでにPalm用のウイルスソフトを発表してるはず。

 一番恐ろしいケースはもちろん…

 


[786] ミニ定期便957 狭き門 2001-03-21 (Wed)

●追加情報アリ

画像:バスケットに入りません!

あはは。

※サーバの対応が変わった(エラー表示が出るようになった)ので、しばらく待った方がいいかも。たぶんサーバが瀕死。(PM 00:34)

画像:バスケットに入れて!

さっぱりダメ!このまま昼休み中はダメか…。(PM 00:45)

画像:バスケットにだけでも入れさせて!お願いだから

さっぱりダメ!(PM 00:55)

画像:バスケットに物を入れるなんて、普段ならすげ〜簡単なことなのに。く、悔しい!

そろそろ諦めるべきなのか…?(PM 01:10)

※途中で気づいたのだが、機長の環境(MacOS/IE)では、ずっと下記(向かって左側)のような画面が出ていて、ケーブルを選ぶための選択肢がないぞ、と少し疑問に思っていたのだが、Win環境で開いてみたら別の画面(向かって右側)が現れた。機長の最初のアタック環境では、どうやら(すでにSONYのサーバが壊れいたのか?…)最初ッから予約が出来る可能性がなかったらしい。PM3時過ぎより、機長の環境(MacOS/IE)でも、Windows環境と同じ画面が出てくるようになった!…が、今はそこまで。

間違ってる画面 正しい画面

う〜ん!(PM 03:00)


【追加情報】

 さて、あえて混乱を避けるため?に、いっさい話題の核心についても、URLについてもいっさい書かなかったが、そう、ここまでの話はすべて、本日正午から「PDA style」で始まった[PEG-N700Cの先行予約受付]についての話だった。

■PDA style

 上のページでは現在(3/21)「システムトラブルにより 一時受注を中断」している。では、受付はもう不可能なのか?というと、これについてはiPAL-BBSに投稿されている書き込みを読んで欲しい。



■SONY STYLEは、FAXも可 投稿者:kaj  投稿日: 3月21日(水)

※がんばれ!>SONY style


[785] ミニ定期便956 2月のシェア 2001-03-21 (Wed)

携帯電話とハンドヘルドデバイス



 WorP@holicからの転載リンクで、PC Dataによる米ハンドヘルド小売り市場のシェア。

 もっとも注目すべきは、一部で、最近落ちてる落ちてると喧伝されてきたPalmOS Powered(PalmOSデバイス)の合計シェアがちっとも落ちていないこと。相変わらずの効率である89%だ。そしてPocketPC系の合計シェアは9%

PalmOS系      89%      
PocketPC系      9%

PalmOS系  Palm Computing 56%(1月から2%減)
       Handspring   28%(1月から2%増)
       SONY 2%


PocketPC系 Hewlett-Packard 4%
       Compaq 3%
       Casio 2%


 …というわけで、最近まことしやかに一部ニュースサイトで言われていた「PalmOSの退潮、PocketPCの躍進」というのはどこに行っちゃったんだろう?それとも、このPC DataのデータこそがPalmOS陣営による操作で操られたまやかしの数値なのか?…両陣営の資本力の差から考えると、そんな訳はないと思うが…。

 とにかく凄まじいシェア差だ。大資本でバリバリ売りまくってもおかしくない!世界のPCの標準であるWinodowsとも相性がバッチリのPocketPC陣営の筆頭であるHewlett-Packardがわずか4%では、Palm陣営に走りたくなる気持ちもわからないではない。

 そして、SONY社の2%という数字を見ると、先日「ミニ定期便949 SONYの未来とPalmの未来」で紹介したアメリカSONYがPEG-S300しかリリースしていなくて、ちっとも本気じゃないように見えるというアメリカのSONYマニア達の愚痴もわからないではない。(でも、クリクラ!の「●そにぱ2に対する美国の方の反応(Pal Mac2000) 」(2001.3.20)によると、PEG-N700Cは今度こそアメリカでも売られるらしい。アメリカのSONYマニア達よ、御安心を!)

 ところで、もうひとつの「ハンドヘルド市場の噂」である「欧州市場でのPocketPC陣営の躍進」というのは、冒頭記事の元記事にも出ている。英国をベースとしたContext Integrationという会社のデータによると、欧州市場で昨年1月に59%ものシェアを持っていたPalmOS陣営が、昨年末には55%にまでそのシェアを落とし、Hewelett-PackardとCompaqというPocketPC陣営のビッグ2は、2000年初頭の18%というシェアを昨年末には31%にまで上昇させている。欧州での逆転現象が始まりはじめているというのは本当のようだ。

  

 元記事の日本語訳も登場!

■パームの市場シェアを侵食するハンドスプリング (CNET)

※ところで、今回のシェアは「PC Dataによる米ハンドヘルド小売り市場」のデータを元にしたものだったが、今からおよそ一ヶ月前には、こんな数値が並んでいた。(1月期)

■MSがパームとハンドスプリングのシェアを侵食(CNET)
■Pocket PC陣営,Palmのシェアを一部浸食(ZDNN)

PalmOS系とPocketPC系のそれぞれ合計シェアが記事内に見つからないのが残念だが、どうやら2月期並みの数値だったことが想像される。

PalmOS系      ?
PocketPC系      ?

PalmOS系  Palm Computing 60%(昨年12月から4.5%減)
       Handspring   26%(昨年12月から1%減)

PocketPC系 Hewlett-Packard 3.5%(昨年12月から1.5%増)
       Compaq 4%(昨年12月から2%増)
       Casio 2%
(昨年12月から0.5%増)


 どうやら、微増した1月期以前、つまり、昨年12月までというのは、PocketPC系にとって、とてつもなく辛い日々だったことがわかる。概算するに、昨年12月期のPalmOS系のシェアは94.5%!逆にPocketPC系のシェアは5.5%ぐらいだったらしい。それを考えたら、2月期のPocketPC系のシェア=9%というのは立派な数字だ!


[784] ミニ定期便955 iPAL-BBSヘッドライン01/03/21 2001-03-21 (Wed)



■VisorEdge日本語版のスキン 投稿者:依田@彩パーム  投稿日: 3月19日(月)

■LEGO Palm 投稿者:AZUKI@死ぬAdd  投稿日: 3月20日(火)


[783] ミニ定期便954 あはは。 2001-03-20 (Tue)

 Kajikajiかじって!(【2001.03.19】 m500、m505ついに発表!)で見つけた面白いページ!

■Resident Tsubasa〜苦悶的住院醫師筆記



 この、なんとなく「シックなドクター」のページ(3/19の項目)に、見慣れたアイコンが!

 あはは。



※iPAL-NEXTが52万アクセス達成!


[782] ミニ定期便953 PalmOSデバイスのサイズ&重量ベスト10【完全版】 2001-03-20 (Tue)

 実は、昨日の昼過ぎに機長が「ミニ定期便952 ついにPalm社が発表!」を書いてから、しばらくオフラインにいるうちに、ほぼ同じ内容のメールがいくつか届いた。

 それによると、機長がこの記事で書いた「m500/m505」の数値が間違っているというのだ。もともと、インチやオンスをcmやgに換算し直したデータだし、さもありなんと、改めて元データを見ると…!

 Palm,Inc.サイト「Product/m500」のページの最下段にある「Morr details about the Palm m500 handheld.」という欄の向かって左側「Quick Spec」というところを見ると…

Size:4.5 X 3.1 X .5 in.
Weight:4.9oz.

…とある。

 また、同様に、「Product/m505」のページの最下段にある「Morr details about the Palm m505 handheld.」という欄の向かって左側「Quick Spec」というところを見ると…そこにはまったく同じデータが…。

 で、これらのデータをAbroad!で日本でお馴染みの数値に変換するとこうなる。

サイズ:11.43 X 7.87 X 1.27 cm
重さ:138.92g


 これが正解だとすると、「ミニ定期便952 ついにPalm社が発表!」に書いた数値とまったく一緒の数値だ。うん?じゃあ、合ってる?では?…実は、あらためて機長宛に届いたメールを読み直すと、この、機長が元にした数値こそが間違っていることがわかった。では、正しい数値は?…

 それを見つける方法は簡単だった。参照した「Quick Spec」の向かって右上にある「More Details」という表記の隣りの「青ボタン」を押せば、すぐに新しい数値が登場した。

 まず、m500の場合…

Product Details: Palm m500 Handheld

Size/Weight
4.5 x 3.1 x .4 in. / 4.0 oz.


 続いて、m505の場合…

Product Details: Palm m505 Handheld

Size/Weight
4.5 x 3.1 x .5 in. / 4.9 oz.


 こうして、気持ちがいいぐらいに別の数値が出てきた。どうやらこの数値こそが正しいらしいのだ。

 実際、「ミニ定期便952 ついにPalm社が発表!」で機長はこのように書いていた。

筐体サイズはどちらも…11.43cm×7.87cm×1.27cm(え、一緒だったっけ?)
で、重さの方は…138.92g(どちらも)


 そう、機長が淡いグリーンの文字で書いた疑問はズバリ的中していたのだ。それにしても、なぜにこんな数値の間違いをPalm,Inc.の公式サイトが冒しているのか?…は、ともかく、大切な数値なので、さっそく修正することにする。

 その結果…

【m500のサイズ&重さ】

サイズ:11.43 X 7.87 X 1.016 cm
重さ:113.40g


【m505のサイズ&重さ】

サイズ:11.43 X 7.87 X 1.27 cm
重さ:138.92g


 …となる。

 これを受けて、「薄さ」「重さ」のベスト10の並びも当然変わる!しかも、その他の数値が「薄さ」の場合は0.1未満を四捨五入し、「重さ」の場合1.0未満を四捨五入していることまでを、改めて換算
すると…。ついでに縦幅と横幅に関しても並べてみた。

【PalmOSデバイスの薄さベスト10】

1)m500(1.0cm)
  Palm Vx(1.0cm)
3)Visor Edge(1.1cm)
  WorkPad 40J/50J(1.1cm)
5)m505(1.3cm)
6)PEG-S300(1.5cm)
  PEG-S500C(1.5cm)
8)PEG-N700C(1.7cm)
  Palm IIIc(1.7cm)
10)Visor Plutinum/Deluxe(1.8cm)
  Palm Computing m100/m105(1.8cm)
  WorkPad 30J(1.8cm)
  WorkPad 31J(1.8cm)
  
<薄さワースト1>Visor Prism(2.1cm)

【PalmOSデバイスの重さベスト10】

1)m500(113g)
  Palm Vx(113g)
3)WorkPad 40J/50J(119g)
4)PEG-S300(121g)
5)PEG-S500C(122g)
6)Visor Edge(136g)
7)Palm Computing m100/m105(137g)
8)m505(139g)
9)Visor Plutinum/Deluxe(153g)
10)PEG-N700C(160g)

<重さワースト1>Visor Prism(194g)

【PalmOSデバイスの縦幅ベスト10】

1)m500(11.4cm)
  m505(11.4cm)
  Palm Vx(11.4cmg)
4)PEG-S300(11.5cm)
  PEG-S500C(11.5cm)
6)WorkPad 40J/50J(11.6cm)
7)Palm Computing m100/m105(11.8cm)
8)Visor Edge(11.9cm)
  PEG-N700C(11.9cm)
  WorkPad 30J(11.9cm)

<縦幅ワースト1>Palm VIIx(13.3cm)  (参考=国内限定)Palm IIIc(12.9cm)

【PalmOSデバイスの横幅ベスト10】

1)PEG-S300(7.0cm)
  PEG-S500C(7.0cm)
3)PEG-N700C(7.1cm)
4)Visor Deluxe/Platinum(7.6cm)
5)Visor Prism(7.6cm)
6)Visor Edge(7.9cm)
  m500(7.9cm)
  m505(7.9cm)
  Palm Vx(7.9cm)
  WorkPad 40J/50J(7.9cm)
  Palm Computing m100/m105(7.9cm)

<横幅ワースト1>Palm VIIx(8.3cm)  (参考=国内限定)TRGpro/WorkPad 31J(8.2cm)

●ランキングを作ってみて感じたこと…

※ところで、あらためて各社のスペックシートを見ると、ところどころ微妙に不思議な数値が出ていことがある。たとえば「Palm社のm100/m105」の重量は4.4 oz.となっている。これをそのままグラム換算すると125gとなるが、「パームコンピューティング(日本)のm100/m105」の重量は137gとなっている。え?日米でm100/m105の重量が12gも違うのか?!日本語OSは重いのか?…ま、そんな訳はないので、おそらくこの差は乾電池の重量ではないかと思われるが、なぜゆえ日米でその基準を変えているのかは不明だ。で、そのままPalm社の重量で計算すると、m100/m105はVisorEdgeを越えて第5位の軽量マシンにジャンプアップするのだが、基本的にほとんどのスペックがバッテリを含む、となっているのでその換算基準に従って、m100/m105の重量は137gとしてみた。

※あと、日本IBM社は独自の計算基準を持っているのか、ほぼ同じマシンであるはずのPalm社のマシンとのサイズ差が微妙にあったりする。Palm Vシリーズ相当のマシンであるはずのWorkPad 40J/50Jの場合、Palm Vなら11.4cmの「縦幅」が日本IBMのスペック表では11.55cmに、Palm Vなら1.0cmの「薄さ」が日本IBMのスペック表では1.135cmに、Palm Vなら113gの「重さ」も日本IBMのスペック表では119gだ。どれも、ものすごく違う訳ではないが、微妙に違っている。なぜ?

※また、PalmOS互換機のランキングとは言え、あまりにも特殊な用途専用のマシンであるSymbol社のマシンはベスト10から除外した。ちなみに同社の最新マシン「SPT1746」は、25.5 x 9.2 x 1.8cmで330gという桁外れのサイズ&重量を持っている。


    


[781] ミニ定期便952 ついにPalm社が発表! 2001-03-19 (Mon)

 すでにPalm,Inc.のサイトに2台のマシンが登場してる!でもって、もう売ってる!

■Product(Palm,Inc)

 これはどこだろう?竜安寺?



こっちがカラー版のm505!449ドル。



で、こっちがモノクロ版のm500!399ドル。

両者とも、なかなかいい値付けだ。



※それぞれの画像についてる「Slideshow」マークは当然効かないよ。本物で試してね。本物は画像をクリックすればジャンプできる!

筐体サイズはどちらも…11.43cm×7.87cm×1.27cm(え、一緒だったっけ?)
で、重さの方は…138.92g(どちらも)

この結果、筐体の厚み&重さに関しては、現在のランキングは下記の通り!その他のスペックは自分で調べよう!

【PalmOSデバイスの薄さベスト10】

1)Palm Vx(1.0cm)
2)WorkPad 40J/50J(1.1cm)
3)Visor Edge(1.12cm)
4)m500/m505(1.27cm)
5)PEG-S300/PEG-S500C(1.5cm)
6)PEG-N700C(1.68cm)
7)Palm IIIc(1.7cm)
8)Visor Plutinum/Deluxe(1.8cm)
  Palm Computing m100/m105(1.8cm)
  WorkPad 30J(1.8cm)
  WorkPad 31J(1.8cm)

【PalmOSデバイスの重さベスト10】

1)Palm Vx(113g)
2)WorkPad 40J/50J(119g)
3)PEG-S300/PEG-S500C(120g)
4)Visor Edge(136.1g)
5)Palm Computing m100/m105(137g)
6)m500/m505(138.92g)
7)Visor Plutinum/Deluxe(153g)
8)PEG-N700C(160g)
9)WorkPad 30J(162g)
10)TRGpro(170g)


[780] ミニ定期便951 壮観! 2001-03-19 (Mon)

時間がないので手短に!

壮観だ!>パームコンピューティング社のリンク集に並んだユーザーグループの数々


[779] ミニ定期便950 【速報】ついにm505! 2001-03-19 (Mon)

時間がないので手短かに!

■m505

これまでリークされてきたものとずいぶんイメージが違うので驚いた!


[778] ミニ定期便949 SONYの未来とPalmの未来 2001-03-19 (Mon)

●追加情報アリ

 ことの真偽はともかく、Pal Mac 2001!が翻訳文を掲載したPalmInfoCenterへの意見「Opinion: Sony to US Market: Sayonara?」は、とても興味深い考察に満ちている。

■「Opinion: Sony to US Market: Sayonara?」の日本語訳(Pal Mac 2001!)ひとりごと・01/03/19

 「CLIE」をなぜか執拗なまでに「Cli」と呼ぶPalmInfocenterの流儀はともかくだ。

 確かに、前述のOpinionの筆者が声高に叫んでいるように、SONY/USAのCLIEに関するサイトを眺めてみると、その地味さには驚かされる。たぶん、あまり売る気はないように思われる。

 以前「ミニ定期便941 VAIOつきCLIE?」でも触れたように、日本国内でモノクロのPEG-N700Cが出そうにない現状にはまあ納得が行くのだが、アメリカでこれほどにCLIEがほったらかしになっている現状はちょっと合点がいかなったりする。その理由が本当に、初代カラクリ(PEG-S500C)のカラー液晶のレベルの低さだけなら、話は早いのだが…。

 

※PalmInfocenterの最新記事のひとつ「Cli Information Around the Web」(3.18)では、クリクラ!の画像ギャラリーがリンクされている他、TRGがリリースする、メモリースティックへのアクセスが可能になるソフト「DataPro」の話が出ている。

【追加情報】

基本的な間違いだったようだ>「「CLIE」をなぜか執拗なまでに「Cli」と呼ぶPalmInfocenterの流儀」

読者の岩田さんの御指摘の通り、これは単なる「文字化け」だった。

 

Macintosh環境のIEで、左は文字セットを「日本語(自動判別)」した場合、右は「欧文(Mac)」にした場合だ。

 機長は文字化けと言えば、訳のわからない記号が出てくる場合とばかり思っていたが、どうやらIEでは化けそうな文字は美観のために消してくれるらしい。これはこれで嬉しいような、困ったような…。とにかくPalmInfocenterの流儀は「clie」を正確に記述することだった。反省!


