PAL102便
革は呼んでいる!


99/01/13追加版





 
牛の革をかぶったPalmIII





皆さんは覚えているだろうか?
少し前に日本中のPalm/Pilot系情報サイトを賑わした
ウエダ企画
さんの新製品「Palm3用縦型ケース」を?



とうとう機長はこれを入手してしまった!
で、どうだったのか?・・・これがとってもいい!

というわけで慌ててレビュー。
ちょっと大急ぎだが許せ!


【機長が気に入ったところ】


機長には本当の革の良さはわからないが、とってもいい感触だ!
 (思わずスリスリしたくなる!っていうか、すでにしちゃった!)

色とデザイン
上品な色合い(機長は茶色!)
飽きないデザイン(可愛い!)


このページの写真では、
ちょっとくすんだ茶色に映っているが、
本物は鮮やかなライトブラウンと黒のツートン!


フィット感
Palm IIIの筐体に完全にフィットしている。

縫製
縫製(?)もしっかりしている!

細部
手にするまで不安だった
ボタン部分の穴付近の革の強度やサイズも適切。



スタイラス
スタイラス入れをサイドにつけたのも正解。



着脱速度
これはもう、本物を触ってもらうしか理解して貰えないのだが、
 これだけ筐体にピッタリしていながら、見事な設計のおかげで、
 出し入れが簡単に出来て、いったん固定すると見事にズレない。
 (この辺は革の特製を見事に使ってPalm IIIをケースに固定している。
 最初にHotSync用電極部の穴を見た時、こんなんじゃ「着たまま
 HotSync」が出来ないじゃン!と機長は思ったのだが、実はこれ、
 ケースからの着脱を手軽にするための穴だった!)

・カバー部分の固定にもボタン等を用いていないので、カバーの
 開け閉めが楽だし快適!さっと開けて、さっと閉めることが出来る。
 お見事!




値段
この品質でこの値段なら悪くない!


【あえて欠点!】

胸ポケット
これはカバーもののすべてに言えることだと思うが、さすがに
 カバーをつけた状態だとワイシャツのポケットに入れると、
 ポケットがムチムチ状態になってしまう。ちょっと不細工。
 でも、革製カバーをつけるとなると、これはしょうがないだろう。
 ま、機長の場合は、革製カバーなし状態の場合でも、落下の危険が
 高い胸ポケットよりは上着の腰ポケットに入れることが多いので、
 とくに問題はない。

速度
いくら計算され尽くしたとは言え、Palm III標準のカバーよりは
 開閉に時間がかかる。ただ、この構造ならば、一週間もすれば
 かなり熟練できるな、という感触は掴んだ。


【総評】

たぶんPalm/Pilot好きなデザイナーか職人さんが作ったと思われる
そのデザインと構造が素晴らしい!美しくて、しかも実用性が徹底的に
考えられているように思われる。(少なくとも機長には)



実は、Palm IIIになって以来、アンチ革カバー派だった機長の心が
思いっきり揺らいだアイテムだ。注文しかけていたPalm Colorsへの
手が思いっきり止まってしまった!



なかなかいいぞ、コイツ!

なお、ウエダ企画には
Palm Pilot用ケースや
Palm III用のオプション鎖などもある!

じゃ。





1999年2月10日





99.01.13追加





【追加情報】


機長が入手したものはサンプル版なので
色が薄いブラウンだが、製品版では
黒いベルトを浮かせないようにするため
もっと濃いブラウンらしい。

HotSync用電極の穴
機長がPalm IIIの出し入れに便利と書いた
「HotSync用電極の穴」だが、
機長はPalm IIIの出し入れに便利と書いたが、
本来は「HotSyncケーブルによるHotSync」を
想定したもので、
もともとこの製品自体、この方法か
「ノートPCなどで赤外線によるHotSync」をすることを
想定した製品だそうだ。

次回作?
未確認情報だが、
同シリーズに「ヴィトン柄の革ケース」
登場するという噂もある。
詳細は不明だが、
当然これまでのものよりも値段は高くなるらしい。

じゃ。





1999年2月12日

Click the following icon to back to
Palm Air Line Top Page!