ミニ定期便 Back Number
倉庫076

iPAL1501 もっとGoogle!
  Date: 2001-08-21 (Tue)

■Googleが1日前の情報も検索可能に〜ニュースサイトや日記も含まれる(INTERNET Watch)

 WorP@holicで見つけたこの記事。たまたま、検索例題として「PalmのBe買収劇」を扱っているから、じゃなく、Googleファンとしては、同検索サイトの数少ない弱点とも言えた更新頻度に、何らかの新しいメソッドが加わったというニュースには素直に感動する!まだまだ期待したいところだが…。

 

iPAL1502 打倒!Birdisさん
  Date: 2001-08-21 (Tue)

 大阪Palm IIIを観ていたら、同サイト主宰のNAS芹沢さんが作ったゲーム「PCCM Hi and Low」で、Birdis Land's パームなページBirdisさんが19点を記録した、との情報が!うぬぬ、許せん!負けてなるものか?!

 ← 機長の現記録

※あ、Blank Brain Palmsingoさんは17点だ…!

 

iPAL1503 CLIE方面の進化
  Date: 2001-08-21 (Tue)

●追加情報アリ

 第二回プログラムコンテストも盛り上がっているSONYのCLIE方面でいくつか大きな動きがあった。

■PDA Style 1周年スペシャル企画(PDA Style)

 …なんか、ようやくサイトデザインが落ちついたような気がする。これまではなんか、仮の建物に増設を重ねに重ねたようなイメージが強かったけど。デザインだけじゃなく、サイトの独自性もずいぶんとしっかり発揮されてきている。

■「CLIEネット相談室」オープンのお知らせ(S0NY)
■CLIEネット相談室(S0NY)

 …サポートという意味でも、新しい動きがあった。PalmOSデバイスはますます種類も増えて、ますますサポートが大変になってきている。そういう時代に、SONY独自でこれだけの体制を作ったと言うのは立派だ。また、その方法論に幅広い人材を求めているのも面白い。

 …両進化ともに、クリクラ!の解説が詳しい!

  

【追加情報】

 ZDNet PalmOSにも記事が出た。

■ソニーのオンラインショップ「PDA Style」がリニュアルオープン(ZDNet/PalmOS)



 上記のような新商品などを続々とリリースしながら、最終的には「「ケース&カバー」オープン記念企画として,ブランド名はまだ明かされていないが,東京を代表するブランドオリジナルのレア・アイテムが抽選でプレゼントされる」らしい。楽しみ!

 

iPAL1504 出る&下げる
  Date: 2001-08-21 (Tue)

■パーム コンピューティング,「WORLD PC EXPO 2001」に出展(ZDNet/PalmOS)

 …というニュース自体はなんでもないが、このニュースを紹介したPalmfan(Aug,20.2001)によると、どうやらハンドスプリング社は参加企業にリストアップされていないらしい。うぬぬ?

 一方、そんなハンドスプリング社のアメリカ本社では、ついにVisor数機種の値下げを発表した。新機種発表間近か?

■米Handspring,Visorシリーズの値下げを発表(ZDNet/PalmOS)


iPAL1505 やだねったら、やだね
  Date: 2001-08-21 (Tue)

■webを閲覧しただけで感染するウィルスが登場 アプリケーションが利用不能に!(Scan/Net Security)

 …なんてことすんだよ?!やっていいことと悪いことがあるぞ!



 …って書いた途端に見つけたニュースがこちら。

■特定WebにアクセスするとPCに致命傷,Javaスクリプトで被害(ZDNN)

 …こっちはアプリケーションどころか、PCそのものの致命傷になるらしい。怖い時代になったもんだ。


iPAL1506 秋から加速する?
  Date: 2001-08-22 (Wed)

■スランプ脱却をはかるハンドヘルドメーカー(CNET)20 Aug 2001

 …これからのハンドヘルド業界の近未来を予測した記事だ。PalmOSデバイスの低価格化に対応するように、PocketPC陣営で孤軍奮闘する「iPAQ」もモノクロ版を「当初の価格の半分以下の150ドルで販売」したり始めており、「OSの新バージョンによって、企業分野で事実上の標準を奪える」との自信さえ持っている。
 