[777] ミニ定期便948 音クリと言えば… 2001-03-19 (Mon)

 クリクラ!のCLIE2号機ニックネーム投票の結果は凄いこと(「オトクリ」と「シロクリ」の同点決勝)になってしまった!(機長のイチオシのギンクリは残念ながら3位!)

 ここで1位争いをしている「オトクリ」の名前通り、今回のPEG-N700Cが「音」によって、その他の互換機と決定的に違っている点だけは誰にも否定できないはずだ。

 そうなると、日本のPalm界でもっとも「音」にこだわっているサイト「palm-music」の言葉にはどうしても耳を傾けたくなる。もう、その他の機能になんか完全に目をつむって、「音と音楽」にこだわってPEG-N700Cを見つめる同サイトの存在は、特異にして貴重だ!実際に大阪のソニービルで触ってきたリポートも注目!

 もっとも、サイト運営者の白石さんも断っているように「パームでどこまで音楽できるか…ということを考えるサイトなので、新クリエについても、音と音楽という「一部の機能だけを引き合いに出して比較」しております」「新クリエに対するトータルな評価、買うか買わないかの判断は、皆さんが、このサイトとは関係なくつけてくださいね」…ということだけは忘れないで欲しい。

 PalmOS互換機なんて、所詮は趣味の問題。自分にとって一番ふさわしいと思うマシンこそが、最高のマシンなのだから!


[776] ミニ定期便947 やっぱり感謝! 2001-03-19 (Mon)

■PEG-N700Cで既存のPalmwareのハイレゾフォント対応を実現する『Default HiRes』 (CLIE User Club!)

 この人(Default HiResの作者さん)には、これまで何度も感謝してきたが、まもなく、数十回目の感謝をしなければならないらしい。本当に感謝だ!(忙しいのに、本当にすんません!)



 ディベロッパーの手の届かないところはユーザーレベルででも、なんとか解消してしまうというのが、Palm世界のいいところ!

 しかも、このソフト、クリクラ!のSPAさんも書いているが、作者は実機さえ手元にない状態で作ったのだという。恐るべし!てゆーか、出来ないと文句を言う前に出来るようにしてしまう「ほぼ普通のサラリーマン」の気合いに、ただただ感動してしまう。仕事だってあるのに…。こんなことなら、SONYさんを初めPalmOS互換機のメーカーさんは、デモ機が出来たらすぐにこの人に送ろう!(どうしよう、ZAURUSまで送ってきたら?…)

 

※とにかくまずはクリクラ!を読んでもらいたいのだが、「大変多忙な状況のようですのでこの件についてのご本人へのお問い合わせなどについても、正式公開後に」して欲しいそうだ!くれぐれも、お願い!


[775] ミニ定期便946 m500とm505をすでにPalmStoreが販売中? 2001-03-19 (Mon)

 お馴染み、iPAL-NEXT非専属の命知らずの諜報員のアノニマス大佐からの情報。

======================
PalmStoreで発売準備始まったようです(笑)
画像はまだリンク切れしていますが,噂とおり発売のようですね。

でも,情報漏れすぎですね〜(^_^;)

■m500(PalmStore)
■m505(PalmStore)
======================


 本当に「情報漏れ漏れ」状態だ。ほんとにこんなことでいいのだろうか?

※…と、この記事をアップロードしようとしてたら、すでにVisorの衣装部屋にも同じ情報が…。「情報漏れ漏れ」というより「情報漏らしまくり」らしい。

 

※うん、今宵Palmであいましょう。。。によると、出典はココか?

■Palm m500 e m505...quasi svelati !(Palmare.net)



[774] ミニ定期便945 20日までらしいです! 2001-03-18 (Sun)



 一周年だそうです。(←おめでとうございます)

 だもんで、いろんな生き物や物体がお薦めしてます!

 御無沙汰してます。お元気ですか?>


[773] ミニ定期便944 小ネタ集 2001-03-18 (Sun)

   【NEWS-1】

 最近おなじみの、iPAL-NEXT非専属調査員のアノニマス大佐からの情報。(関係ないけど、先日某所でやっとお会いできたPalmNinja4号さん、これからもよろしくネ!)

 Vectorにこんなソフトが存在するらしい。

■Abroad!/J-Mate 本機長特別バージョン(Vector)

 たぶん、このページからダウンロードできるソフトと同一だと思われるし、実際にダウンロードしてみたら同一だったのだが、果して「本機長」とは?「本ガツオ」とか「本わさび」とかあるぐらいだから、「偽機長」とかもいるんだろうか?

   【NEWS-2】

■ソニーの社長養成計画は?(asahi.com)

 いろいろ面白いことをするな〜。基本的には素晴らしいシステムだと思う。が、逆に、警察におけるキャリア組とノンキャリア組みたいに、無用な軋轢とか上下関係とか、キャリア組上層部の腐敗を招いたりするなんてことはないんだろうか?とにかく楽しみではある。

   【NEWS-3】

■長者番付でゲイツに迫るエリソン(CNET)

 とにかく不安定きわまりない状況のハイテク株の動きは、これからもさまざまなドラマを演出してくれそうだ。

 ちなみに、最近のナスダックの崩壊で、Palm株もこんなことになっている!最盛期(IPO公開直後)のなんと1/10近い数字だ!

   【NEWS-4】



■KS-PUG花見オフ開催 投稿者:TAK  投稿日: 3月17日(土)

 そうか、もうお花見の季節なんだな〜。

   【NEWS-5】

■ゼロハリバートンのPalmVケース(今宵Palmであいましょう。。。)



 マニアにはたまらないZERO Halliburton Editionだ!今宵Palmであいましょう。。。で画像入りで紹介されている。

    


[772] ミニ定期便943 タイムラグ。 2001-03-18 (Sun)

 3月15日から東京(銀座・ソニービル)と大阪(心斎橋・ソニータワー)で始まったPEG-N700Cの展示に出かけてきたレポートが続々と出てきた。

■PEG-N700Cに触ってきたよ(kajikajiかじって!)2001.03.16

■新型 CLIE に触ってきましたよ(俺とお前とc3)2001年3月18日(日)

■ももたろ in 心斎橋(VisorConcerto)2001/3/18 第150日目

 …などなど。

 さて、いろいろ絶賛の言葉やら、それぞれの果敢な店頭実験(?)などが並ぶその中で、やはり注目は、話題の「アプリ切り替えのもたつき」Palmfan・M.Hirose・「ひとりごと」Mar,15.2001)について。

 各リポートを読むと、それぞれ「どの場面でも1〜1.5秒ほどかかり」(俺とお前とc3)、「切り替えると2秒くらい画面が真っ白になった後にパッと表示される」(VisorConcerto)と言ったコメントが書いてある。

 ついでに、発表会の現場で機長がそれほど不満を感じなかった原因についても、「VisorConcerto」のリポートを読んだ結果、この辺だろうな、という理由がわかった。

 つまりこれだ。「PrismでLaunch'EMを起動するとき位の感じ」(VisorConcerto)…機長の大好きなソフト「Launch Menu」がストレージ内のアプリに対応してくれていないため、Prismユーザーであり、半分以上のアプリをストレージ内に置いている機長はここ数ヶ月、いちいち「Launch 'EM」(いくつか問題もあるが、アプリの整理が楽!)経由でアプリを切り替えるというやっかいなことをしている。それもこれも、キレイなカラー液晶(当時)をそのためだけに捨てがたいという理由だけなのだが、このせいか、機長はPEG-N700Cデモ機でもそれほどのストレスを感じていなかった。

 さて、最後に根本的な問題について。「アプリ切り替えのもたつき」については、Palmfanにも書いてあるように、「これは,160×160用に作られた今までのアプリをサポートするために,アプリ切り替え時に一旦160×160に戻しているために起こる」のだという点については機長もその後、関係筋より確認している。でも、待てよ。てことは、製品版ではそのままでも、ソフトウェア的に少しは解消される可能性もあるのではないか?初代PEG-N700Cにおけるジョグの不満点がやがて誰かによって解消されたのと同じように、などとおぼろげな期待もしているのだが、どうだろう?

 さて、まもなくHandspring社、SONY社に続いて、Palm社が答を出してくる番(月曜日?)だが、どうだろう?とにかく楽しみ!

  

 ※PEG-N700Cに関しては、クリクラ!に登場した「CLIE PEG-N700Cに関する疑問にお答え!(補足・修正あり)」(2001.3.17(土))に、SPAさんによる、かなりの数の実機レポートが出ている。とても便利!

 「アプリ切り替えのもたつき」についても、「1〜1.5秒といったところでしょうか・・・。なお、予定表アプリなど、同アプリ内の表示切り替えについては1号機同様、瞬時に切り替わります」というコメントが出ている。機長が気づかなかった理由はこれかも?…ま、機長の感想よりは、店頭に実機が並んでから自ら試してみるのが一番かも!



[771] ミニ定期便942 とにかく種類は増えていく。 2001-03-18 (Sun)

 PalmSpot.Netからの転載情報。

 そしてSUMSUNG社のサイトで「Coming this Summer」と書かれている「Wireless Digital Assitstant:SPH-I300」製品の画像がこれ。



 iモードカントリーの国民としては、とくにコメントはしないが、いろいろ機種が増えてくるのはおめでたいことではある!

※それにしても、PalmSpot.Netは、Tp535&Palmと並んで、原語ものの最新情報について、ホントに見逃せないサイトだ!


[770] ミニ定期便941 VAIOつきCLIE? 2001-03-17 (Sat)

■PalmとAVって?(VisorConcerto)2001/3/17 第149目

 ももたろさんのこの文章、基本的に機長も大賛成だ!

 もともとPalmという「電気仕掛けのシステム手帳」が目指したものと「AV的なるもの」は徹底的に違うものだから。

 でも、SONYは確実にその合体を目指している。それは、SONYがPalmの「保守本流」ではなく、「AV的なるもの」まで扱える「色物亜流」(SONY的に言えば「エンターテインメント指向のPalm」)を目指しているからだ。

 ただし、CLIEをそれ単体で考えるのではなく、SONYの「VAIOを中心とした個人の家電的デジタル環境の1デバイス」と捕らえた場合、その意味はまったく変わってしまう。たとえば、PEG-N700Cが実現した「テレビを予約&デバイス上で観られる機能」にしても、「最新型のAV対応VAIO」を持っていれば、かなり手軽に見られるようになっている。「最新型のAV対応VAIO」を持っているかどうかでその意味は大きく変わる。

 先日のPEG-N700C発表会で、その連携ぶりに感動した人たちが口々に「そろそろVAIO買わなきゃな〜」とこぼしていたのは象徴的だった。地図の連携にしろ、画像の連携にしろ、音楽の利用にしろ、とにかくVAIOを持っていればかなり手軽にそれらが実行できる。機長などは、そのうち「母艦となるAV対応VAIOがついてくるPEG-N700Cのセット販売があってもいいのじゃないか?」と思うぐらいだ。SONY的には「まったく逆!」かもしれないが…。

 PEG-N700Cとはそういうマシンだと思う。

 だから、機長のようなMacintosh派の人間がいくら声高にMacintosh対応にしてくれ!と叫んでも、現在のようにサードパーティによる部分的対応(HotSyncは出来るよ、程度)以上にはなかなか動いてくれないかもしれない。SONYにとっては「SONY的本流の中の新進エース」と位置づけられるはずのPEG-N700Cさえもたぶん、VAIOと連携した時に発揮する驚異的な機能なしには、再びPalmの「色物亜流」になってしまうからだ。

 でも、PEG-N700CはVAIO以外のPCでも使えるようになっているし、Macintosh環境でだって前述のようにサードパーティのソフトを利用すれば、使えないことはない環境にはなっている。なぜか?…それは、PEG-N700Cが「AV的なるもの」としての機能がそれらの環境ではまだまだ未成熟だったとしても、それ以外の機能(ハイレゾ液晶、新フォント、ジョグダイヤル…など)で、現行のその他のPalm互換機と比べても十分に戦えるマシンだからだ。(これは、純粋に日本人のために1機種マシンを作ってしまうような企業が他に存在しない、という点にも関わっている)

 もしも、SONYがPalm専門の企業なら、「PEG-N700CからAV的なるものを除いた廉価モデル」だって作っていたかもしれないが、少なくともそれはSONYという会社の利害とは一致しない。だから、SONYはそういうマシンを作らないのだし、もしかすると、PEG-N700Cのモノクロ版は永遠に出ないのかもしれない。これも会社の利害や夢と一致しないからだ。(この理屈で言えば、パームコンピューティングがSONYからのOEMでモノクロCLIEを発売した方が自然と言えば自然と言える。そう、色物亜流から保守本流へのレンタル移籍として!)

 ただ、これだけは言える。

 Palm OSとは「自由」なOSだ。他のOSに比べれば、貧弱かもしれないが、かなりの自由さを持っている。だから、SONYのように思い切った「亜流」も作れる。だから、SONYはSONY自身の夢と重なる部分で「色物亜流」を作った。それがたまたま、(とくに日本人にとって)「本流」を越える部分をあまりにも多く持っていた、というのが今回のPEG-N700Cを、Palm本流から眺めてみた場合のポジションだと思う。

 極端な話、「保守本流」であるはずのPalmそのものが、ワイヤレス環境〜電子財布…と、当初の「電気仕掛けのシステム手帳」の外に向って羽ばたこうとしているのが昨今の現状だ。Palmとは、そんな「自由さ」こそが魅力だと思う。そんな「自由さ」に興味がなければ、別にザウルスやPocketPC使ったっていいんじゃないの?とさえ、機長は思っている。(それこそ、便利に使える技術が調ったら、Palm社は来年か再来年にはAV機能だってつけてるかもしれない。極論だけど…)

 ところで、どうかな?

 冒頭で紹介した「ももたろさんの疑問」のような「矛盾点」をただすためにも、「AV機能抜きのPEG-N700C」を、パームコンピューティング社からOEM発売するっていうのは?これだけで、矛盾はずいぶんとクリアになるように思う。(→ま、これはこれで、Palm社の利害とは一致しないからありえないことなんだけどね)


[769] ミニ定期便940 mの反撃。 2001-03-17 (Sat)

 本当の意味で掌の上の戦いは次の章に突入しようとしている。それにしても、PEG-N700C以外は画像が漏れちゃうな〜、どうしても!今度はGEEK.comだった。

■New Palm m500 and m505 pics and details surface(GEEK.com)

 

 PalmSpot.Netからの転載リンク。

 


[768] ミニ定期便939 クロスバーが聖地に! 2001-03-17 (Sat)

 おめでとー!>組長。

■(01.03.17)クロスバー秋葉原店頭販売開始(掌極道)

 個人の夢がみんなの夢になる。そういうところが、Palmという世界の素敵なところだったりもする。単なる企業の理屈じゃなく、ヒトの文化として。



※iPAL-NEXT、早くも51万アクセス達成!今宵も感謝!


[767] ミニ定期便938 氷河の季節。 2001-03-17 (Sat)

 PalmSpot.Netにリンクされていた記事を読んで、ちょっと疑問を持った。

■新型ザウルス、カラーVisorに首位を明け渡す(japan.internet.com)

 昨年末から無敵な快進撃を続けてきたZAURUS MI-E1の突然の失速にはちょっと驚いた。しかも、それを抜いたのが、リリース以来、国内ではパットしない成績ばかりを続けてきたVisorPrismというのも、かなり意表をついていた。

 これは、機長がかねてから書いてきたように、VisorPrismの部品不足が解消されてようやく国内市場にも潤沢に出回るようになったのか、それとも、これも機長の予想通り、ZAURUS MI-E1フィーバーは、やはり国内ガジェット好きの掘り起こしという作業をすでに完了させてしまったのか?…不明だ。

 ここにまもなくPEG-N700Cが参入してくることを考えると、ちょっとワクワクする。Visor Edgeやm105、m505、m500も日本語版とともに参戦してくるのではないか?と思う。そう考えると、MI-E1はPalm陣営の感激を縫った、素晴らしい作戦で昨年末〜今年初めまで、ラッキーな首位を確保したにすぎないと言える。

 ま、どっちにしても不明。

 


[766] ミニ定期便937 ペグ・エヌ・ナナヒャクシー 2001-03-17 (Sat)

 クリクラ!の記事。

■CLIE2号機 ニックネーム アンケート実施(CLIE User Club!)2001.3.16

 確かに、第2世代CLIEには現在、定まった呼称がない。ニュースサイト系では「新CLIE」とか「CLIE2号機」とか呼ばれてるし、もちろん型番は「PEG-N700C」だ。まさか「ペグ・エヌ・ナナヒャクシー」なんて呼ぶ気にもなれないし、では…?

 是非応募しよう!(〆切は日曜日いっぱいまで。詳しくはクリクラ!を参照のこと!)

 ところで、すでにWorP@holicにはその言葉が出ている(下記ページより「■ドクターの所見」から)が、実は、ソニーの関係者の一人はこのマシンのことを「オトクリ」と呼んでいたのを、機長はドクターとともに確認している。理由はドクターも説明してくれているように「初めて音が出るCLIEだから」ということだ。

■長文御免!二代目CLIEはハイレゾ&AV機能ド満載!(Warp@holic)3月15日(木)のカルテ

 だからと言って、ソニーの関係者が呼ぶのと同じ呼称で呼ばなければならない!という法律なんかないだろうし、それはソニーの人たちも喜ばないことだろう。みんなで考えてみよう。

 ちなみに機長の案は…

「テレクリ」…初めてテレビ予約に対応したCLIEの意味。でも、これだと風俗っぽさは消えがたい。

「ギンクリ」…言わずもがもなだが、銀色筐体のCLIEの意味。ノリ的には「銀恋」のパクリだ。80年代のプログレッシブ系ロックのマニアなら「キンクリ」(King Crimson)と間違えてしまう可能性もある。

「ドックリ」…160X160ドットから320×320ドットに変更された初めてのCLIEだから。でも、なんかタートルネックっぽいっていうか…。

「バックリ」…初めてBackボタンがついたCLIEの意味。別に怪我した訳じゃない。

 


[765] ミニ定期便936 パーム総研05 2001-03-16 (Fri)

「MacPeople」2001年4月1日号発売。

今号の機長の連載コラム「パーム総研」のタイトルは…
「手のひらネットワーク」
…ワイヤレス時代以降のPalmOSの可能性とは…?


