Pilot Air Line PAL040便 君はビーケーさんを知っているか？ （その４〜完結編）

この記事を読む前に、 下記のページを読むことをお薦めする！

DateBook系ソフトの劇的な進化で嬉しい悲鳴！ 君はビーケーさんを知っているか？（その１） 君はビーケーさんを知っているか？（その２） 君はビーケーさんを知っているか？（その３） ＠

週間表示について

そして、Datebk3にはこれまで紹介した
デイリー画面や月間画面の他に、
２つの週間画面が用意されている。
こっちの方が便利だ！というユーザも多いらしく、
この機能だけを取りだしたソフトが、
「WeekView」とい名前で
久しぶりに単独バージョンもリリースされたほどだ。

が、機長はどうもこっちの週間画面はあんまり使っていない。
なぜなんだろう？この辺は好みかな？

こっちの週間画面の方もかなり進化していて、
とくに第２週間画面と呼ばれる方は、
ボタンひとつで「１週間表示」と「２週間表示」を切り替えられたり、
画面の外にはみ出た項目があることを知らせる
アイコンボタンがあって、
これを押せば画面外の項目も見ることが出来るようになった。

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第１週間画面
（グラフィカル週間画面）

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空白部分をタップすると、デイリー画面に移動して、 タップした場所から始まるスケジュール項目を すぐさま記入することが出来るようになった。 ＠

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機長はなぜそんな必要があるのか知らないが、 第２週間画面で選んだ「custom week number」というものが 使えるようになった。 ＠

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第２週間画面
（テキスト週間画面）

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第２週間画面の 「時間なしTodo項目を隠す」初期設定は、 オプションとして「時間なしTodo項目」と 「Done項目」を隠すことが出来るようになった、らしい。 ＠

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第２週間画面のタイトルバーをタップすると、 簡単な時間を表示する、そうだ。 時間に続いて Week Offset（？）が表示されるそうだが、 機長はこの「Week Offset」というのが何なのか よくわからない。 なんか「(-1)」とか表示されるのがそれらしいのだが。 ＠

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第２週間画面（テキスト付き）は、 今回から画面の中ですべての項目を スクロール表示出来るようになった。 そして、隠れた項目が前か後ろにあるかも表示される。 また、1週間表示と2週間表示を切り替えるボタンが １つのボタンに統合された。 これを押せば1週間表示か2週間表示かを切り替え可能。 その週に未表示の項目が存在する場合、 スクロールボタンに矢印が表示される。 これはさっきも書いた通り、ちゃんと確認した。 ＠

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第２週間画面は今回から、 時間なしTodo項目とDone項目を区別する。 その結果、詳細画面ではちゃんと それぞれのマークがつくようになった、そうだ。 ＠

おもなバグフィクスその１

日曜開始の週が ちゃんと表示されない問題を解消した、そうだ。 ＠

おもなバグフィクスその２

添付ノートを編集する際に起こった 「Error of Record Not Found」というエラーを解消した、らしい。 ＠

・・・ということだそうだ。

自分があんまり使っていない機能なので、
非常に大ざっぱで申し訳ない。
逆に「俺、こんなの知ってるよ」とかあったら
教えてもらいたいくらいだ。

Datebk3 v.1.5総括

と、ずいぶんダラダラと書いてしまったDatebk3特集だが、
どうだっただろうか？
機長は現状ではPilot界最高のスケジューラだと思っている。

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Datebk3の欠点

が、最初にも書いたようにまだまだ問題は多い。
その第１はデカすぎること。
でも、今や2MB〜3MB当たり前という時代だから、
まあそんなにあこぎな大きさでもなくなったと思うのだが。

そしてもうひとつ、Datebk3にはちょっとした難点が
その誕生の日以来いまだ残っている。
アプリを切り替えてすぐに登場する時間待ちの問題。
「Scanning」という表示とともに待たされることになるわけだが、
これもずいぶん進化した。
最初の頃はアプリを切り替えるたびに
１〜２秒待たされることにややイライラしたが、
最近のバージョンでは日付が変わった時だけ
１〜２秒待たされる（たぶん、Todo項目を書き換えてる）
以外は待ち時間がなくなった。

ずいぶん使いやすくなった。
唯一残っているのが、「第２週間画面」に切り替えた時の
「Reading」という待ち時間（やっぱり１〜２秒）だが、
これについては作者が
「今後減らしていくつもりだ！」と自信を覗かせている。

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Datebk3を試すなら
毎月上旬に！

ちゃんと登録しなければ
フル機能を使いこなせないこのソフトだが、
実は毎月上旬（1〜15日）だけは
未登録のコピーでもすべての機能が試せるようになった、らしい。
（未確認）

逆に言うと毎月下旬（16日〜）は
すべての機能を試せなくなった訳だが、
こういう未登録ユーザへの制限というスタイルは面白い。

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今後の進化

この作者は毎回「datedoc.txt」の中の
「FUTURE（未来）」という章で、
毎回今後の予定をたっぷりと書いてくれているのだが、
今回とうとう

２つのソフトを統合したし、 いろんなリクエストも取り入れたし、 もうあんまり改良する点がなくなってきた ＠

と書いて、
それでも残る課題として「より進んだTodo機能」と
「カテゴリー機能」をあげている。
後者は、例題サンプルとして夫婦が同じマシンで
別々のスケジュールを同時に管理できるようなものを作りたい、
と書いている。
あるいは仕事とプライベートを使い分けられるようなもの、とも。
ちょっと楽しみだ。

このＨＰでもう何度も書いてきたことだから、
そろそろ聞き飽きた人もいるだろうが、
もしもあなたのPilotにメモリの余裕があるなら、
Datebk3は絶対買いだ！



じゃ。