 一方のPalmOS陣営では、ますます進む低価格化の中で、新製品を次々と発表してる。これらについて、米Needham社のアナリスト、Charles Wolfは「ハンドヘルドメーカー、とりわけパームとハンドスプリングは、市場の低価格層、中間層、高価格層をそれぞれ狙った、3つのはっきりとした製品シリーズを打ち出したほうがよいだろう」とか「この3つの分類以外のモデルを提供し始めると、消費者は混乱する」などと評している。
 
 最後はすでにワイヤレス時代への発表をしたPalm社、そっち方向に重点を移していくと宣言したHandspring社、そしてPocketPC陣営と、それぞれの新しい戦場について紹介している。


iPAL1507 Michael Maceの強がりと混乱
  Date: 2001-08-22 (Wed)

■Palm CCO not concerned but confused about Talisker(PDA Buzz)August 21, 2001

 …PDABuzzに、「Palm社のCCOは、Tailskerのことを心配していないが、結構混乱している」という刺激的なタイトルの記事が載った。
 
【機長訳】

 「Tailsker」とは、 Microsoft社のWinodows CE 3.0の後継OSで、いわば「WinCE 4.0」だ。そのβ2版がリリースされたというのがこの記事の主要ニュースであり、これについてPalm社社のCCO(Chief Competitive Officer)であるMichael Maceは、「WinCEは恐れるほどのものじゃない。だって、その機能の多くはすでにPalmOSデバイスで実現されているしからだ。我々はすでに802.xxをサポートしているし、OSはとてもシンプルだ。そして我々の開発者はウィーザードなしにソフトの開発が可能だ」
 
 そう強気なコメントを語ったMaceだが、「WinCE 4.0」と次世代PocketPCであるコードネーム「Merlin」との関係性については混乱しているということを認めた。

 
 【機長の感想】
 
 …Tailsker(WinCE 4.0)とMerlinの関係性で、Maceが混乱しているというのは、やっぱり、TailskerがPocketPCのルールを破ってシンプルなハンドヘルドデバイスを作ろうとしているせいか?…その詳細については不明。
 
 なお、関連記事として、Tailskerβ2版リリースを紹介する記事がリンクされていた。
 
■Developers Receive Talisker Beta Version of Windows CE(COMPUTERWORLD)

 

iPAL1508 米国限定!Palm社のサポート新体制
  Date: 2001-08-22 (Wed)

■Palm begins charging for extended tech support(PDA Buzz)

 「Palm社の技術サポート体制を拡張して有料化した!」というタイトルのこの記事によると、7月31日付けで、Palm社がサポート体制を変更したらしい。これによると、購入後60日間は無料のサポートを行い、以降は1件25ドルで行うことになるらしい。最新のm100/m500シリーズ購入者はすでにこの新サポート体制だが、旧来のm100/m500ユーザーは今年の10月30日まで、これまで通りの無料サポートを受けられるらしい。
 
 すでにPalm社のサイトには以下のようなリリースが出ている。ただし、タイトルの通り、U.S. only(米国のみ)らしい。
 
■Palm Customer Support Policies (U.S. only)(Palm社)

 

iPAL1509 PalmwareからPalmOSwareへ!
  Date: 2001-08-22 (Wed)

 Palm社から、PalmOS用の「ソフトウェア情報」が届いたので、ウェブ等で情報を探してみた。
 
■ダズがPDA向けゲームブランド「DaDa」を発足,Palmデバイス用ゲームを毎月リリース(ZDnet/PalmOS)

■DaDa BaseBall(DaDa)

 まずはDazz社が新たに作ったPalmOS用ブランドである「DaDa Palm Series」の第一弾として、本格的野球ゲームだ。見ての通り大リーグを舞台にしたこのゲーム、なかなか完成度も高そうだ。



■DaDa Formula Racing(DaDa)