[764] ミニ定期便935 洗練された武骨。 2001-03-16 (Fri)

 「ミニ定期便932 JeffみずからEdgeをデモる」で画像だけ紹介した「VisorEdge発表直後に登場したというJeff HawkinsとDonna Dubinskyのdemo動画」のコメント概要を、たきの日記さんがまとめてくれている。たきさんも書いているが、ここにはとても興味深いことがいくつか書かれている。

■2001/03/16 (金) Visor Edge ウェブキャスト(1)(2)(たきの日記さん)

「カバー付きとしては市場で一番薄い」(Jeff)…今回のPEG-N700Cもそうだったが、これの重要性をようやくベンダー自ら認識してくれたことはとても嬉しい。もちろん、薄さよりもオシャレさを、という意見もあるのは事実だが、それ以前に「買った瞬間から使えるケース」と、「本体の厚みを強調しないケース」は、ユーザーの誰もが望んでいたことだから。とくに「ケースがマシンの軽快さを著しく奪っていたVisor Prism」の直後にリリースされたマシンだけに同社の改心は歓迎すべきことだ。

「付属のフリップカバーは電源ボタンもカバー」(Jeff)…実はこれ、PEG-N700Cとも共通する、新しい傾向だ。電源ボタンがカバーの下に隠れる構造になったのだ。(PEG-N700Cには別の方法も用意されているが省略)これについてはちょっと不満もある。仕様のための連続動作を複雑にしてまでボタンの誤操作を防ぐべきなのか?機長としては、やや不満でもある。

「Edgeのデザインを形容するのにJeffが「rugged(無骨な、ラフな)」という言葉を使った」(Jeff)…ある意味、Handspring社のメンバーがPalm社を出て以来続けているこだわりの一端をこの言葉は端的に示していると思う。

「今までのスプリングボードモジュールの規格を変えるつもりはないが、他の会社がEdgeの小さいスロットにアダプター無しで使えるモジュールを作ることも拒まない」(Jeff)…やっぱり!ちょっと微妙なニュアンスではあるが、贔屓目に解釈すれば「選択肢が2つに増えた」とも言える。スロットに関する「過渡期を消極的に表現している」とも言える。

「この週末はうちの娘のバスケットボールの試合があるんだ」(Jeff)…そうか、Jeffには娘さんがいたんだ〜?!しかも、バスケットボールとは、巨大な体躯を持つJeffの娘さんらしい。マシンとは関係ないが…。

「Available Internationally in April」(Jeff)…これは、たきさんも書いている通り、我々日本人にとって、とてもいいお知らせだ。

 …以上。

 さて、日本人は今、PEG-N700Cの登場によって、このVisor Edgeの価値を計りかねている。実際、その「武骨」なデザインは悪くない。漢字を使う必要もなく、それこそあとしばらくはハイレゾ対応の必要性さえ感じていない欧米人にとっては、しっかりと純正m505やm500を意識した製品であるはずなのだが、我々にとってはなんとも不思議な製品になりつつある。でも、いかにもJeffらしい筐体デザインに対するVisorの新しい解答としては、そんなに悪くないマシンだと思う。



 


[763] ミニ定期便934 ハイレゾ。 2001-03-16 (Fri)

■ZD Netでハイレゾ未対応ソフトの代表として紹介していただいたので、早速ハイレゾに対応させてみました。(笑) (Simple-Palm)

 …あはは、笑ってしまった。

 これも「ミニ定期便929 iPAL-BBSヘッドライン01/03/15」でも触れた「ハイレゾ対応」問題の一例。ソフトに対するハイレゾ対応希望者は、一度作者に連絡してみるというのも手かもしれない。作者さんが対応するかどうかは作者さん次第だけど…。

 


[762] ミニ定期便933 新型CLIEとともに… 2001-03-16 (Fri)

 例によって、ソニーという会社は、他社に比べると異常なくらいに、ハードウェアをそれ単体で考えていないようなところがある。というわけで、当然のことながら、第2世代CLIE(PEG-N700C)の発表と同時に、CLIEを取り巻くネット上のコンテンツにも大きな変化があった。

 正直、CLIEホームページPDA styleなどの変更点はあまりにも多くて、そのすべてを紹介できないが、印象的ないくつかを紹介させてもらう。

■第2回「クリエ」プログラムコンテスト




 大成功だった第1回を受けた同社のプログラムコンテストが、早くも登場した。詳細は同ページをチェックして欲しいが、注目点はまず「特別企画「応募宣言します!」」だろう。これは、まだ作品を作っていない状態で「こんなプログラムを作りたい!」と宣言(もちろん応募する!自宅で大声で宣言しても意味がないらしい)して、その企画が認められると、「若干名」だが、開発支援ツールとして、話題の「PEG-N700C」を貰えちゃう!というのだ。貸してくれる、じゃなく、貰えちゃう!なんて、太っ腹!…とは言え、コンテスト自体に作品を応募しないと、返却しなければならないらしい。面白アイデアだけ提出してPEG-N700Cだけ貰って逃げようという機長の心の裏側まで覗かれてしまったのか?
 そして、もう一点!注目すべきはコンテスト自体の賞品!…応募宣言ぐらいでPEG-N700Cを貰えちゃう訳だから、当然、一等賞の賞品がPEG-N700Cなんてことはない。なんとAIBOが貰えてしまう。もちろんそれ以外の賞品も一杯だ。



 PDA styleの方は、まるごとリニューアルしちゃってるぐらいだから、新企画も目白押しだ。

■ドリームバスケット(PDA style)

…4月中旬に登場するらしい。まだ謎が多い。

■CLIE People(PDA style)

…さまざまなCLIEファンが登場するらしい。第一回目は女優の佐伯日菜子さん。つーか、驚くべきは、この佐伯さんはたまたまリニューアル記念のスペシャルゲストってだけで、実は今後は、自薦他薦を問わず一般ユーザに登場してもらうというコーナーだという。応募してみる?



■CLIE工房(PDA style)

…これも凄い!なんと!我々ユーザーが欲しいと思うソフトウェアを、著名プログラマさんが作ってくれるという夢のようなコーナーだ。第一回目のプログラマは、「TapStepMusic」などのアート&エンタメ系ソフトの巨匠・しゃあみんさん!選択候補としてリストアップされている3種類のソフト候補から、我々の投票で、彼が作るソフトを決められるというのだ。悔しいが、いろいろ面白いことを考えるな〜!




■聞いてくりえ(PDA style)

…さらに新企画は続く。今回のPEG-N700Cを作った製作者たちを招いて、インタビューするだけじゃなく、一般読者から彼らへの質問を受け付けるという、面白い企画だ。こういうチャンスはなかなかない。意見が次世代CLIEに採用されるかもしれない!チャンスだ!




■CLIE Active Network(PDA style)

…4月7日スタート。まだ告知だけだが、とっても楽しみだ!

■PEG-N700C(PDA style)

…そして肝心のPEG-N700C販売ページでは、SONY styleならではの特典を発表している。中でも、今すぐ参加できる「ソニースタイル「オリジナルカバー」投票」はすでに受付を開始している。この投票で、特典として製作されるカバーの色が決まる!3月19日が〆切。急げ!他にも「液晶保護シート」や「Network Music PASS」などが予約者特典となる。さらに、「マジックゲートメモリースティック」まで同時購入すると…!

 

 とにかく、やることなすこと、相変わらずド派手なソニーだ。でも、とにかく楽しいことなら大歓迎だ!


[761] ミニ定期便932 JeffみずからEdgeをデモる 2001-03-16 (Fri)

「ミニ定期便918 えっちゃんデビュー」「ミニ定期便920 心のキレイな人にだけ…」で紹介した「発表後に登場していたというJeff HawkinsとDonna Dubinskyのdemo動画」について、発信元のアノニマス大佐から、すでに該当ページで、当日のWebcastが見られる準備が整った、という情報が入った。

■Visor Edge launch webcast(Handspring社)

 VisorEdgeのちゃんとしたデモが行われたらしく、その模様を収めたライブ録画。

 まずはDonnaが出てきてスピーチ。最後にJeffを紹介してステージを降りた。

 続いてJeffが登場して、Visorの歴史的展開から初めて、独自ビデオ(CF?)に続いて「VisorEdge」を紹介した。

 ←同マシンについては、Jeff自らデモをした。(いつも思うのだが、アメリカ人としても異常に手のひらのデカイ彼は、まさにハンドヘルドマシンのデモに適任と言える…笑)

 …と、言った内容だが、ところろで彼らはいったい何を言っていたのだろう???


[760] ミニ定期便931 ポータルなど、Palm系サイトの新時代。 2001-03-16 (Fri)

 相変わらず時間がなくて、さまざまな情報をフォローできていない機長だ。今日は、ややタイミング遅れながらここ数日でデビューしたPalm系のふたつのポータルページを紹介する。

■ZDNet Palm



 まずは、ZDNet系の新進ポータルページととして3月14日からプレオープン(正式オープンは4月2日から!)を果たしたこのサイトから。このiPAL-NEXTでも何度か書いた通り、ある時期、本社というかアメリカのZDNet/USAには、反Palm親PocketPC路線が濃厚に感じられたものだが、その一方で日本のZDNet/Japanは一貫して親Palmな立場を堅持してきたように思う。なかでも、本来はMacintosh系のポータルページであるMacWIREなど、その本文を忘れるほどの情熱的な記事には何度も感動させられたものだった。

 ところが一点だけ困ったことがあって、これまでは(最近になってZDNet MobileというPalmを含むモバイル一般を扱った新ポータルページが登場したものの)、とかくPalm情報がZDNet内でとっちらかることが多かった。しかも、Palmに関する情報が多すぎるものだから、いったいあの記事はどこにあったっけ?と悩むことも多かった。

 だが、これからはZDNet Palmから一元的に情報を辿れるようになるというのは嬉しいかぎりだ。(←こーゆーことだよね?違う?)

 とくに、ビギナーからマニアまで幅広いファンを持つモバイル犬・ポチさん(どうやらまだPEG-N700Cの解体はまだらしい)や、今回のPEG-N700Cの詳細レビュー「[特集] ついに登場「新CLIE」! 速攻&徹底レビュー」でその気合いを見せてくれた濱田宏貴さんなどの素晴らしいライターもいるので、ニュースのみならずこれからが楽しみだ!

 一方、まるでHandspring社とSONY社が相次いで新機種を発表したように、ZDNet Palmが発進した翌日の3月15日には、新Palm系ポータルサイトとして「PalmOS@nifty」がオープンした。

■PalmOS@nifty



 まだ日本に本格的なPalmサイトがほとんど存在しなかった太古の時代(と言っても1996年頃)から、パソコン通信上で我が国初のPalm系コミュニティ「fpilot」(最初はNIFTY-Serve内のfnoteの一会議室だったが、その後独立して「fpalm」となって今に至る)を作り、また、同じく我が国初のPalm系メーリングリスト「PalmPilot-ML」(現在の「Palm-ML」)創設に動き、J-OSを作った山田達司さんとともに日本のPalm界を見守り続けてきた男、@niftyのみのたんさんが、新時代のPalm系ポータルサイトとして、@nifty会員のみならず広くPalmユーザーに向けて作ったのが、このサイトだ。

 このサイトは、「最新ニュース」「コラム」「製品カタログ&ロードテスト」「活用講座」そして、@nifty時代の経験的蓄積を活かしてくれそうな「掲示板」などから構成されている。注目は、今宵Palmであいましょう。。。えりえりさんWorP@holicのドクターさんSimple-Palm山田達司さんなど、Palm界に広い交友関係を持つみのたんさんならではのスターライター達を揃えてしまったことで、この三大コラムからはやっぱり目が離せない。

 また、非常に詳細な製品レビューも素晴らしいが、個人的には@niftyですでに実行されている「機種別掲示板」というアイデアは面白そうだ。これだけPalmOSデバイスの各機種が増えてくると、機種ごとに違うスタンスで喋りたいということもあるだろうし、何よりも、同じ機種同士だから交換できる有益な情報というものも増えてくるはずだ。とくに、メジャーブランド以外のユーザーにとっては貴重な情報交換の場となるかもしれない。
 
 さて!
 
 この2サイト以外にも、Palm系メジャーポータルと言えば、前述今宵Palmであいましょう。。。えりえりさんを中心に精力的な活動を続けている「PalmOSLove」などもすでに登場している。これらのサイトの共通点は、何らかの形で個人よりも大きな企業体のバックアップが存在していることで、今日のように日本のPalmOS世界が拡大した今、個人ではなかなかフォローしきれていない部分を埋める意味で、生まれるべくして生まれたサイトと言える。機種の世界でもPalmOSワールドは大きな転換期を迎えつつあるが、ウェブの世界でも大きな転換期が近づいているのかもしれない。とは言え、PalmfanMuchy's Palmware Review!のような個人サイトはまだまだ元気だし、Palm界のニューウェーブ三羽ガラス(と、機長が勝手に名付けている3つのサイト。)もやたらと元気だ。そして、CLIEホームページPDA styleのように1企業が独自に、連関したサイト共同体を構築しているケースもある。中には、素晴らしい馬鹿企画にうつつをヌカしているサイトまである。こうして、いろんな立場のいろんなサイトがあるのが、このPalm系サイトたちの魅力!

          


[759] ミニ定期便930 感謝の気持ち。 2001-03-15 (Thu)

 という訳で、しつこいかもしれないが改めて、パーム航空の200万アクセスと、iPAL-NEXTの50万アクセス同日達成への、たくさんのメール、そしてサイト上でのお祝いの言葉、本当にありがとう!

 さて、そんなお祝いへの感謝の気持ち、ということで、「LONG COLUMNS」の方に、「iPAL特製壁紙」を用意した。

 もしも気に入ったら使って欲しい。会社等でも使えるように、あえて地味目なデザインにさせてもらった。

 ところで、パーム航空の方の200万アクセスは、「踏んだ報告」だけ匿名希望さんから貰ったが、現物は諸事情によりゲットすることは出来なかったそうだ。一方、iPAL-NEXTの方は、ばっくすさんから下記のようなメールを貰った。

==========================
初めてメールいたします。
ある日パーム航空を読んで翌日にはVxを所有していたばっくすと申します。
さきほどi-pal nextを見に行ったところ、記念カウンターである500,000を踏んじゃいましたのでご報告します。
たぶん読者の皆さんに怒られちゃうのかな?皆さんごめんなさい。
ちなみに時刻は17時19分でした...
これからもお体に気をつけて情報発信をして下さいね。
==========================


 …ということで、無事スクリーンショットを受け取ることが出来た。

 ←クリックすると大きな画像になる、はず。

 スクリーンショットは得られなかったものの、状況証拠的に本人と思われるパーム航空200万アクセスの匿名希望さんと、iPAL-NEXT 50万アクセスのばっくすさんにはそのうち、何か粗品を贈る。(遅くなったらゴメン!つーか、遅すぎるようなら「あれ、どうなりました〜?」とさり気なく催促して欲しい)

では!



※今日は、まだまだソニーやCLIE絡みの情報を書きたかったりもするのだが、時間がないので、この辺で!


[758] ミニ定期便929 iPAL-BBSヘッドライン01/03/15 2001-03-15 (Thu)



■Re: 【速報】最新クリエニュース! 投稿者:みちえる  投稿日: 3月14日(水)

…実は、昼頃、ふと思いついて、この下らない企画を実行してみたのだが、その直後に新クリエが発表された。う〜ん、もうちょっと遊びたかった、というのは正直なところ。

■50万ヒットを寿ぐ。 投稿者:常塚  投稿日: 3月14日(水)

 …では、いい方の意味で、適当ないい加減で頑張りますっ!

■新クリエすげぇや 投稿者:MAGRO  投稿日: 3月14日(水)

 …私が知るかぎり、Datebk3の作者であるC.E.Dewarさんは、すべての騎手に関して全世界にモニタを持っているそうだ。そして、ユーザー環境のためならバージョンアップを厭わないタイプの人だから、きっと「日本のユーザーはそれを期待していますよ」というメールをみんなで送れば、すぐにそういう対応をしてくれるのではないだろうか?たった今、彼が新CLIEのためのプログラミング環境を持っているかどうかはともかくとして…。ま、以上はあくまで機長の想像だ。

■祝 50万アクセス!!! 投稿者:Young  投稿日: 3月14日(水)

 …「WINE BREAK」の記事と画像、拝見した。お褒めのお言葉、ありがとう!でも、今Youngさんがやっているデータ作成作業の素晴らしさは、そんな過去の栄光よりも輝いているように思うのは機長のかいかぶりか…?

【ところで…】

 ところで、すべてのサイトをチェックした訳ではないが、昨日の新CLIE一色だった大忙しの中、多くのサイトで「パーム航空」や「iPAL-NEXT」のお祝いを書いて下さったサイト主宰者の皆さん、この場を借りて御礼申し上げます!本当にありがとう!


[757] ミニ定期便928 代表質問、つーか。 2001-03-15 (Thu)

 で、今回も、他のサイトに出遅れちゃってるもので、他のサイトには出ていない記事を中心に書く。つーか、他のサイトで「疑問」に思われていることで、たった今機長が答えられそうなことだけ書く。

 まずはこの質問から。

■ところで、今回の発表スケジュールは各メーカーが独自に決めていると思います? それともPalmがすべてコントロールしてる? どうなんでしょうねぇ・・・(Tp535 and Palm)3月15日「Visor Edge用BBSオープン」

 機長も大好きなひらぱーさんTp535 & Palmに出ていた質問だが、これについては、たまたまソニー関係者の口から、その真相らしきものを聞き出すことが出来たので、ここで報告しておく。

 まずは話を整理しよう。先日のm105(Palm社)の登場はともかく、一昨日のVisorEdge(Handspring社)と昨日の新CLIE(SONY社)の連続リリースは、まるで申しあわせたような偶然に見える。では、こんな偶然、誰が仕組んだのか?

