PAL048-B便
Palm/Pilot宣言と
日本語環境の新時代到来
(その2)



98/4/29b
訂正について



実は、この記事の最初のリリースで、
「HiraPa」の説明は以下のようになっていました。


さて、こうして岩間さんが
独自の岩間ワールドを展開しているこの春、
さらなる新しい息吹が
Palm/Pilot日本語入力システムの野原に登場した。
それが、98年4月21日第1号ベータ版であるv.0.5をリリースした
奥地耕司さん「HiraPa」である。

(中略)




なんとこのソフト、名前の通り、
Palm/Pilot史上初めて、
Graffiti(独自のアルファベット入力システム)を
捨ててしまったのである。
そしてなんと、Graffitiエリアで
ひらがなおよびカタカナ入力を可能にしてしまった!



この記事をアップロードしてから数時間後に
Pilot-MLに下記のようなメールを発見しました。


今日のパーム航空さんを読んでいたら、
HiraPaではグラフィティエリアに
書いたものがひらがな入力される、
という意味のことが書いてあったので、
えっ!?とやってみ たものの、
「へ」→「a」、「つ」→「t」という
当たり前の結果に終わりました。 (^_^;
# 機長さん、読んでます? ^_^)

「ゅ」「ょ」の上あたりにある
縦横40座標くらいの矩形内に
直接書くというので合っ てますよね?



# 機長は読んじゃいました。

どうやら、機長の解説は思いっきり間違ってたみたいです。

Graffitiエリアではなく、
上図の左手にある箱形のマスに入力するらしい!


お知らせいただいた寺田さん、ありがとうございました。

この記事のもうちょっと下の方にも
もともと書いてありますが、
今回はソフトレビューではなく歴史紹介なので
未使用のままの紹介もありかな、
と思ったのですが甘かったようです。

でもまあ、「触ったように、嘘を言い」とか
「間違いがあったら連絡を」とか書いておいて
逆に正解だったかな、という感じです。
本当に「嘘を書いて」たし、「連絡も入った」し。

でも、ご迷惑をおかけしたことには
変わりありません。

HiraPa作者の奥地さんをはじめ、
関係各位の皆さん、
適当なこと書いちゃってごめんなさい。


今度、時間が出来たら試してみます。

そして読者の皆さん、
機長を過度に信用しないよう
注意して下さい。


というわけで、
至急訂正版を
リリースしました。



機長






1998年4月29日a


98/4/29c 追加

実際に、
機長自ら「HiraPa」を試してみました。
寺田さんのご指摘通り、
ひらがな・カタカナの入力エリアは



画面で下枠の左手にある正方形の箱内でした。
その左上にある「あ/ア」ボタンで
ひらがな(あ)とカタカナ(ア)を切り替えてから
ここに書き込む方式です。
バージョン0.51で実験済み。
まだまだGraffitiほどの熟成はないが、
デビュー以来これがまだ1ヶ月以内のソフトと考えると、
これからが楽しみなソフトだ。

せっかく自分で実験したので
オリジナルのスクリーンショットに変えようと
思ったら機長のPalm Pilotが
へそを曲げて久しぶりにHotSync失敗。
(たぶん、メモリオーバーのせい?)
というわけで、スクリーンショットは
パチモン(パクったもの)のままです。

じゃ。




大柴がハットトリックだって?!
3-1国立)




なんじゃ、こりゃ?

<http://www.tnt.co.jp/sharming/asapp/>








1998年4月29日c

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