 上の野球ゲームとともにリリースされたレーシングゲーム。ほぼ、F1をイメージしたゲームだ。これまたなかなか完成度の高いゲームだ。



 また、e frontier社からは本格的なPalmOS用ゲーム「ぱぱっとパームОSシリーズ」の第一弾として、「PalmOS 麻雀」が発表された。カラー・モノクロ両対応、推定店頭売価1980円、9月7日の発売予定だ。
 


 他に、すでに「iPAL1461 ホロン×ホロン」でも紹介したHOLON社のケータイ風文字入力ソフト「Woote」(9月7日発売予定)や、かつて「ミニ定期便975 整理の時代?」で紹介したARCHITUMP社「Seton Notes」(9月7日発売予定)なども紹介されている。
 
 


iPAL1510 <明解>パーム人名事典#002
  Date: 2001-08-22 (Wed)

 現在、全国の書店で発売中の「PalmMagazine」Vol.7には、機長の連載コラム「<明解>パーム人名事典#002」が載っている。第2回目の登場人物は、Muchyさんこと、牟田嘉寿さんだ!…飽きっぽい機長にしてはよくぞ続いた第二回目の連載!松原健治さんの素晴らしいイラストにも注目だ!

 

 なお、同誌の巻頭特集は「Palmラクラク仕事術」…仕事でPalmOSデバイスを使いこなすためのテクが満載だ。第2〜3特集は「Webクリッピング&チャンネル活用ガイド」「徹底研究!日本語入力支援ソフト」。速攻レビューとして、さっそく「PEG-N600C」を取り上げている。また、注目の記事としては「秋のG1戦線をPalmで勝ち抜け!!Palmで競馬」「Palm導入企業に潜入レポート第1回〜立教大学」など。
 

iPAL1511 未来は誰のもの?
  Date: 2001-08-22 (Wed)

■本田雅一の週刊MOBILE通信〜第113回:FOMAには夢ではなく実用的なサービスを期待(PC Watch)

 以前から機長が次世代携帯電話に厳しいのは、あくまでハンドヘルドデバイスの近未来をベースに考えると、FOMAなどの次世代携帯電話サービスがハンドヘルドデバイスにとって、明らかに脅威にならない方向へと進んでいると思ったからだが、上記のコラムでも同じような疑問が指摘されている。別にハンドヘルド云々から考えなくても、音声通信という携帯電話の本質から考えるだけでも、次世代携帯電話はあまり賢明ではない方向へと向かっているようだ。
 
 参照=「iPAL1130 その意地は…?」「iPAL1132 10分で500円払いたくなる映像って何?」「iPAL1136 面白いのでまたまたFOMA」…など
 
 携帯電話は音声サービスと、iモードという比較的安価で便利なデータ通信サービスのおかげで、これまで飛躍的な進化を遂げてきた。(実はPalmOSデバイスのアメリカ市場における飛躍的な普及台数の記録を抜いたのは、まさにそのiモード端末だったはずだ!)しかし、派手なだけでユーザを無視した技術論になった瞬間に、これまでの輝かしい歴史は一瞬にして雲ってしまう。同じことがハンドヘルドデバイスの近未来についても言えるのではないだろうか?…と思う。
 
 日本のハンドヘルドデバイスの場合、携帯電話ほどの普及もしていないだけに、ますます「派手なだけでユーザを無視した技術論」に頼りがちで、それだけは気をつけてもらいたい。極論として、低機能すぎたPalmOSデバイスがこれまでほど急激な売れ方をしなくなってきていることは事実だし、高機能デバイスへの希望が強まっているのも事実だが、今現在、世界的不況のために実は全体的に落ちてきているハンドヘルド需要の中で、不景気だろうがなんだろうが昔っから「高機能ならなんでも買いまっせ」って特殊な一部コンシューマだけが高機能デバイスを買っている。あるいは、スペックでしか選ばない企業担当者が購入を決意しているという側面も見逃せない。どっちかが真実か?ってことじゃなく、要はバランスだと思う。方法論はともかく値段さえ安けりゃ低機能デバイスだって売れまくったりする訳だから。