 機長が聞けたのは、昨日の発表会場におけるSONY社の関係者だけなので、片手落ちになるかもしれないのを恐れずに紹介すると…

「我々ソニーの人間にとっては、今回のクリエは、白メモステに対応した初めてのクリエなのです。で、”白”の記念日といえば、これはもう”ホワイトデー”しかない!そう思って、3月14日を発売日に決めたんです。なんとなくカッコいいでしょ?どう思います?」

 …ということだ。発表会が海の向こうだったためHandspring社の意見は聞けずじまいだが、このSONY社の発売から逆算して、モノクロマシンのm105やVisorEdgeが先にリリースした、というのは十分に考えられる。いくらVisorEdgeが素晴らしいマシンだからと言っても、これだけものすごいカラーマシンが出てきた後ではちょっとつらかろう、…と思うからだ。これは機長の私見だが…。

 続いての質問はこれ。

■気になる点としては、OS に独自の拡張を加えている為、既存の Palmware の中に、動かないものが出てくるんじゃないかってこと。 (俺とお前とc3)2000年3月14日(水) 「その276 新(真?)型 CLIE なんて欲し・・・・・・いかも(笑)」

 奥様のサイトと読み比べると、より味わい深い百鬼丸さん俺とお前とc3に出ていた文章。これについては、SONY関係者のコメントを貰い忘れたが、事情通に聞いたところ、…

「あくまでOSは3.5をベースにしたものだし、ハイレゾリューション液晶にしても、アプリに対してそれを使うかどうかを尋ねるだけのシンプルな構造になっているので、OS 3.5で動いているアプリについては、ほとんど問題なく動くと思うよ」

 …ということだった。さきほどのSONY直接の関係者に聞いたわけじゃないので、確証はないし、技術的な話については機長はチンプンカンプンなので、何とも言えないが、まあ、動くんじゃないかな〜。つーか、きっとSONYなり、その関連サイトでこうしたアプリの互換性については、それなりのリリースを出した方が、無用な不安が広がらなくていいのでは?と思う。実際、発表会の現場で見かけた古いアプリは、ごくごく普通に動いていた。ま、この辺は、SONY自身や、その他の検証報告を待った方が賢明かもしれない。

 以上。

※以上は、たまたま発表会の現場で見聞きしたことが、何らかの解答になるかと思って書いただけなので、「機長に聞けばなんでもわかる!」なんて恐ろしいことは考えないで欲しい。そういう質問はお断りします。

 


[756] ミニ定期便927 二つの比較写真。 2001-03-15 (Thu)

 しばらく仕事に忙殺されているうちに、新CLIEに関するさまざまな情報が、すでにウェブ溢れている。もはや、アレコレ言うまでもあるまい、と思いつつ、そうしたウェブに出ていた記事、機長自身も発表会場の現場で気になっていた「2種類の比較写真」について紹介しようと思う。

 ひとつは、クリクラ!に出ていたこの写真。



 これは、旧クリエ(PEG-S500C)と新クリエ(PEG-N700C)を比較した写真だ。これはもう、似た別物だ。とくに液晶!今度の液晶は美しい。時にはVAIOノートSRの画面よりも美しく見える。(←これは、説明会にいたSONYの人に質問してみると、要は「ドットが詰まってますから」ということらしい)とにかく、本当に美しい液晶だ。SONYの人たちの「キレイでしょ?」という言葉にも本当に熱がこもっていた。バックライトを消すと、当然のことながら照度は落ちるが、それでもかなりキレイだ!デモ機に入っていた、「ワイングラスの透明な質感」画像は、この新クリエの素晴らしさを強調するべく最適化されていたのかもしれないが、本当にキレイだった。この感動は、VisorPrismで6万色のカラー画像を表示した瞬間よりも魅力的だった。

 続いての画像は、今宵Palmであいましょう。。。「CLIE PEG-N700C れぽれぽ 」に出ていたものだ。



 今度は、シャープが命がけでPalm潰しのためにリリースしたマシンと、新クリエの比較画像だ。どちらも似たような機能を持っている。これでこの差が出ている。あとの判断は皆さんに任せるが、この差は、ちょうど「掌に乗せることができるサイズ」と「掌サイズ」ぐらいの差だ。液晶は大きいほうがいいよ、という人にはザウルスは魅力的だが、いつでもどこでもポケットに入れて持ち歩くとなると、その結果はハッキリとしているような気がする。要は、使い方次第だ。

 

今宵Palmであいましょう。。。「CLIE PEG-N700C れぽれぽ 」に出ている、新クリエのイヤホンに繋がるリモコンについてる「仕込みスタイラス?」は、なかなかユーザー心をついている。とくに電車の中で、簡単な操作をするぐらいなら、わざわざデフォルトのスタイラスを出さなくてもいい、というのは細かいけれど、大きな変化だ!


[755] ミニ定期便926 iPAL-NEXT、50万アクセス感謝! 2001-03-14 (Wed)

 出先のためシンプルな更新だが、本日午後、「パーム航空」の200万アクセスに続いて、この「iPAL-NEXT」も無事50万アクセスを達成した。(「無事」ってのも、ちょっと変だが…)とにかく、ありがとう!ではまた、改めて。


[754] ミニ定期便925 第2世代CLIEについて 2001-03-14 (Wed)

 見た。触った。凄い。面白い。もはや別物だ。欲しい。今すぐ欲しい!が、くれなかった。当然か…。以上。


[753] ミニ定期便924 【速報】出た! 2001-03-14 (Wed)

●追加情報アリ ●追加情報2アリ ●追加情報3アリ

 とうとう、ソニーがリリースを発表。

■<報道資料>新商品 パーソナルエンタテインメントオーガナイザー“CLIE”「PEG-N700C」(ソニー)



【追加情報】 【追加情報】3

【おもな特長】

●ハードウェア
1,音声再生機能搭載(マジックゲート(MG)メモリースティックスロットを装備。PCからMGメモリーステックに記録した音楽データや映像の音声データの再生可能。)
2、ハイレゾリューションカラーディスプレー(320×320ドットの高解像度なフロントライト搭載反射型TFTカラーディスプレイを採用。屋内外選ばず鮮明な画像表示が可能。また、独自の“ハイレゾフォント”(高品位な文字フォント)を採用し、読みやすい文字表示を実現)
3,スタイリッシュ&スタミナ性能(Palm OS・TFTカラー液晶搭載モデルとしては、同クラスでは最小・最軽量を実現(3月14日現在)。内蔵のリチウムイオンポリマー充電池により各種の機能強化をしたにもかかわらず通常使用で約15日間、音楽連続再生で約11時間のスタミナ性能を実現。本体カラーはサテンシルバー。 )
4,ジョグダイヤル機能の強化(対応のソフトウエアも増え、ジョグダイヤル機能も使いやすさが向上。ジョグダイヤル非対応のアプリケーションソフトでもメニューのプルダウンやスクロール操作が行える“ジョグアシスト機能”を搭載。また、表示画面を一階層前に戻すBACKボタンを新たに装備。)

●ソフトウェア
1,音楽再生ソフト「Audio Player(ver.1.0)」搭載(PC上で音楽コンテンツを管理するソフトウェア「OpenMG Jukebox」を、付属CD-ROMからお手持ちのPCへインストールして、PCに保存した音楽データをMGメモリースティックに記録して本機で再生することが可能。各種設定や操作もクリエの画面上やジョグダイヤル、ヘッドホンリモコンで手軽に操作可能。)
2,TV番組取得機能「TV Scape(ver.1.0)」(また、ネット環境を整えることにより、ソフト「TV Scape」で最大一週間分の番組データをまとめて入手可能。また、VAIOの一部モデルに搭載されている録画予約・番組管理ソフト「Giga Pocket(ギガ ポケット)」 (ver.2.0以上)との連動も可能。クリエの「TV Scape」で予約設定したデータを「Giga Pocket」搭載のバイオにHot Sync(USB接続によるデータ送受信)することでバイオでの番組録画予約が手軽に完了。 )
3,3.TV番組再生もできる動画ビューワー「gMovie」搭載(「gMovie」により時間も場所も選ばずにTV番組が楽しめる。
VAIOの一部モデルに搭載されている「Giga Pocket(ギガ ポケット)」 (ver.2.0以上)で録画された番組を「gMovie」フォーマットで保存し、本体上のメモリーやメモリーステックに記録して、クリエで再生することが可能。また、TV番組だけでなくビデオカメラなどで撮影した音声付き動画像を、付属の「PictureGear4.3Lite」で保存、メモリーステックや本体に記録して再生することも可能。記録時間は画質により異なるが、128MBのメモリースティックにカラー画像を約60〜160分記録可能。 )

4,地図ビューワー機能「Navin'You Pocket(ver.1.0)」搭載【※4月末に無償配布予定】 (PC上の地図データから簡単に必要とする地図情報を切り取れる「Map Cutter(ver.1.0)」【発売後の配布(無償)になります】で切り取ったデータをクリエで見ることが可能。高解像度ディスプレイにより地図画像も見やすく、外出先でクリエを地図帳代わりに使用可能。 )

<ソフトウェアのバージョンアップ>
○ 「PictureGear Pocket(ver.1.1)」搭載。
○「CLIE Mail(ver.1.0)」搭載。←SONY純正だ!
○「Palmscape(ver.4.0)」搭載。 ←バージョンアップしてる!
○ 「ATOK Pocket」搭載。
○ ハイレゾフォント対応で見やすいPIMソフト(アドレス帳・予定表・To Do・メモ帳)搭載。 ←要するにフォントを変えた、と!


【追加情報】2

【おもな仕様】

型名■PEG-N700C
OS ■日本語版Palm OS ver.3.5
CPU■Dragonball VZ(33MHz)
メモリー■8MB(DRAM) ※ユーザー使用可能領域は7MB /8MB(Flash)
インターフェース■USB/赤外線(IrDA(1.2)) ※シリアルにも対応
LCD表示装置■フロントライト搭載反射型TFTカラーディスプレイ
解像度■320×320dots
外形寸法 ■71(W)×118.5(H)×16.8(D)mm
質量■約160g(スタイラス含む)

オーディオ機能
周波数特性■20Hz〜20,000Hz
記録媒体■マジックゲートメモリースティック
記録方式 ■ATRAC3方式
最大録音時間■約120分(ビットレート 132kbps)
       約160分(ビットレート 105kbps)
       約240分(ビットレート 66kbps)
       ※マジックゲートメモリースティックMSG-128A使用時
音楽再生時使用可能時間■約11時間(ディスプレイ消去時)/約3時間(ディスプレイ表示時)
       ※フロントライトON時
電源 ■リチウムイオンポリマー充電池(内蔵)
使用可能時間 ■通常使用時約15日間(Audio Player非使用時)


[752] ミニ定期便923 【速報】最新クリエニュース! 2001-03-14 (Wed)

 うを!こんなところにクリエの画像が!

 かなり鮮明なトップページの画像だけでも驚くのに、おまけに「クリエニュース」や「アルバム」まで!…いいのか?!どうなっちゃってるんだ?!

 なんて書いてたら、ココ(ほ、欲しい!絶対に欲しい!)にも!ココ(ここは新製品の画像までバッチリ!)にも!こんなところ(ご丁寧に画像集まで!)にまで!…クリエ情報が次々と…。もう知らないゾ!


[751] ミニ定期便922 パーム航空200万アクセス達成! 2001-03-14 (Wed)

 ついに今日、ホワイトデーの朝、午前8時頃、「パーム航空」が200万アクセスを記録した。



 今朝届いた匿名希望さんよりのメール。

=======================
いつもパーム航空を見させていただいております。

本日3月14日(水)8:00ごろ、こっそり会社にてパーム航空をみておりました。アクセスカウンタが2000000ちょうどでした。

そのときの画面を保存していないので、確証はないのですが、ご報告だけいたします。

出張で初めてイケショップに行った日が日本語版Workwad発売日でした。それ以来Workpad、CLIEを愛用しています。

ずっと楽しんでおりますが、「がんばってください」とはいいません。

できる範囲でかまいませんので情報発信をお願いいたします。
=======================


 匿名希望さん、感謝也!

 実は、昨年のパーム航空の休航(2000年2月7日)時のアクセス数がおよそ150万ほどだったから、休航して以来トップページのリンクぐらいしか更新してないページが、およそ一年とちょっとで50万アクセスもいただいた訳で、こんなにありがたいことはない。

 休航したため、内容の多くは現在のPalmの環境とは大きく違っている(だって、当時はまだパームやハンドスプリングの日本法人も存在しなかったし、ソニーもまだCLIEを出していなかった!そう、今でこそこんなページもあるが、当時は国産純正のPalmOSデバイスといえば日本IBMのWorkPadしかなかったのだ!)にも関わらず、休航後に初めて読みました。結果、PalmOSデバイスを買っちゃいました、というメールなどを貰うと、本当にありがたいな、と思う。

 これからも、「パーム航空」をかつての「パーム航空」のように更新することは難しいし、とうぶんそういう予定もない。それだけは断言できる。でも、そんな「パーム航空」でも何かのお役に立てるのなら、これに勝る幸せはない。

 開設以来3年半ほど。こんなに続くサイトだとは思っていなかったが、その間にあったさまざまなことを思い出して、ちょっと胸が熱くなってしまった。

 さて、そんな「パーム航空」が200万アクセスを記録した21世紀最初のホワイトデーの今日、続いてはこの「iPAL-NEXT」の50万アクセス達成がまもなくに迫っているし、ホワイトデーだけに何か素敵なプレゼントが待っているかもしれない。そんな気がする。





■祝200万アクセス!!! 投稿者:Young

「秒速20アクセス以上(笑)」は凄いな〜。正確には達成時間は「7時56分」だったようです。


[750] ミニ定期便921 iPAL-BBSヘッドライン01/03/14 2001-03-14 (Wed)



■彩パームUG 新ML稼働開始 投稿者:SHIGE@浦和

■WristCameraPalm接続 続報 投稿者:しゃりあ@宮崎

■Joe-Palm 梅見オフ 投稿者:かずや@つくば

■歌舞伎Docも計画中! 投稿者:Young

■(無題) 投稿者:名無しさん

※そしてアクセスカウンタのカウントダウンだが、「iPAL-NEXT」(50万アクセス)「パーム航空」(200万アクセス)も、どちらも残りあとわずかとなった。よっぽどのトラブルでも起こらない限り、本日中に到達するのでは?…そういえば今日はホワイトデー!


[749] ミニ定期便920 心のキレイな人にだけ… 2001-03-14 (Wed)

 「ミニ定期便918 えっちゃんデビュー」の※追伸で書いた、アノニマス大佐からの報告にあった「VsiorEdge発売直前にHandspring社のサイトに登場したという幻の告知ページと、発表後に登場していたというJeff HawkinsとDonna Dubinskyのコメント」についての続報が、大佐から届いた。

=====================
あ,Jeff&Donnaのコメントではなく,ちゃんとしたデモでした。
ここで後日見られるようです。

■Visor Edge launch webcast(Handspring社)

キャプチャーしておけばよかったと今気付きました(^_^;)
=====================


 ところがこのサイト、今行ってみると、「coming soon」状態になったいる。残念!しばらく待とう。

 そんな今のところ幻となっているJeffとDonnaの動画デモについては、Life with PalmPilot前田イチロウさんが、上記のものと同じものではないがCNETに下記のインタビュー動画が出ているよ、というお知らせを「えっぢビデオ情報」というSubjectで知らせてくれた。

■Handspringが超薄型のハンドヘルドを発売 Jeff Hawkinsインタビュー(Japan CNET.com)



 同じ情報は、最近Edge関連でスピード更新を続けているVisorの衣装部屋にも書いてあった。(お喜びで〜す!<「きっとこの方も…」)

■Handspringが超薄型のハンドヘルドを発売 Jeff Hawkinsインタビュー(Japan CNET.com)(Visorの衣装部屋)

 さらに、同じVisorの衣装部屋には、発表直前に登場したという幻の画面のスクリーンショットが保存されている。(いました、ココに!>「こんなの見たい人がいるのかなあ・・・と思いつつ」)

■3:00am(Visor Edge発表直前) Handspringのトップページはこんな感じでした・・・(Visorの衣装部屋)

 こういう洒落っ気だけは、会社がどんなに大きくなっても忘れないでいて欲しい!とくに、Submit後に登場する2ページ目が可愛い!

   


[748] ミニ定期便919 もうひとつのSpringboardの秘密。 2001-03-13 (Tue)

●追加情報アリ

 「ミニ定期便912 カウントダウン?」で機長が悩んでいた「「Visor Edge」が背中に背負っていた拡張スロットは、従来型のSpringboardモジュールを装着するためのもので、その下には小型の拡張スロットがあることがわかってきた。この新型スロットって何なんだろ?普通に考えればSpringboard拡張スロット2だが、もしかして○○や○○だったりして…。」の正体がようやくわかった。



■「Visor Edge」の仕様で気になるのは・・・(Visorの衣装部屋)2001/03/13

 ここで、このFAQ日本語訳抜粋が出ている。

================
いくつかのディベロッパーは、Visor Edge本体の「エッジコネクタ」に直接取り付けるモジュールを研究しています。これは無線通信のように、長時間に渡って恒常的に取り付けられているようなモジュールの場合に特に有効なものになるでしょう
================




【追加情報】

すでに、Visorの衣装部屋にも書いてある通り、Tp535&Palm(3月13日 くもり)で、「いくつかのディベロッパー」が研究しているという「Visor Edge本体の「エッジコネクタ」に直接取り付けるモジュール」の一例が紹介されています。

■Updated: Tellus plans Visor Edge CDPD modem(VisorCentral)

 ←Tellus Technology社のCDPD modem

なお、問題の「Springboard拡張スロット2」そのものの画像も、Tp535&Palm(3月13日 くもり)からリンクされている下記の記事で見ることが出きる。

■First look - Visor Edge(VisorCentral)

 

 


[747] ミニ定期便918 えっちゃんデビュー 2001-03-13 (Tue)

 ついに、Handspring社から、噂の「Visor Edge」が発表された。

■Visor Edge is so slim and so expandable(Handspring)



 すでに同サイトには大量の画像やデータが溢れているので、詳細はそちらを観てもらうとして、やっぱり1.12cmという史上二番目の薄さとスリムな筐体、それでも守った拡張性は魅力だ。

【PalmOSデバイスの薄さベスト11】

1)Palm Vx(1.0cm)
2)WorkPad 40J/50J(1.1cm)
3)Visor Edge(1.12cm)
4)CLIE(1.5cm)
5)Palm IIIc(1.7cm)
6)Visor Plutinum/Deluxe(1.8cm)
  Palm Computing m100/m105(1.8cm)
  WorkPad 30J(1.8cm)
  WorkPad 31J(1.8cm)
10)Visor Prism(2.0cm)
  TRGpro(2.0cm)

【PalmOSデバイスの重さベスト11】

1)Palm Vx(113g)
2)WorkPad 40J/50J(119g)
3)CLIE(120g)
4)Visor Edge(136.1g)
5)Palm Computing m100/m105(137g)
6)Visor Plutinum/Deluxe(153g)
7)WorkPad 30J(162g)
8)TRGpro(170g)
9)WorkPad 31J(182g)
10)Palm IIIc(193g)
11)Visor Prism(194g)

…こうしてまずは、Handspring社が攻めた。次はPalm社が攻める番だ!



※ところで、iPAL-NEXTが大台まで7000を切り、パーム航空はついに2000を切った。そろそろか!

アノニマス大佐からの報告によると、「VisorEdge」の発表は、「現地時間の11:30(こちらでは4:30頃でしょうか)からホーキンスさんとダビンスキ-さんのコメント付き」だったらしい。Jeff&Donnaマニアの機長としてはこれを聞き逃したのが残念でならない!


[746] ミニ定期便917 ありがたいこってす! 2001-03-12 (Mon)

■長期リポート:SONY CLIE「#16 クリエで持ち歩くデータは日々増える一方です」(cafeglobe.com)

 「cafeglobe.com」は女性のためのさまざまな情報(ファッションから世の中のことまで!)を日々ものすごい勢いで発進し続けている希有なサイトだ。(企業系で豪華だけどイマイチってサイトはたまに見かけるが…)

 そして、欄外で休航中のサイトまでご紹介いただき、ほんとありがたいことだ。

 「煮詰まったら、クリエを掴んでここ(オフィスの近くのカフェ)に逃げて」…というのは、とっても正しいPalmOSデバイスの使い方のひとつだと思う。機長はいまだに喫茶店やカフェでノートブックを開く勇気がないので、助かっている。あと、バッテリを気にしなくていいのも本当に助かる!



※を!ついに「iPAL-NEXT」が49万アクセスを記録。大台まであと1万を切った!あっちはあと3,200ほど。日曜日ということでやや膠着状態の2サイトだ。さて、先にゴールするのはどっちだ〜?


[745] ミニ定期便916 予言 2001-03-12 (Mon)

 Palm/Pilot RaceのCLIPBOARD(09.March.2001)で紹介されている「ウルトラマン仕様のm100」を見ながら思った。



 そのうち、誰かが赤い帯を縫るぞ。で、3分でボタンが点滅するライトとかつけたりして。カップラーメン作るのには便利な時計が完成する!


[744] ミニ定期便915 the Edge of Rumor 2001-03-12 (Mon)

 「VisorEdge」発表直前!iPAL-NEXT専属(とは言えない)諜報部員であるアノニマス大佐からの至急情報が入った。

■Exclusive Visor Edge Photos!(PDAlive.com)

 

 Focus of Interntの最新コラム(2001.03.11 ◆携帯端末の携帯)にも書いてあったが、とかく困りがちなPalmOSデバイスのケースだが、このVisorEdgeのように最初っからケース(というかカバーというか)がついていて、最低限液晶だけでも守ってくれるのは嬉しい。とくに、これだけ最新機種がどんどん出てくると、最近ではケースの対応が間に合わなくなっているので、買ったその場でついてくる、というのはとっても嬉しい!

 

 ※この「PDAlive」にしろ「PalmInfoCenter」にしろ「PDABuzz」にしろ、最近の製品画像の思い切った漏洩ぶりは、関係者(社内orサードパーティ、ショップ)によるものとしか思えないゾ!大丈夫か?それとも意図的なのか?


[743] ミニ定期便914 手のひらサイズの意味 2001-03-12 (Mon)

 このニュースも書こう書こうと思ってたら先に書かれちゃったけど、本当にナイスアイデアなので、あらためて書いておく。

■Palm de Opera 2001年3月11日(PMUG)

 ここで絶賛されている元データはこちらにある!

■YoungPalm&Wine

 このお洒落なトップページから始まるサイトは、かつて「ミニ定期便745 ワインとパーム」で紹介した「YoungPalm」の進化系で、Palmとワインを扱った、トップページ同様素敵なサイトなのだが、中でも「Palm de Wine」のリンク(ちょっとわかりづらいが、トップページの次のページの上の方にある!)から辿れる数々のデータベースはとびきり素晴らしいコンテンツで溢れている。

 機長はどちらも不案内だったりするのだが、ここの主要コンテンツである「ワイン系のDOC」も、「オペラ系のDOC」も、巨大なノートブックやデスクトップに入ってても、役立つ場所はかなり限られてしまう。

 ところが、これが「掌サイズ」に収まっていることで、その便利さたるや、格段に広がる。つまり、どちらも、デート相手の前でスマートに引きだすならともかく、ギシギシガタガタと取りだす訳にはいかない情報ばかりであり、出来ればさり気なく立ったトイレの個室の中で、こっそりと覗き見たい情報ばかりだと言える。

 この種の「掌サイズになった途端にその便利さが異常に高まるデータ」って、探してみればまだまだありそうだ。意外と狙い目(なんの?)かもしれない。


[742] ミニ定期便913 限りなく近そうな噂 2001-03-12 (Mon)

 ずいぶん前にメールを貰ったのだが、バタバタしてて紹介するタイミングが遅れてしまった!

 以下は、読者のTAKE(タケ)@Mobile-Diaryさんから貰ったメールだ。

=============================
VisorEdgeの新着情報を入手しました。

入手もとはPalmInforcenterです。
http://www.palminfocenter.com/view_Story.asp?ID=1699

画像の公開も増えています。

なんと、開閉式のメタルカバーが付いています。

スペックは、
・OS3.5H2プラス
・DragonBallVZ33MHz
・8Mメモリ
・4ビットgrayscaleを持つモノクロのLCD
・リチウムイオン充電池搭載
・一回の充電で4週間使用可能
・メタルスタイラスとメタルカバー
のようです。

"Edge connector door"
よく意味が解りませんが、ACアダプタをクレードルなしで本体と繋げるためのもので
す。
アドオンジャケットをつけない時に使用できるのでしょうか?
(スプリングモジュールを使用しないときに使うカバーが充電できるコネクタを持っ
ている?)

"Detachable Springboard slot"
アドオンジャケットの正式名称のようです

しかも既に
販売店には出荷していて月曜の発表とともに販売開始?
だそうです。

FastLookup
住所録の新しい検索機能です。

Alarm preferenceのSilentMode
アラーの通知をム音を鳴らさないで、LEDの点灯により知らせる機能。
LEDは電源ボタンに内蔵しています。

もう我慢できそうにありません。
=============================


※詳しくは、Mobile-Diaryさんを参照のこと!

■Rumor: Visor Edge Gallery Of Photos and More Details(PalmInforcenter)

 とにかく凄いことになってるな〜!"Edge connector door"なんてすごく楽しみ!どんどんワイヤレス化の進むPalmOSデバイスにとって、クレードルなしで直接ACアダプタから電力をもらえるというのは、とっても大切なこと!"FastLookup"については日本語の場合にどうなるのか、心配というか期待!Greg Shiraiって誰だろ?)

 

とにかく大いに期待したいマシンだ!


[741] ミニ定期便912 カウントダウン? 2001-03-11 (Sun)

■HandspringとPalmが新機種発表へ(ZDNet)

 …という訳で、ここ数日アングラ方面で飛び交っていた両社新機種の噂だが、とうとうメジャーサイトまでが紹介している。

 ここ数日で、どうやらこれまで「m505」単体で紹介されていたPalmVxの後継機には「m500」という名前のモノクロマシンがあることなどまで伝わってきた。さて、その真偽は?

 一方の「Visor Edge」が背中に背負っていた拡張スロットは、従来型のSpringboardモジュールを装着するためのもので、その下には小型の拡張スロットがあることがわかってきた。この新型スロットって何なんだろ?普通に考えればSpringboard拡張スロット2だが、もしかして○○や○○だったりして…。値段は400ドルぐらいらしい。

 ところで、拡張スロットと言えば忘れてならないのは、メモリースティックを拡張スロットとして使っている「CLIE」はこのまま沈黙を田持ち続けるのか?!(と、期待値も込めて煽りつつ、結局、このまま沈黙を保ち続けられちゃったりして…)

 ところで、CLIEだけじゃなく、「TRGpro」「WorkPad」は沈黙を保ったままだけど、どうなんだろうか?ちょっぴり期待しつつ…。

 PalmOSの春はこれからますます本番らしい!



 ※ところで、カウントダウンといえば、あっちは残り4000ほど。こっちはあと12000ほど。


[740] ミニ定期便911 iPAL-BBSヘッドライン01/03/11 2001-03-11 (Sun)



■「ぱふぱふ」デスクトップキャラクター 投稿者:ぷぺぱ@ぱふ  投稿日: 3月 9日(金)



■ステキなアイコン 投稿者:marr  投稿日: 3月10日(土)



■Abroad! 5.8J (続き) 投稿者:Kanai  投稿日: 3月10日(土)

「ミニ定期便906 iPAL-BBSヘッドライン10」でも紹介した「Abroad! 5.8J」の改良点を、作者自らまとめていただいた。ずいぶん進化しているぞ!

■SEN-PUG定例会のお知らせ 投稿者:Tomohiro  投稿日: 3月10日(土)

■ちゅーぱぐinぎふ 当日の企画 投稿者:mikiko@C-PUG  投稿日: 3月11日(日)

  

※「iPAL-BBSヘッドライン」シリーズの通算番号を辞めてみた。


[739] ミニ定期便910 Edgeが浮き彫りに… 2001-03-09 (Fri)

 Visor-Japanによると、噂の「Visor Edge」の画像がPalmInforcenterにも登場した!(今度は赤色&裏面の画像も!)

■「Rumor: Visor Edge Photos and Full Details」(PalmInforcenter・2001.3.8)

 

 噂の信憑性はますます増してきた感が…。なお、同記事によると3月12日にプレスに発表されて、同日オンライン販売スタート、$475前後になるのでは?と言われている。しかも、色は「メタリックシルバー」「赤」「青」の3色らしい。

 果して、噂通りになるのか?

 


[738] ミニ定期便909 いないないぱ〜む(仮) 2001-03-09 (Fri)

■第148話<「いないないぱ〜む」再び!>H13.3.8(WorkPadでござる!)

 最近、PalmやZaurusに関して、執念と感動の素晴らしい記事(必読!)を書き続けてくれているWorkPadでござる!ilovemacさんが、久しぶりに「いないないぱ〜む(仮)」のことを書いている。

■いないないぱ〜む(仮)掲示板

 「初心者に優しい、これからPalmシリーズを買いたいひとに優しい、そして女性に優しい」というキャッチフレーズで、4人のサイト主宰者たちによって1999年に結成されて以来、その後4人がそれぞれの道を歩んでいったこともあって、オフ会活動などは止まっているが、掲示板の方はまだまだ続いていたのだ。

■ilovemacさんWorkPadでござる!
■O-YanさんVisor-Japan
■ドクターさんWorP@holic
■ろばさん(ろばみみ=すでに閉鎖)

 99年の日本Palm界を沸かせた4人組が、それぞれのスタンスで、いまだに日本Palm界のために貢献してくれているのは、嬉しいかぎりだ。

  


[737] ミニ定期便908 mak21の思ひ出 2001-03-09 (Fri)

 忘れもしない2月24日、東京上野の冬空を熱く燃やしたmak21の「公式ページ」に、「写真のページ(リポート)」が登場した。(@According to PDA Japan



 あはは>忘れ物の写真!

 …を、機長まで!うぬぬ、あんな姿を撮られていたとは…。

 ※各画像はクリックすると、拡大したり詳細画像が見られたり…

 


[736] ミニ定期便907 今度は日本のCanonが? 2001-03-09 (Fri)

 Palmfanからのリンク転載。

■Canon Sales to distribute Palm handhelds in Japan(CNET)



 日本のCanon社が…と言っても、日本のキヤノン販売が全国700店舗でPalm機種を販売するという件で、パームコンピューティング社と合意に達したというニュースだ。(ロイター電)

 なんだか、国盗り物語のようにPalmの進出は進む。

  


[735] ミニ定期便906 iPAL-BBSヘッドライン10 2001-03-08 (Thu)



■Abroad! 5.8J 投稿者:Kanai  投稿日: 3月 8日(木)

 おっと!Abroad!シリーズの作者、金井さん自身の書き込みだ〜!ありがとーございます。(ちなみに金井さんの日本語ページはココ!)

 …ということで、m105発売記念として「Abrod! 5.8J」が特別公開されたらしい。(入手方法は特種なので、同書き込みを見てね!)

 Abroad 4.7J時代のスクリーンショット

 英語版のスクリーンショット

 どんどん機能が進化しているな〜!仕事やプライベートで海外に行くことが多い人は必携のアイテムだ!そう、あのスーパーモデル、Claudia Schifferさんも愛用しているぞ!もちろん、機長も海外旅行時は手放せない一本だ!


[734] ミニ定期便905 Edgeの写真? 2001-03-08 (Thu)

 先日「機長が作ったVisor Edgeの想像図」はかなり疑わしいものだったが、今回PDABuzzが発表した「Visor Edgeの写真と言われているもの」はどうなんだろう?



…ところで、表面にパワーボタンが見つからないが、側面にあるのか?それとも、右下のラバーっぽく見えるところ?あるいは、スタイラスを抜くとパワーが入る?…あと、左側面に赤外線ポートらしきものが見えるが、もしもそうだとすると、ずいぶん下がってきちゃったんだな〜と驚く。名詞交換するのがひと苦労しそうだ。…とか、いろいろ興味深い写真ではある。

 


[733] ミニ定期便904 破局に近い状況。 2001-03-08 (Thu)

■財政は破局に近い状況 参院予算委で宮沢喜一財務相(asahi.com)

 どうやら、首相官邸の森さん(首相?)じゃなくて、「破局に近い状況」というのは、日本の財政のことらしい。

 こういうコメントは、ある程度歓迎したい。(別に「破局」そのものを歓迎しているじゃなくネ)なんともならないのに「何とかなるさ」とか「結構イイ感じ」とか言われるよりはずいぶんリアリティがあるし、選挙前にも関わらず、(「自民党じゃなきゃ乗りきれない」という思い上がりもなく)こういう危機意識を煽れるコメントが出来るというのは、ずいぶん進歩したな、とも思う。もっとも、進歩したんじゃなく、言わざるをえないほど「破局に近い状況」なのかもしれないが…。

 それとも次期首相を狙ってる?もういいでしょ?>宮沢さん

 ま、まずは気分的にも首相官邸の森さん(首相?)の抜本的改革だ。彼に関するかぎりは「国民の(精神的な)負担」は、すでに一杯一杯だ。機長はとくに「平時」はともかく、「関西大震災の時の村山元首相の犯罪的なミス」のような、人間の器のキャパシティが問われるタイミングが来る前に、森さん(首相?)には一刻も辞めてもらわなければ、と思っている。


[732] ミニ定期便903 iPAL-BBSヘッドライン09 2001-03-08 (Thu)



■mak21のレポートみたいなもの 投稿者:Tomohiro  投稿日: 3月 7日(水)

復活センパームの若大将として頑張るTomohiroさんmak21レポートだ。「古い日記も更新される愉快な絵日記〜2001/02月分〜2001/02/24の日記」で読める。写真も豊富!

■イケ情報よろしくです 投稿者:Lica姐  投稿日: 3月 8日(木)

大阪マグマパームLica姐さんと言えば、PAG-Jのメンバーとしても活躍する忙しい人だが、もうひとつの顔である大阪イケショップ(茨木VIVRE店)">大阪イケショップ(茨木VIVRE店)のカリスマ店員さんとしても大忙しの毎日を送っているらしい。そんな姐さんが今、もっとも燃えているサイトとは…?

■VISORのデザイン会社 投稿者:三宅 光  投稿日: 3月 8日(木)

…先日、三宅さん自身が見つけた雑誌Penで見つけた、Visor DeluxeやPalm V、eyemoduleなどのデザインで知られる超デザイン会社「IDEO」の本を見つけたらしい。その本とは…?(ところで、「IDEO」のことを思い出させてくれたPalmfanM.Hiroseさん、感謝!)

  


[731] ミニ定期便902 4月になれば…? 2001-03-08 (Thu)

 まさにPalmの春が近づいてきた証拠と言えるのかもしれない。このところ、アメリカはもちろん、国内Palm界の動きが急だ。

 アメリカのPalm社と同時にパームコンピューティング社が「m105」を発表(\24,800)したのを受けて、廉価Palmのライバルでもあるハンドスプリング社の「Visor Deluxe」が思い切った値下げに出てきた。しかも、5000円下げてズバリ24,800円に!