 で、結局、言いたいのは「ゼッタイに進化しちゃダメ!」ってことじゃなく、進化は誰のためにするべきなのか?企業のためなのか?出来る派手な記事を載せたい雑誌のためなのか?…ってこと。
 
 

iPAL1512 末っ子なりの親孝行
  Date: 2001-08-22 (Wed)

 本当に感謝したいのだが、PDAfrance.comなどという、これまでなら一顧だにしなかったサイトの情報も、最近ではPalm Cityさんのおかげで入ってきたりする。
 
■Encore un nouveau Clie prevu(PalmCity/Headline News from international sites)2001.8.20

 これによると、SONYからまもなく(9月末頃らしい)「N750C」というN700Cの後継機が出るらしい。筐体こそN700Cと同じだけど、「OSが4.5になり、6万5千色表示可能になります。また、グラフィティゾーンがHandEra330のように必要に応じて消えたり表示されたりするようになるとか。とどめは、CPUで66Mhzのメモリー16MB」というお化けなPalmOSデバイスだ。
 
 「オフィシャルな情報筋」からだというが、「あくまで噂」と割り切っておくべきだろう。だけど、この噂が本当だとすると、SONYの技術力はやっぱり他社よりも凄いのかな〜と思う。何も高機能デバイスを作れるから、という訳じゃなく、こんなデバイスをこんな凄い速度で作ってしまうこと、に機長は驚いている。
 
 それこそ、PalmOSデバイスの本質とはずいぶんかけ離れたマシンと言ってもいいこのSONYの次期マシンは、PalmOSデバイスの「総本家」や「元祖」が次のステップ(ワイヤレスデバイス)へと進化するまでの間、PalmCityの市長さんが「まさに、iPAQキラーという感じ」と書いているように、孤軍奮闘でライバルメーカーと戦ってくれることになる。心配するとしたらやっぱり採算の問題。これでデバイスの値段が上がりすぎたら意味がない。とくに、日本やヨーロッパと違って、やっぱり米市場ではハイエンドマシンならば売れるという環境にはないので、エンタープライズ市場に本格的に売ってでないまま、そこでどれだけまともな対決が出来るのか?という問題だ。
 
 でも、プラットフォーム内の個性の発揮という意味では、とても興味深いし、ハイエンド指向の強い日本やヨーロッパ市場において、この噂が噂に終わらないことには大いに期待したいのだが…。
 
 

iPAL1513 bk4バージョンアップ
  Date: 2001-08-23 (Thu)

 Soramimi Forestによると、機長も大好きなDatebk4がバージョンアップ。これまでβ版で試されてきていたハイレゾ用の週間画面が正式デビュー(Ver. 4.0e)した。

 

 ↑ 左から「Week表示(1週間)」「Day表示」


iPAL1514 賑わう手のひら
  Date: 2001-08-23 (Thu)

■エヌフォー,PSION 5mx Pro日本語版を発表(Mobile News)2001/8/21

■シャープ,スリムになったキーボード付きザウルスMI-E21発表(Mobile News)2001/8/22

 

 …という訳で、ハンドヘルド市場もどんどん賑やかになってきた。それにしてもビックリしたのは英本社で製造中止か?という噂まで出た後だったたけに驚いた。一方のザウルスはハイエンドマシンとしての進化も続けながら、筐体を小ブリにしたりと、コンシューマ向けハンドヘルドマシンとして着実に進化しているようだ。
 
  

iPAL1515 アジアに日本は含まれるのか?
  Date: 2001-08-23 (Thu)

■米Handspring,アジアで「VisorPhone」を今月中に発売(ZDNetPalmOS)

 さて、この秋には発売と言われていた日本はどうなるんだろう?

 ●参照=「iPAL1254 VisorPhone Japan?」

 

iPAL1516 Apple社がエミー賞を受賞?
  Date: 2001-08-23 (Thu)

 ニュース記事のタイトルだけを拾い読みしていて、正直ビックリした。なんと、あの、Apple社が、エミー賞を受賞したというのだ!
 