■ハンドスプリング、「Visor Deluxe」の価格を改訂〜3月8日より5,000円引きの24,800円に〜(ハンドスプリング社)

 一方、噂では、Palm社の最上位機種「m505?)」Handspring社の薄型機種「Visor Edge」などの名前もあがっている。

 …と思ったら、今度はNTTドコモ社パームコンピューティング社が共同開発している「ワイヤレス通信Palm機」が4月にも登場して来そう…という情報まで飛び込んできた。

■通信機能内蔵型Palmは4月に登場,NTT-MEが営業支援システムに採用(ZDNet News)

 情報元がオーソドックスな場所じゃない変則的な場所なので、必ずしも、同時に即市販されるかどうかについてはまだまだ確信を持てないところだが、どっちにしても今年4月には何か動きがあるらしい。

  

※ところで、「iPAL-NEXT」が昨日、ついに48万アクセスを記録した。大台の50万アクセスまであと2万!とことで、実は本家サイトであるパーム航空の方も現在199万アクセスと、大台まで1万を切って(約7500アクセス=3/8朝現在)いる。果して、連日更新中の「iPAL-NEXT」と、更新が止まったままの「パーム航空」、どちらが先に大台に届くのか?…たった今は、超多忙中につき、なんにも用意してないが、さすがにこのW大台のスクリーンショットをとった方には何かプレゼントぐらいせねば、と思っている。しばらくは待ってもらうことになるかもしれないが…。


[730] ミニ定期便901 m105がついにリリース! 2001-03-07 (Wed)

●追加情報アリ

 Palmfanによると、アメリカ本国のPalm社が、ついにm100の進化版「m105」をリリースした。



■Palm m105(Palm社)
■Palm m105 Handheld -Product Details-(同)
■Palm's New m105 Handheld Adds Memory, Email and Internet Connectivity(同)

 同時に14色の新色を追加したフェースプレートを発表した!(これで全19色になった!)



 今後、凄まじい速度でリリースされそうなPalm新機種の春のトップバッターだ。さて、日本語版はいつ?



【追加情報】

【Q】さて、日本語版はいつ?
【A】もう出たよ。


…という訳で、PDA-JAPANによると、日米同時発表だったらしい。さっそくパームコンピューティング社のサイトに、プレスリリースが上がってる。

■パーム コンピューティング株式会社〜新ハンドヘルドデバイス「m105」発表。従来の「m100」にメモリを増強、さらに、Eメール機能を追加〜(パーム コンピューティング株式会社)

 値段は\24,800。発売は3月9日から。

 このリリース記事を読むと、英語版と同様、メールソフト「MultiMail(R)SE」(付属CD-ROMの中に)同梱されているらしい。また、同リリースによると、例の「全19色のフェースプレート」の販売についても日本でも始めるらしい。

 同サイトのトップページにある下記のリンクボタンを押すと、フェースプレートの紹介ページが開く。




[729] ミニ定期便900 Edge 2001-03-07 (Wed)

 VisorConcerto「新型Visorの噂がちらほらと・・・」(2001/3/7 第139日目)Visor-Japan「Visor新モデルは「Visor Edge」!?」(2001/3/6)にも書いてあったが、欧米のPalm系サイトに新型Visorの噂がいきなり登り始めた。

  

 その名は「Visor Edge」で、伝えられている特徴は「モノクロ液晶」「メタル筐体」「PalmOS 3.5系」(たぶんHandspringチューンのもの)「8MB RAM」「リチウム充電池」(イオンかポリマーかは不明)「取り外し可能なSpringboardアダプタ」(背面に張り付くらしい)「SONYのCLIE並に軽くて薄い」…などだ。

 昨年秋にPrismとPlutinumをリリースしたばかりで、しばらくは出ないかなと思っていたHandspring社の新機種だが、今後さまざまな筐体のものを出していく、というDonnaやJeffの予告通り、この春にも出てきそうな勢いだ。この春、世界中のPalmユーザーの財布がピンチに陥ることは間違いない!

●たぶん間違ってるVisor Edgeの想像図

 

※「ミニ定期便」がついに900便を数えた!感謝!


[728] ミニ定期便899 POBox搭載iモード携帯 2001-03-06 (Tue)

 PDA Japanによると、Palmユーザーにはおなじみの革新的入力システム「POBox」搭載のiモード携帯電話がついにリリース!

■iアプリ対応携帯電話の新機種を発売(DoCoMo by Sony SO503i)



 …待ってました!


[727] ミニ定期便898 Got Stylish! 2001-03-06 (Tue)

 先日、「ミニ定期便881 眺める」で紹介したパームコンピューティング社の「Vxスタイリッシュキャンペーン」の賞品を某所で入手することが出来たので、画像つきレポートで紹介する。

■Got Stylish!(LONG COLUMNS)


[726] ミニ定期便897 意外と小さい? 2001-03-06 (Tue)

■米Kyocera Wireless、PalmOS搭載スマートフォンを来春発売(MYCOM PC WEB)

 日本の携帯電話事情から考えると、意外とイケてなさそうな、アメリカのPalmOS搭載携帯電話だが、サイズだけを考えると、思ったより小さいかな、と思う。とは言え、日本で発売の予定もないし、じゃあ日本で発売されたら買うか?と言われたら、やっぱり???のままだけど。

 発表されているサイズで比較してみたら…

 Qualcommが1998年9月に発表した「pdQ」の画像


[725] ミニ定期便896 iPAL-BBSヘッドライン08 2001-03-06 (Tue)



■パクスポ2000!終了報告 投稿者:みちろう  投稿日: 3月 4日(日)

みちろうさんはじめ、PUXPO2000!スタッフの皆さん、お疲れさまでした!
トライ&エラーでつくっていかれた、みなさんの手作り感覚が
温かくて、機長はとても好きでした。

■daveのPalmIIIc用置き換えアルミケースをげっと 投稿者:みちえる  投稿日: 3月 4日(日)

…あ、人気のDAVEだ!

■Pen 3/15号特集 投稿者:三宅 光  投稿日: 3月 6日(火)

…ふむふむ。Visor Deluxeデザインの秘密な訳だ。で、どこの会社なんだろう?


[724] ミニ定期便895 観賞するPalm、着飾るPalm、貰えるPalm 2001-03-05 (Mon)

 最近とみにファッション方面に力をかけているパームコンピューティングが、今度は「国際ファッションフェスティバル モードの新世紀」の協賛スポンサーになったらしい。



Millennium of Mode(モードの新世紀)
INTERNATIONAL FASHION FESTIVAL IN JAPAN


東京会場:西武ギャラリー(池袋西武イルムス館2F)
     2001年3月9日(金)〜4月1日(日) 午前10時〜午後8時
協賛:MAX FACTOR、デジキューブ、パームコンピューティング、全日空


 同会場内でアーティストのプロフィールを見ることができる会場ガイドとしてPalm IIIcを連日無料貸し出し(当然、会場で、だと思うぞ!)、また、会場内のパームコンピューティングの展示コーナーには、昨年末の米PalmSource2000でも話題をかっさらった「Claudia SchifferエディションのPalm Vx」を日本で初めて展示、その内容アプリも紹介しているらしい。



 さらに、これがちょっぴし注目なのだが、フェスティバル期間中にパームコンピューティングのホームページを訪れてアンケートに答えると、抽選で1名に、まさにその「Claudia SchifferエディションのPalm Vx」がプレゼントされるらしい。



 イベントのこと、プレゼントのことについては、まもなくパームコンピューティング社のサイトで正式に発表されると思う。(情報感謝>パームコンピューティング社)



※を、この記事のアップロード直後に、With Palm Tonight,,,を見たら同じニュースが紹介されていたとともに、今回話題の「Claudia SchifferエディションのPalm Vx」(通常はCaludia Schifferのサイトでのみ販売)が、イケショップでも限定発売されていることを知った。ただし、「クラウディア・シファー・エディション」として。う〜ん、「シファー」の方がしっくり来るような気もするが、ま、英語の発音表記は自由だからな〜。それにしても、確かに塗装の美しさは魅力!

■パーム,スーパーモデル仕様のPalmを日本初公開(ZDNet)

もっとも、すでに海外のネットでも国内のショップ(ネット通販も)でも販売している製品を「日本初公開」というのも妙な話だが…。


  


[723] ミニ定期便894 いってらっさい! 2001-03-05 (Mon)

 先日も「ミニ定期便892 iPAL-BBSヘッドライン07」でお知らせしたように、PAG-Jが正式にお引っ越しした。

■PAG-Jの新URL

 さて、そのきっかけとなったのは、これまで同サイトの管理をしていた「エコパー」ドテさんが、同サイトの運営を続けることが出来なくなって、替わりに「掌極道」組長さんがサイト管理を預かった、ということのようだ。

 ではなぜ、そんなことになったか?という話は、下記のドテさんの文章で読むことが出来る。

■I'll be back.(PAG-J)2001.03.05

 詳しいことまではわからないが、機長も似たような経験があるので、気持ちはわからないでもない。とにかく、まずは自分の人生を生きることが一番で、その次にアホとかバカとか、その種の楽しいことをすべきだと機長も思う。そういう意味で、いってらっ

 「You'll be back.」なんてエラそうに言い切る自信はないので、「You may be back.」と書いておく。英文法的に正しいかどうかは怪しいが…。

 ところで、今度の休業宣言でドテさんのサイトまで消えてなくならないよね?あんな素敵なサイト、閉鎖するつもりなら相談してね。うちのサーバで預かってもいい。それぐらいに素敵なサイトだ。

 機長は「経済」と聞いただけで、どっちかというと背中にカイカイができるタイプの人間だったのだが、ドテさんの書いた「ケイザイという訳のわからないものを、出来るかぎりわかりやすく書いた文章」を読んで、多少はアレルギーが治まったように思う。本当に感謝している。いつか幻の合作「アホなりに経済がわかる本」を出そうね。機長が質問だけしてドテさんが答え続けるという、合作だかインタビュー本だかわからない企画だったが…。

 ところで、ドテさんのサイトで「ケイザイの文章」をいくつか読んでいると気づくのだが、この人の文章は、ただの経済解説記事じゃなくて、素人にもわかりやすく解説しながらも独自の経済理論を構築しようとしているらしいことがわかる。「どれぐらい独自?」なのかまではよくわからないが、なんかそういうたくましさを感じる。

いってらっ!>ドテちんさん



  


[722] ミニ定期便893 入院とPalm 2001-03-04 (Sun)

■002 急病(ばいざぁといっしょ)

 入院する時はPalmOSマシンを持っていくのを忘れずに!というお話。確かに、緊急入院だった場合、バッテリ消費の激しいVisorPrismはつらいかもしれないが、PalmOSマシンなしの入院は確かにつらそうだ。PalmOSユーザーなら、急な入院に備えていろいろ準備しておくべきかもしれないな。もっとも入院の状態次第ではPalmなんて言ってる場合じゃないが、最近はPalmを看護婦システムで使ってる病院もあるそうだし、入院中にPalmを持ってると、巡回に来た看護婦さんと赤外線で遊んだりも出来そうだ。…おまけに最近の病室のテレビはプリペイドカード方式なのか…。いろいろ考えることの多い記事だった。

 それにつけてもお大事に!>NОRさん


[721] ミニ定期便892 iPAL-BBSヘッドライン07 2001-03-03 (Sat)



■【お引越しのお知らせ】PAG-J 投稿者:かりん@PAG-J  投稿日: 3月 3日(土)

3月5日からの新しい引越先は下記のページだそうだ。

■PAG-J



ドテさん、がんば!


[720] ミニ定期便891 PDA新時代4〜Jornadaはどこに行く? 2001-03-03 (Sat)

「ミニ定期便851 PDA新時代【改訂】」
「ミニ定期便852 続・PDA新時代」

「ミニ定期便866 PDA新時代3」…と続く、PDA世界の新勢力図に関する続報。



■Hewlett-Packard のハンドヘルド OS は Palm?(japan.intenet.com)

 PalmSpot.Netでリンクしていたこの記事によると、PocketPCからの離脱に悩むHewlett-Packard社のガジェット部門のリーダーに就任したばかりのIan Morrisさん先日のCNETでのインタビューに続いて、同社の主力PDAマシンである「Journada」をPocketPC陣営から引き離すコメントをしたらしい。具体的にはこんなコメントだったようだ。

「我々は、Windows に戻るつもりはない」

 その代替ОSとして候補に上がっているのが、LinuxOSとPalmOSであり、廉価で高性能なLinuxOSをとるのか、多数のアプリを有する世界の標準PalmOSを採用するのかで悩み、Morrisさんは眠れない夜を過ごしているようだ。



 Welcome to PalmOS!

 

※確かにLynuxじゃなくてLinuxだよね。Thanks to Kazc@名古屋さん

※を!ついにZDNetも紹介した!

■HP JornadaにLinux/Palm OS採用か(ZDNet)

 PDA Japanよりのリンク。でも、面白いのは未だに世界初出と思われるCNET/USAの記事(でも英文)が日本語訳(CNET/JAPAN)されていないこと。この辺のニュアンスが謎めいてて興味深い。

 


[719] ミニ定期便890 裏口に気をつけろ! 2001-03-03 (Sat)

■パスワード保護が効かない『Palm』(CNET)

 これは、とても由々しき問題ではあるが、これを問題定義したハッカーさんはかなり勇ましい口調で訴えてはいるが、まもなく登場するPalmOS 4.0になれば解消される問題だという。その結果、彼の主張は、まるでPalm社のPalmOS 4.0普及の一助を担っているようにも見える。

 ま、どっちにしても今のOSを使っているかぎりはPalmの管理には気をつけるべきだし、何よりもパスワードをこじあけられることよりも、Palmが手元にないことの方が恐ろしい!



※「iPAL-NEXT」がついに47万アクセスを達成!本当にいつもありがとう!


[718] ミニ定期便889 ナスダック崩壊 2001-03-03 (Sat)

 ナスダックの大下落(前日比ー90ポイント)を受けて、Palm社の株価もついに最安値(16 3/16!)を叩きだした。




[717] ミニ定期便888 末広がり〜林裕峰作品集2〜 2001-03-03 (Sat)

 ミニ定期便が「888」とおめでたい数字を打ったことと、ひな祭りを記念して…というのは嘘で、ちょっと時間があったので、下記のような特集ページを作ってみた。(新作&長編だ!)

■林裕峰作品集2

 皆さんは覚えているだろうか?あの、不朽の名作「高円寺」を越える傑作が機長のもとに届いたのだ!

 ついでに、かつて紹介した下記のページも再収録した。

■Palm de CLIE!〜高円寺〜

 公開当時はそのデザインからPalm de COOL!の創作ページと思われていたが、実はこれiPAL-NEXTのコンテンツだったのだ。新作とともに見比べて欲しい。


[716] ミニ定期便887 無償データ削除? 2001-03-03 (Sat)

 悔しいが、「ZDNetモバイル」に先を越されてしまった!

■携帯電話のデータが消える日(ZDNetモバイル)

 まさに昨日、機長もこのことを書こうと思っていた。ところが、先を越されてしまった。

 …というか、たぶんこの記事の筆者と機長は、ここ数日内に「同じこと」をしたと思われる。たぶん、読者の中にもそういう人は多いと思う。

 そう!3月1日から始まった「P503iの無償交換」(無償は当たり前なので書かなくてもいいと思うが…)を、機長もつい昨日、行ってきたのだ。「わずか15分ほどですよ」 と言われたので仕事の合間に済ませてきた。



 場所は都内某所のドコモショップ。ここで、懐かしいあの言葉を聞いた。

店員「場合によっては、データ移行の最に、メモリダイヤル内のデータが失われるかもしれませんので、大事なデータについてはメモ帳などに書き写して下さい (笑顔)

 そう、機種交換のたびに誰もがドコモショップの店頭で、店員から告げられるあの忌まわしい呪いの言葉だ。

機長「あの〜、450件ほど入ってるんですけど」

店員「ええ、でも、大事なデータについてはメモ帳などに書き写して下さい。あと、今回は、ダウンロードした待ち受け画面、着信メロディ、iアプリ、あと、メール等も失われますので、ご了承下さい
(笑顔)

機長「は?!…そんなに消えるんですか?」

店員「よろしいですか?
(笑顔)

機長「あの〜」

店員「ハイ!
(笑顔)

機長「今回は私が望んだ機種変更じゃなくて、そちらのトラブルで交換する訳ですよね?おかしくないですかね?」

店員「作業は機種変更と同じですから!
(笑顔)

機長「それはそっちの事情ですよね?」

店員「データ移行を始めても、よろしいですか?
(笑顔)

 ここで機長は諦めた。彼とこれ以上話しても、「ドコモショップの店員マニュアルの小冊子」に恋の悩みを相談するようなものだ。たぶん意味がない。

 上記のZDNetモバイルの記事にも書いてあったが、機長もまた電話関連の情報は携帯電話のメモリダイヤルにこそ入れてはいるが、Palmにはいちいち入れていない。だって、携帯電話に入れておけば簡単な検索操作だけで電話をかけられるのに、いちいちPalmで調べてからプッシュボタンを押そうなどとは思わない。そして、世の中には携帯電話のデータをPCに移し替えるソフトがいくつかリリースされているのも知っているし、そのひとつは持っていたりもする。ところが、これは機長が悪いとも言えるのだが、最近の携帯電話の新機種ラッシュに、これらのソフトは全然追いついていない。かなりタイミング的に遅れてから、部分機能でだけ対応してくれるのが精一杯だ。Windowsでもこんな状況なので、機長のようなMacintosh環境の場合、対応はかなり遅い。そういう訳で、最新機種であるP503iについてはまだ、該当ソフトのアップデータもダウンロードしていなかったし、何よりも、仕事が忙しくてたまたまドコモショップの近くで30分ほどの空き時間が出来て交換を思い立った機長は、自宅のMacintoshにアドレスデータをとっていなかった。だからと言って、次にドコモショップ近くで空き時間が出来るのはいつになるかわからないし、今しかないと思って飛び込んだところだった。

 ま、ここまでの話はこれまでの携帯電話の機種交換にもあったことだが、今回はかなり違った。503iになって機能は爆発的に増えた。と同時に保存しているデータも爆発的に増えているのだ。iアプリを筆頭にさまざまなデータが携帯電話の中には保存してある。メモリダイヤルの情報を除くと、このうち救って貰えるのはBookmarkとマイメニューぐらいで、あとはすべて、「消えるかもしれない」じゃなく「消える」というのだ。しかも、皮肉なことに今回は「交換しないでおくと、データがすべて消えてしまうかもしれないマシンのバグ」のためにだ。進むも地獄、退くも地獄。そんな緊張感の中で機長はドコモショップの長イスに座って、データ交換を待った。まるで我が子の誕生を待つ父親のように…。

 結局、移行後に確認してみると、ドコモショップの店員が「消えるかも」と言っていたデータ(メモリダイヤルとBookmarkとマイメニュー)はちゃんと移行しているようだった。(そのすべてを確認した訳じゃないが…) ところが、それ以外のデータについてはキレイさっぱり消えてしまった。

店員「どうぞ、メモリダイヤルのデータをご確認下さい (笑顔)

機長「450件も入ってるんで、全部は確認できませんよね?」

店員「
(笑顔)

機長「……電話帳登録件数確認を見る限り、問題ないみたいです」

店員「あ、そうそう、電話番号に付けたアイコンはすべて標準のものに戻ってますから、あとで直して下さい
(笑顔)

機長「そういうことは先に言って下さいよ!450件もあるんですよ!」

店員「ありがとうございました〜!
(笑顔)

 こうして機長は、「ドコモショップの店員マニュアルの小冊子」の笑顔のお見送りを受けてドコモショップを後にした。

 機長の場合、救いは個人のスケジュールデータは当然のようにPalmで管理していたし、メールについてもだいたいはMacintoshの方にデータが残っていることだ。ZDNetモバイルの記事でも触れられていたように、スケジューラやメールを、携帯電話中心で活用していた場合、どうするんだろう?…と人事ながら心配になる。全データをメモ帳に書き写すんだろうか?それとも携帯電話のスケジューラは使いづらいから誰も使っていないとでも思っているんだろうか?(そう言えば、あの店員はスケジュールデータについては何にも言ってなかった。やっぱりそうなのか?)…なんか、この辺のデータに関する扱いがあまりにもゾンザイすぎて当惑してしまう。

 おそらく、これからますます携帯電話は個人データの集積マシンとして多機能化していくだろう。ところが、データ保持に関しての意識だけがこのまま「家電」並みだと、ちょっと怖すぎるぞ。つーか、多機能化の限界が来るぞ。もっともその結果、将来的には携帯電話に破れるのでは?と言われているPDAの方に(データ保存の選択肢の多さで)大きな勝機が来る、かもしれない。

 ところで、機種変更の際のデータ以降で、データが消えるケースってどれぐらいあるんだろう?そして機長は、機種交換のために消えてしまった各種データの再入力のために、慣れないプッシュボタンを押し続ける。う〜ん、Graffitiが使えれば!

P.S. ところで、将来的には携帯電話のためのネット上のデータ保存サーバスペースみたいなものが出来るかもしれない。ただし、データがデータだけに怖いな〜。Palmにも似たようなものがあるし、今後どんどん出てくるが、やっぱり命はセキュリティ!


[715] ミニ定期便886 gMediaの野望〜Palm篇〜 2001-03-03 (Sat)

■gMovie Player と gMovie Maker(日本語版)、3月1日に正式リリース(gMedia)

 PalmwareFanで見つけたニュース。上記ページを覗くと、すでにダウンロードが可能になっている。

 「ミニ定期便848 gMedia in Makuhari」でも紹介した、QuickTimeを作った男・Peter Hoddieさんの作った動画ソフト「gMovie Player」と「gMovie Maker」それぞれの日本語版がついに正式リリースした。先日、東京で開かれた「DEMO Japan 2001」で、Palmにとどまらずインターネット界全体の動画フォーマットを制覇するかもしれない新サービスを発表したばかりのgMedia社、今もっとも熱い企業のひとつだ。

 同社の戦略が進めば、何もPalm専用のフォーマットでアップロードしていなくても、ネット上の動画を自動的にPalm用のフォーマットにしてくれることになる。まだまだPalmというマシンには動画は荷が重いのは事実だが、この戦略が成功すればかなり便利になるはずだ。

 機長もさっそく遊んでみた

 さすがAppleに馴染み深いPeterさんや外村仁さんの会社だけに、Windows用とMacintosh用が並列に準備されているのが個人的には嬉しい!

 


[714] ミニ定期便885 ひとりでできるもん! 2001-03-03 (Sat)

●追加情報アリ

■Palmをワイアレス環境で使う人の必需品、SkipWireの新サービス「SkipStream」(MYCOM PC WEB)



 プレオープンしたばかりのPalmOSLoveで見つけたリンク。

「ミニ定期便805 メモリ不足の福音」でも紹介した、Palmユーザーにとっての夢のアプリケーション・ダウンロードサービスSkipWire社「SkipStream」(当時の名前は「DownSteam」だった)がついに始動したらしい。まだ試した訳じゃないが、大いに期待している。

 必要な時だけアプリケーションをダウンロードして、使い終わったららすぐ削除!という発想は、カラー化も進んでメモリ不足が叫ばれる昨今、とても注目できる!とくに拡張スロットを持たないマシンには大いなる福音だが、心配は速度かな?(あとは、日本語とか問題ないのかな?)

 

【追加情報】

 ※何よりも凄いな、と思うのは「SkipStreamで割り当てられるSkipWireのメールアドレスは、各種ファイルをPalm対応フォーマットに変換する機能がある。メールの添付ファイルとしてPDF、画像、ワープロ文書、プレゼンテーション文書などが送られてきても、SkipWireのアドレスを通せば、Palmしかないという環境でも内容を確認できる」という、願ったり叶ったりの機能だ。でも、こーゆーのほど、日本語が通るかどうかが難しいところ。果して…?


[713] ミニ定期便884 PalmとSports 2001-03-02 (Fri)

 PUXPO'99の事務局長であり、Wooden-Bearでもおなじみ、木彫り熊さんから、とても面白い情報が届いた。

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3/1発売の角川書店「Sports Yeah!」という雑誌に、「ラケットボールは頭脳と感性、そして戦略の三次元スポーツだ。」というタイトルの記事が掲載されています。これはPalmOS搭載機のようなPDAを、スポーツシーンで活用する事例として、ラケットボールを例に紹介されているものです。ダブルスの現役日本チャンピオン達をモデルにして、実際にラケットボールのダブルスの試合でどのように活用出来るのか?ということをテーマに、ラケットボールやパームの紹介もされています。

この中で、ラケットボールのゲームプランを組み立てる為のツールとして、PalmIIIcと共に「R-Tactics」というPalmwareが紹介されています。これは「PalmPoolQ」というポケットビリヤードゲームのソフトを作られたつじさんに、木彫り熊ことケンタローから企画を持ち掛けて実現した戦略立案の為のソフトです。

私、木彫り熊は、ラケットボール歴十数年になりますが、Palmを使い始めた当初からこのソフトに関する構想がありました。如何せん、自分自身はソフトの開発能力が無く、開発者の方々に構想はお話していたものの、なかなか実現に至っていませんでした。そんな或る日、Palmのオフ会等で知己を得ていたっじさんが「PalmPoolQ」を開発されたのを知り、『ビリヤードのソフトが出来るなら、こういうのは簡単ですよね?!』と勝手に図々しくお願いしたところ、快諾頂いたという次第です。

掲載されているバージョンは、まだ非常にシンプルなものですが、これ以降も進化を続けており、近々一般公開をする予定です。日本ではまだ認知度が高いとは言えないラケットボールですが、アメリカでは「プレー人口1000万人」と言われるように、北米エリアで人気の高いスポーツです。「R-Tactics」が逆上陸することで、ラケットボール関係やPalm関係からどのような反応があるのか?楽しみなところです。

「スポーツシーンでPalm(PDA)を活用する」というのは今のところ、各種データベースや、ゴルフやボウリングでのスコア記録といった使い方が多いようですね。しかしながら、画面上での直感的なイメージがし易いという点では、このような戦略ソフトがもっと出てきても良いような気がします。NBAの中継等を見ていると、タイムアウト時にマグネットボードを使った戦略・戦術の確認のシーンが必ず見られますよね。ああいう事のリプレースが、Palmでも十分出来るということです。

これ以前にも、しゃぁみんさんが開発した「ゴルフスコアリングシステム」が「ターザン」に掲載されたりもしていますし、今後スポーツ現場でのパームの活用が増えてくると面白いですよね。つじさんとも、これ以外のスポーツの戦略立案ソフトも考えられるねという話をしていますので、今後何かしらプロジェクト的に出来ればなぁとも考えています。

皆さんにも「Sports Yeah!」をご覧頂き、スポーツシーンでの活用方法のヒントとして頂ければ幸いです。
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 個人の趣味、個人と個人の共同作業から、こうして新しい波が生まれるのは、とっても素敵だ!

 そもそもラケットボールって何よ?という人は下記のサイトを読もう。

■日本ラケットボール協会

 木彫り熊さんのサイトにも紹介ページがある!


[712] ミニ定期便883 PalmMagazineで新連載開始! 2001-03-01 (Thu)

 日本で唯一のPalm専門マガジン「PalmMagazine」の最新号(Vol.4)はもう読んだだろうか?

 同雑誌で今号から機長が連載を始めた。その名も…
「パーム美術館」



 どんな連載なのかは、現物を読んでもらうことにして、機長としてはMacPeopleで連載していた「パーム諸島で抱きしめてッ!」以来のイラストつきコラムだ。


[711] ミニ定期便882 パーム総研04 2001-03-01 (Thu)

MacPeople2001年3月15日号発売。

今号の機長の連載コラム「パーム総研」のタイトルは…
「OSの壁を越えて」


[710] ミニ定期便881 眺める 2001-03-01 (Thu)

Tp535&Palmで見つけた下記のリンク。

■HELLO!PDA(パームコンピューティング)



…機長もこのページの存在を初めて知った。で、ついでに同社のトップページで「Get Stylish?〜Vxスタイリッシュキャンペーン」の存在も知った。スキスケ大好きの山田さんならヨダレが出そうなキャンペーンだ。



 続いては、PalmSpot.Netで知ったリンク。

■PCLabs〜PDA製品の実力をチェック(PC Magazine)

 PDAに関する豊富な情報が集まったページだ。画像も豊富。

 


[709] ミニ定期便880 iPAL-BBSヘッドライン06 2001-03-01 (Thu)



■PamRing (ぱむりんぐ)企画スタート 投稿者:でざくん@ぱむりん  投稿日: 2月28日(水)

…そもそも「webリング」(Webring)って何?って人はココを読もう。

■名古屋モバイラーオフのご案内【管理者によりメールから転載】 投稿者:はじめ@muchy.com  投稿日: 3月 1日(木)

PDA Japanさんでも推奨しているが、最近この種の機種やOSによらないイベントが増えてきた。とても面白い試みだ。

【機長からのお知らせ】

今回の「名古屋モバイラーオフのお知らせ」については、機長宛に届いたメールを、機長が勝手にiPAL-BBSの方に転載させてもらったが、同掲示板では各種オフ会のお知らせに使うことも大歓迎なので、どんどんそちらに描き込んでもらいたい。てゆーか、機長としては機長宛メールよりも、そちらの方(つまり、iPAL-BBSに書き込んでくれることを推奨するっす。要は、手間暇の問題っす。最近、各種Palm関連の情報メールをたくさん貰っているのだが、さすがに処理しきれなくなっている。とくにオフ会関連は出来るかぎり掲載したいが、このままだとなかなかそうも行かない。そうなるとiPAL-BBSに直接書き込んで貰えると、とっても助かるのだ。わがままですまぬ!…よろしくネ!


[708] ミニ定期便879 啓蟄的 2001-03-01 (Thu)

 Palmにおける音楽方面の情報に関しては、他の追随を許さない白石さんのサイトpalm-musicが、「黒ベース」から「クリームベース」に思いっきりリニューアル。

 先日、「ミニ定期便870 Love0301」で紹介したばかりの、小田島絵里さんPalmOSLoveがついにプレオープン!これからが楽しみ。「palm powered」のロゴマークも眩しい!

 


[707] ミニ定期便878 祝犬! 2001-03-01 (Thu)

 MacでPalmなユーザーのために日夜活躍するポチさん「パムポケ!」こと「パームをポッケにつめこんで」が、昨日、ついに日本Palm界では5番目の100万アクセスを記録した!なんと彼女の場合、もうひとつのサイトであるMacintoshユーザー向けサイトの「モバイルな日々」に続いて2サイト目の100万アクセスというギネスものの記録だ。

 本当におめでとう!いろいろ執筆活動も盛んで、本職も忙しく、遠距離通勤も大変で、宴会活動も忙しい中でのサイト更新は本当に大変だと思うが、これからもポチさんらしい作風で、我々を楽しませて欲しい!



※あ、そうそう、昨夜100万サイトを記録したパムポケ!が最初の第一歩を記した頃のパーム航空時刻表の記事を見つけた。

■98/11/25-02 ポチさん参戦!(パーム航空時刻表)

…「つめこんで」を「詰め込んで」と間違って紹介していたことに、ようやく気づいた。


[706] ミニ定期便877 したいこと! 2001-02-28 (Wed)

■ゲーム離れ、子供たちの「テレビ・携帯ゲーム」の選好度減る(Mainichi Interactive)

 【2000年版「子どもの遊び調査」〜小学生の好きな遊び】

 1)テレビゲーム・携帯ゲーム(66.9%) ※前年度=77.1%
 2)対戦型カードゲーム(46.1%) ※前年度=37.1%
 3)自転車(41.9%)
 4)ドッジボール(35.4%)
 5)トランプ(31.6%)

 ※女子低学年のトップ=お絵書き(63.9%)


 デジタル勢の減少にちょっぴりホッとしながらも、ハードウェア技術の発展とソフトウェアコンテンツのレベルのギャップがこんなところでも広がっているんだな〜と感じる。児童たちにとってCPUの差なんてたぶん関係なくて、要は面白いか、面白くないか?その差しかないはずだ。こればっかりはスペックでは計れない。

 往々にして「できること」「したいこと」は違う。同じように「してみたいこと」「したいこと」も微妙に違う。どちらも、メディアやベンダーがしばしば忘れやすいことだったりする。


[705] ミニ定期便876 PD@holic 2001-02-28 (Wed)

●週間アスキーで「今週のPDA情報」連載開始! (クリクラ!)2001.2.28(水)



 我らがWorP@holicのドクターyashimacさん(PUXPO 2000事務局長としても有名!)が、メジャー誌「週刊アスキー」で連載「今週のPDA情報」を開始したらしい。祝!連載。

 


[704] ミニ定期便875 +5 2001-02-28 (Wed)

 最近ネットニュースなどに踊っていた、全米ではPalmOSマシンが5%ほどシェアを落とし、PocketPCやBrackBerry系のマシンが微増ながらシェアを増やしているよ、というニュースに対応する記事だ。

■パームの新製品戦略、第一弾は『M105』(CNET)

 ここには、かつてアメリカで猛威を振るった廉価機種であるPalm IIIxeのラインに取って替わる新たなローエンドユーザー向け製品であるm100の後継機「m105」(200ドル前後で8MB搭載、クレードル付き)をリリースすること、ハイエンドユーザーのためには噂の「m505」(PalmVxの後継機でカラー&SDカードスロット)をまもなくリリースすること、さらにはBlackBerryと完全競合するような「常時接続型で企業電子メールサーバーへのアクセスが可能なワイヤレス機器」をも、Palm社はリリースするという。

 こうしたら流れの中、Palm IIIxe(日本にはあまり馴染みがないが、アメリカではm100が登場するまで長らく最廉価機種として活躍してきた)の製造を停止するらしい。


[703] ミニ定期便874 女性たちの声 2001-02-28 (Wed)

パームコンピューティング社製品を購入してユーザー登録カードを送ってくれた人全員に送られるソフトウェア集「Simply Pack」シリーズ(CD-ROM)の第3弾が、3月1〜31日までの期間中の登録ユーザーに送られる、と同社が発表した。

 しかも、今回登場する「Simply Pack III」は、同社初めての試みとして、ユーザーの声を反映したもの、しかも約10,000名の女性登録ユーザーの声を反映したセレクションとなっているそうだ。

 詳しくは、まもなく同社のホームページにおいて発表されると思うが、そんな注目のソフト達は以下の通り!

【毎日に役立つソフト】

●J-DOC Reader…ご存知、山田達司さん作の定番DOCビュワー



●Lady Mate(お試し版)…福本修仁さん作の女性専用ソフト



●PEM(お試し版)…同じく福本修仁さん作のお小遣い管理ソフト



●GoGoPen期間限定版(優待販売付き)…日本語の手書き入力が出来るソフト



【毎日が楽しくなるソフト】

●PalmPickle(お試し版)…Palm内部のGUIを楽しく変えた上に、楽しいオリジナルソフトまで満載の奥地耕司さん&山本徹さんの共作



●くま…とっても可愛い熊さんがあなたのPalmの中で遊んでくれるJJKING Softwareさんの作品



●Palm君1号 More Muno Edition〜脱力時計〜…大変失礼だが、今回の作品の中ではもっとも異色の魅力を放っているソフト!なんたって脱力系作家の巨匠・ru0さんの作品

 ←標準版より

【赤外線を楽しむソフト】

●PicChat…Palmの赤外線機能の可能性を楽しく実践してくれるSekoさんの作品



●BeamCard3(オリジナルソフト)…話題のM-Logicさんがパームコンピューティングと組んでリリースしたBeamCardの第3弾!

 ←BeamCard2より

【メールソフト】

●Papi-Mail(お試し版)…Palm界ではおなじみ定番メール送受信ソフト!