 え?!…いったい何がエミー賞に?…まさか、Steve Jobsの演技力か?まさか、あの真っ黒な衣装?…さて、その真相はこれだった。
 
■アップル、「ファイヤーワイヤー」でエミー賞受賞(Dowjones Newswires)

 という訳で、Macユーザーには「FireWire」というわかりやすく覚えやすい名前で、Windowsユーザーには「IEEE1394」というわかりにくく覚えにくい名前で知られる高性能シリアル・バスの開発した業績に対して、Apple社が米国テレビ芸術科学アカデミーから「2001年度エミー賞」(技術部門)を受賞したというのだ。なるほど、エミー賞の母体は単なるテレビ関係の団体じゃなくて、「芸術科学」のアカデミーだったのね?だったら、まあ、納得。
 

iPAL1517 理想と現実と未来と過程…
  Date: 2001-08-24 (Fri)

■【コラム】母体(With Palm Tonight...)2001/08/22 (水)

 …いつも最新の話題を爽やかな切り口で紹介してくれるえりえりさんの、ちょっぴり硬派なコラム。(硬派とは言え、彼女らしく優しい文章!)とっても納得できるものだ。とくに現在のように景気が冷え込んでくると、ついつい「幅広いユーザー層の開拓」よりも「確実にどんどん買い替えてくれるお馴染みユーザーさんの購買意欲」にばかり目が行ってしまう。それはそれでビジネス的には間違っていないのだけれど、実際値段さえ下げればVisor Deluxeが売れまくってしまうように、未来に繋がる本当の市場とはハイエンド競争の中にはない。
 
 それはちょうど日本のケータイ市場における「iモード」と「FOMA」の関係に似ている。iモードはユーザーの需要に企業が合せたから凄まじい勢いで広がったけど、FOMAは明らかにユーザーの需要なんかじゃなく企業の論理をユーザーに押し売りしようとしているから、ニュース記事の派手さほどにその未来像はパッとしていない。もちろん、未来のためには新技術の発明やコストダウンの智恵も必要で、そのための技術革新が必要なことだけは否定しようもないが…。
 
 そして何よりも痛感しているのは、20世紀のいわゆるパソコンが「特別な人のもの」から「一般の人のもの」に降りてくるまでの速度(まだ本当に降りきった訳じゃないけどね…)よりも、21世紀のモバイル機器が「特別な人のもの」から「一般の人のもの」に降りてくるまでの速度は速そうだ。明らかに身近な機器だし、値段も手頃だし。
 
 今、世界のモバイル界は世界的不況という逆風に苦しんではいるが、未来は確実にやってくる。それまでにどんな進化を遂げるのか?…については、それぞれたった今、目に見えているものだけを見ていてるだけではさっぱりわからない。極端な話、来年登場する企業が2年後には天下を盗っているかもしれない。それぐらいに発展途上のジャンルだということを、最近痛感するモバイル市場だ。
 
 あ、そうそう、PalmSpot.Netで見つけた以下の記事も、「ワイヤレス」という言葉の持つ魔法について、同じような分析をしている。確かに、未来は間違っていない。大切なのはそこまでのストロークだ、と思う。
 
■デベロッパーのワイヤレス熱は高まる一方(japan.internet.com)

  

iPAL1518 Palmいろいろ正誤表 Ver.1.6
  Date: 2001-08-24 (Fri)

■Palmいろいろ正誤表 Ver.1.6(iPAL-LONG COLOMNS 014)

 いくつかネタがたまったので更新。久しぶりだな〜。新作は「Young」「漢城かおる」「Jean-Louis Gassee」「TAKE」「和囲麻雀」「PiloKey」…の、以上6項目。
 

iPAL1519 BBSヘッドライン01/08/24
  Date: 2001-08-24 (Fri)



■IPAL1505について 投稿者:IWA  投稿日: 8月22日(水)01時31分22秒
■訂正 投稿者:IWA  投稿日: 8月22日(水)20時51分35秒