…なかなか、異色のソフトたちも含め、楽しく&役立つソフト達がノミネートされており、とても楽しそうなCD-ROMに仕上がっているようだ。


[702] ミニ定期便873 iPAL-BBSヘッドライン05 2001-02-28 (Wed)



■NECがモバイルLinuxで協業 投稿者:西村@名古屋  投稿日: 2月27日(火)

 そうか、NECはLinuxで行くのか?SHARPと歩調を揃える気か?とても面白い試みだが…。

■DateBk4 日本語マニュアルβ版公開! 投稿者:Pal Mac  投稿日: 2月27日(火)

 機長も個人的に愛用&応援している予定表置き換えソフトである「Datebk4」の日本語マニュアルをこつこつと作ってくれていたPal Macさんが、最終校正も兼ねてβ版の公開に踏みきった。

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いつまで経っても発表されないんで、忘れられた感のある上記マニュアル翻訳ですが、ようやくβ版を公開しました。今回は期間限定でバザール方式で校正をしていただこうと企画しています。こういう風にしたのは、より早く的確に校正を出きるのでは?と踏んだのですが、吉とでるか凶とでるか?ちなみに校正ご協力頂いた皆様へのささやかな報酬は正式版に添付されるであろう、訳者からの謝辞に多分お名前がのるという事ですが…。
=================


 …ということだ。「バザール方式」って何んのこと?など、詳しいことは、Pal Macさんのページを参照のこと!

 なお、機長がこのソフト「Datebk4」のことをどれほど愛しているかは、下記の記事で。

■どうやら機長はゴリラを救ってしまったらしい!(パーム航空 PAL066便)

 ところで、そもそも「Datebk4」って何?…だから、日本語マニュアルを読めばわかるってば!まだβ版だけど。

  


[701] ミニ定期便872 MSはともかく、ドテさんガンバ! 2001-02-28 (Wed)

 クリクラ!で見つけた記事リンク。

■FTC,対Palm広告でMicrosoftを調査(ZDNet News)

 相変わらずやってるな〜!それでこそMicrosoftらしいつーか…。

■[SPAのつぶやき]2001.2.27(火)☆(クリクラ!)

 機長も大ファンのサイトエコパーの話が出ている。よくわからないが、ドテさん、ガンバ!余裕ができたらまた帰っててね。待ってるよん!

  

※「iPAL-NEXT」が46万アクセス達成!たぶん昨日かな?…日付はともかく、とっても感謝。


[700] ミニ定期便871 萌える赤 2001-02-27 (Tue)



ハイ、消毒します!

くあどりさんの、喜びのあまりくしゃくしゃになった顔(あくまで想像)が目に浮かんで、こっちまで顔がくしゃくしゃになっちゃいます!

本当におめでとうございます!!


[699] ミニ定期便870 Love0301 2001-02-27 (Tue)

 関根元和さん遠藤克洋さんと言った日本を代表するPalmware作家を擁するM-Logicについては、そのうちちゃんと紹介しなきゃ!と思っていたのだが、同社のWEBプロデューサーでコンテンツ制作も担当する小田嶋絵里さんを総責任者に、Palmユーザーのための無料サイトを開設すると発表した。その名も…

■PalmOSLove(パームオーエスラブ)

 同社からのプレスリリースによると「これからPalm Poweredハンドヘルドを購入しようとするプレユーザーの「Palmとは何なのか」「どこで買えばいいのか」という疑問や、ユーザーが実際にPalm Poweredハンドヘルドを使い始めてからの良くある質問への回答(FAQ)を中心としたデータから自分の欲しい情報を検索し、また、意見をデータに反映させるシステムを導入することにより、よりリアルタイムなFAQ情報を提供するコミュニケーションサイト」だそうだ。

以下のようなコンテンツになるらしい。

======================
サービス内容:
・FAQサーチ
 FAQコンテンツの内容の検索。
・FAQ
 「電源が入らない?」「故障したらどうすればいい?」などの素朴な質問からネットワークやグループウェアとの活用などの内容まで幅広くカバーした内容で展開。
・BBS
 FAQを読んでもわからなかったこと、自分の場合はこのように対処したなどのFAQに関連した内容を書きこめるBBSシステム、また最も旬な話題がひとめでわかるシステムを搭載。
・Palmニュース
 Palm Poweredハンドヘルド関連のニュースをリアルタイムに紹介。

など
======================


 同サイトのプロデューサーである小田島さんは、この種の幅広いユーザーへのきめ細かな心遣いや、女性らしいビビッドさに関して、とくに鋭敏な感性を見せる。それだけに機長は大いに期待している。

 プレオープンは3月1日(木)、正式オープンは3月30日(金)を目指しているらしい。




[698] ミニ定期便869 Palmwareの春 2001-02-27 (Tue)

 サーバ移転作業のためにしばらくお休み(or 不完全復活)をしていたMuchy's Palmware Review!が、昨日より完全復活した!

 そういえば、同サイトがお休みしている間に大活躍したサイトがある。PalmfanのモジュールサイトとしてデビューしたPalmwareFanだ。

 使用法まで含めたレビューに鋭さを見せるMuchy's Palmware Review!とは対照的に、VisorConcertoももたろさんも書いているが、このサイトは、とても簡潔な文章でPalmwareを紹介してくれる。更新頻度の高さと、ソフトの選択眼も確かだ。アイコンをうまく使ったページデザインも素晴らしく、早くも日本Palm界の新しい顔になった感さえある。

 機長は、「丁寧さ」のMuchy's Palmware Review!、「手軽さ」のPalmwareFanとして、この二つのサイトをこれからも兼用し続けるだろう。

 Palmwareを探すなら、この2サイトを探せ!

 


[697] ミニ定期便868 mak21総括 2001-02-27 (Tue)



 さて、先日終わったばかりのmak21については、いろいろなサイトでそのレポートが出ているPDA Japanなど参照)が、ネットニュースにも登場した。おなじみ、MacWIREこばやしゆたか記者のレポートだ。

■PalmOSマシンユーザーの集い,上野で開催〜TTKK.ORG日本版も(MacWIRE)

 しかし、同イベントについて、もっとも注目すべきウェブ上の文章は間違いなくこれであろう。(mak21公式サイトより)

■ありがとうございました。ごめんなさい。そして、お疲れさまでした。〜閉幕宣言に代えて++〜(瓜生良治・mak21)

 瓜生良治。日本Palm界最古のユーザーグループを創設し、現在ユーザーグループの全国組織の代表を勤める彼だからこそ書ける文章だ。傾聴すべし。

 …とは言え、この人、まるでステージでマイクを握りたいためにだけオフ会を開いているようなところがあるお調子者でもある。だが、そのマイクパフォーマンスを一度聞くと、もう二度と離れたくなくなってしまうほどに素晴らしい語り手でもある。すべてにおいて「楽しむこと!」を優先する彼の生き様の一端を、機長は何度か見かけたことがある。

 彼は大阪在住だ。だから東京でのイベントにはたいてい徹夜の強行軍でやってくる。お仕事も忙しいらしく、東京到着時の彼はほとんど溺死体のような精気のない顔をしている。そんな顔を見ると、何も無理して東京まで来なくてもいいのに、と思う。だが、ひとたび彼がステージに立ち、人前に立ち、マイクを握ると、その顔は活き活きと輝きだす。流れるような言葉がほとばしる石清水のように溢れ出す。ボケキャラにはしたたかにツッコみ、ツッコミキャラの前では本当に嬉しそうにボケる。そんな瓜生さんの言葉だから、とくに心に染みる。

 たぶん、ちょっと褒めすぎだが、8割5分は本当だ。

 それにしても、瓜生さんをはじめ、mak21のスタッフの皆様、お疲れさまでした〜!

 


[696] ミニ定期便867 iPAL-BBSヘッドライン04 2001-02-27 (Tue)



■ジンジャーの正体らしきものについて・・・。 投稿者:H"G@NM502i  投稿日: 2月24日(土)

■あそびにいらっしゃって下さい。 投稿者:hamada  投稿日: 2月25日(日)

■mak21、お疲れさまでした。 投稿者:大西@京友禅Palm  投稿日: 2月26日(月)

■ゴージャスPalmVxブローチ from PARIS 投稿者:たかはしっ  投稿日: 2月26日(月)

■ちゅーぱぐinぎふ くみちょとあそぼピンポンパン! のお知らせ 投稿者:mikiko@C-PUG  投稿日: 2月27日(火)


[695] ミニ定期便866 PDA新時代3 2001-02-27 (Tue)

 先日の「ミニ定期便852 続・PDA新時代」の続報だ。



■NEC eyeing handheld PC market(CNET)

 採用するOSはPocketPCなのか?それともPalmOSなのか?…と話題の、NEC社がPDAに参入するというニュースだが、結局、結論は出ていない。同社スポークスマンの「今年の夏か秋には参入したい」というコメントが紹介されている。ますます目が離せん!

この記事を元記事に、以下のような記事も出ている。

■New handhelds coming from NEC(GEEK.com)

 以上の記事は、Digital Dream Footwork(■NECのPDAでEPOC/Symbian/Psion?)で見つけた。



 一方、もしかしたらPalmOSに乗り換えるかも、と話題のhewlett-packard社については、下記のような記事が出ている。

■HP 無線インターネット市場へ向けた戦略を発表(BCN)

う〜ん、とくに採用OSについてのコメントはない。

そう言えば、同社がJornadaのOSをPalmOSに変更か?!という話題の起爆点になったCNETの記事「HP lures Motorola exec to scrutinize new gadget group」はなかなか日本語訳されないな〜。これにも何か意図があるんだろうか?その意図とはなんだろう?

A)誤報だった
B)圧力がかかった
C)日本語訳を忘れてた
D)ただなんとなく

 とにかく、PDAのOS戦争からは目が離せない!

   


[694] ミニ定期便865 カレンダー&ルポ 2001-02-26 (Mon)

 ひらぱーさんTp535&Palmに、素敵なカレンダーが!こーゆーの待ってた!今後もどんどん埋まってくれると嬉しい。

 ぷぺぱさんあたいのぱ!mak21のぷぺぱ流ルポが始まる。画像入りで会場の空気(と、開場前の空気)がわかる。ぷぺぱさんは北海道からの合流。…気合いが入ってるな〜!(これから続くらしい)

 


[693] ミニ定期便864 実現と現実のはざまで… 2001-02-26 (Mon)

■IMT-2000“FOMA”で映像・音楽配信が難しい理由(ZDNet Mobile)

 技術的には「できる」ことでも、諸事情により「できないこと」がある、という話。おもに「料金」が壁らしい。さて、NTTはこの大きな「矛盾」を越えることが「できる」のか?

 実際、きめが粗くて、しかも1分間で460円(ZDNet Mobileによる推定料金)もとられて、どうしても見たい映像ってどんな映像なんだろう?


[692] ミニ定期便863 mak21で出会った人たち 2001-02-26 (Mon)

mak21で出会った人たち。

 


[691] ミニ定期便862 オシャレな革命 2001-02-26 (Mon)

■「ワイヤレスとSDでPalmの世界が広がる!」:Chahil氏インタビュー(その1)(MacFan net)
■「ワイヤレスとSDでPalmの世界が広がる!」:Chahil氏インタビュー(その2)(MacFan net)



 Palmfanからの転載。

 記事中に出てくる「eWallet」という思想は、お店のレジやホテルのフロントなどで「並ぶ」という、人類の歴史上長い間、行動と時間を拘束してきた歴史から人間を解放するという意味ではとても重要だ。確かに、国民すべてがノートパソコンを持ってこの作業をすることは考えずらいが、PDAなら不可能ではないかもしれない。問題は、この役割を携帯電話が果たすのかPalmが果たすのか?という点だ。液晶サイズ・入力方法・信頼性という3つの点で、これからこの「並ぶ」ことから人間を開放するための革命の主役が誰なのか?という闘争が始まる。

 そして、インタビューの中にもたびたび登場する「ファッション性」という問題も大きいだろう。そうした要素への要求は、もっとも身近なコンピュータである以上、デスクトップパソコンやノートブックパソコンの比じゃないはずだ。(そう言えば、ザウルスも最近必死でカラーバリエーションとか出してるよね。あの努力は正しいと思う)

 実際、「カラー液晶のマシンは欲しいが、Palm Vx筐体のPalmは手放せない!」という女性ユーザーの声もたびたび聞く。でも、コンピュータ系の雑誌にそれを要求するというのは無茶な話で、それよりもそれ以外の方法でどんどん展開することの方が重要だと思う。

 そう言えば、ココもとうとうオープンした!こーゆーのがとっても重要な気がする。

■PalmStyle@vogue.com

…3月20日から始まるvogue特製BEAM CARDSが楽しみ!ところで、このBEAM CARDって、自分でもオリジナルデザインのカードって作れるの?

 


[690] ミニ定期便861 蘇る定期便 2001-02-26 (Mon)

 「ミニ定期便823 ありがとう!」で書いたように、INAさん(mak21でようやくお会いできましたね。本当にありがとうございました!)が、パーム航空時代の「定期便全150便」をすべてPiloWeb(CHEEBOWさん作)用の切り出しデータにしてくれた。そのデータは下記ページから入手可能。

■パーム航空定期便(全便) PiloWeb切出しデータ(パーム航空の灯は絶やさない!!)

 ところが、PiloWebはご存知のようにWindowsユーザーしか使えないのだが、同様の機能をMacintoshユーザーでも実現してくれる夢のソフト「VisorにWebがびるごむ」(小山さん作)用のデータに切りだしてくれた人がいた!

 Life with PalmPilotによると、その人は「Ring-Palm」はやしさんで、彼のサイトにある「うぇぶごむ」の特集ページからダウンロード出来る!

 はやしさん、ありがとうございました!

 前にも書いたように、パーム航空定期便は、本当はイラストつきで読んでもらいたかったりするのも本音だが、こうした皆さんの努力で、より多くの人たちに読んで貰えるなら、こんなありがたいことはない。本当に感謝している!

 あらためて、INAさん、はやしさん、ありがとう!

 今後のために、「iPAL LONG COLUMS」の中に、「Vol.8 パーム航空定期便をPalm上で読む!」という特集記事を書いた。参照されたし。

パーム航空定期便


[689] ミニ定期便860 春の予感 2001-02-25 (Sun)

 先日のPalmSource 2001では、珍しく見事な英語によるスピーチを聞かせてくれたパームコンピューティング社社長のCraig Willさん、今回のMacWorld EXPO 2001 TOKYOのコンファレンス「Palm Computingデバイスで広がるMacのユーザビリティ」の演壇では、日本語によるスピーチだったらしい。



■「Palm Computingデバイスで広がるMacのユーザビリティ」レポート〜「m100」新色フェイスも発表! Palmの今後とMacとの連携を強調(MacFan net)

■Expo/Tokyo 2001:「Palmで広がるMacのユーザビリティ」カンファレンスレポート(iMacWIRE)

 機長の注目は2つ。

 ひとつは、m100用の新しいフェースプレート!



クリックすると拡大画像が…。

 中でも、浜崎あゆみバージョンかい?!という「Leopard」!m100シリーズだけのフェースプレートにしておくにはもったいないほどのカラーバリエーションだ。

 それと、PalmSourceでも紹介されいたが、現在日本国内で準備中のWebClippingサイトの画像も興味深い。



クリックすると拡大画像が…。

コンピュータ関連ニュースの「BizTech」、Palmに初めて本格進出する証券サービス「E*TRADE」、競馬専門誌らしい「ゲンダイ」、お馴染み「駅前探検倶楽部」、グルメ情報らしい「ask mobile」(?)、あえて説明するまでもない「ハローキティのLOVELOVE星占い」、ちょっと読めないのよくわからない「?」(誰か教えて〜!)、CLIE Plaza!でもおなじみ「Pubzine」、PalmSourceでも紹介された世界初の民間気象情報サービスである「WeatherNews」、どうやら地図系のサイトらしい「Mobil Location.net」、どうやら名前の通りと思われる「ビジネス相性診断」、とっても期待したい「Internet FRIDAY」…などのトップページが見える。とにかく、とっても楽しみ!

  


[688] ミニ定期便859 【速報】mak21、無事終了! 2001-02-24 (Sat)



 さて、mak21に行ってきた。

 機長はギリギリの会場到着となったのだが、会場となった上野東天紅の大広間の丸テーブルに200名を越えるPalmユーザーが座っている様は壮観のひとこと。パッと見たところ、ずいぶん女性ユーザーが増えているような気がする。ホントに、毎回イベントごと、女性ユーザーが増えていっているような気がする。

 今回は、受付の際の抽選で、Palmの機種名を書いた札が渡されて、会場内に入ると各テーブルには機種の写真が貼ってある札が立っており、その機種のテーブルが自分の席になる。こうして初対面同士でも話し合うチャンスを!という趣向。なかなかいい。

 あと、これまでの経験から生まれた作戦として、顔出しNGの人は、男性は顔にカラフルな絆創膏を貼り、女性は頭にリボンをつけるという作戦も登場。これ、いい。もちろん機長の顔にも絆創膏!

 会場内には、そこここにPalmの世界の有名人たちも見える。そして、途中の歓談タイムを挟みながら、「パーム一発勝負」のイベントPalm de COOL!の徹夜の作品には笑った、他)が行われ、あんなソフトウェアや、あんなハードウェアが会場に来た人たちだけに紹介され、最後には、このイベントのプロデューサーである瓜生良治さんによる「これを見ずに死ねるか?」と叫びたいほどの見事な爆笑MCで「総勢200名によるジャンケンプレゼント大会」が行われ、2時間余にわたる一大イベントが終わった。

 途中で出会ったユーザーの一人が語っていた。

「実は大きなイベントに出るのは三回目です。最初の時はなかなか自分からは話し出しづらくてステージのイベントを楽しんでるうちにいつの間にか終わってしまって、二回目でようやく少し顔なじみも出来てお喋りなんか始まって、三回目の今日、とっても楽しんでます!」と。

 さて、皆さん、楽しんで帰ってくれたのだろうか?

※詳細については、これからいろんなウェブサイトに出るはずなので、そっちをチェック!

 とにかく、瓜生さんを始めスタッフの皆さん、素晴らしいひとときをありがとう!


[687] ミニ定期便858 mak21,today! 2001-02-24 (Sat)



本日開催!