 …そうそう、うちのMacでは大丈夫らしい。

■google 投稿者:orfan  投稿日: 8月24日(金)03時36分59秒

 …先日、「iPAL1474 Googleの退行型進化」で、Googleの新サービス「Web Directory」を紹介したばかりだが、今度はついに画像検索まで始めたらしい。まだβ版だが…。
 
 ●Google Image Search BETA(Google)



 ところで、画像検索って何?…まだBETA版のためか日本語には対応していないが、例えば以下のようなキーワードで検索してみる。
 
●kicho …空手の型(KICHO)から黄色い蝶まで!
●palmairline …さすがにパーム航空関連が並ぶ。でも、半角スペースを挟むとずいぶん別のものまで引っ掛かる!
●palm …適度に椰子の木も混ぜながら、PalmOSデバイスのオンパレードだ!日本からはなぜか某UGが!
●Carl Yankowski …顔写真のオンパレード!おっと、サインまで!
●Jean Louis Gassee …さすがにPC業界でのキャリアが長い上に名前が特殊だから占拠率が高い高い!
●Palm m700 …さすがトップにアイツが登場!
●handspring …社名が特殊なおかげでシャットアウトゲームを達成している!
●Visor …ところだがVisorだと、やっぱりアイツが割り込んできた!やっぱり名前のユニークさというのは重要らしい。
●Jeff Hawkins …名前の平板さのせいで、割り込みが多い。野球部コーチのSteve HawkinsとJeff Hoffmanが入っちゃったのにも笑ったが、ズバリ「www.jeffhawkins.com」なんてサイトまであったことには驚いた!
●Donna Dubinsky …名前のユニークさではJeff HawkinsよりもDonnaの方が明らかに尖っている。中にはiPAL-NEXTの画像まで!
●CLIE …商品名のユニークさは大正解だった!完全試合かと思いきや謎の画像が…!もしかして喫茶店の名前を間違えてるかも?
●Muchy …日本人でハンドへル名が英語だとキレイに引っ掛かってくる。それにしても、いろんなmuchyがいるな〜!
●Tatsushi Yamada …かなりローマ字表記の難しい名前だが、やっぱりこの人は引っ掛かった!
●Bill Gates …やっぱりこの人は完全試合を達成している。若き日の写真からお墓まで!
●Steve Jobs …この人も完全試合!ほとんどファッションショーの世界。中には、最初のマシンを作ったガレージから最近失敗したマシンまである!
●koizumi …完全試合ならず!もちろんフルネーム(koizumi junichiro)なら圧勝だが、1枚だけ謎の写真が…。
●PAG-J …意外と完全試合間違いないと思ったここも完全試合ならず!



【注意】上のiPAL-BBSのリンクを開いたのに該当記事が見つからない!…という場合は、下の方にある「次のページ」ボタンをクリックだ!

iPAL1520 Panasonicが来週初めにもPalmOSライセンシーを獲得?
  Date: 2001-08-24 (Fri)

●訂正アリ

 おなじみPalm Cityに、凄い記事が載っている。

■Rumor: Panasonic to Licence Palm OS, Make ARM-Based Handheld(PalmInfocenter)

 あえて訳すまでもなく原文の記事タイトルは「噂!パナソニックがPalmOSをライセンスして、ARMベースのハンドヘルドを作るらしいぞ!」てな感じか…。
 
 マシンの詳細はPalmCityの「Headline News from international sites」(2001.8.23)を観てもらえば、スペック表にまとめていあるのでわかりやすい。PalmOS 4.2搭載でバーチャルGraffitiエリアを持ち、Bluetooth搭載モデル(430ドル/非搭載モデルは360ドル)も出るらしい。
 
 噂の主軸としては「Panasonicが来週の早い時期にPalmOSのライセンスを発表する」かもしれないそうで、出荷時期は「2002年4月」とか。
 
 この噂には驚いた!もともとSDカードの縁もあって、PanasonicがPalmに悪い印象は持っていないどころか、一蓮托生的なイメージは持っているだろうこという予想は出来たし、過去に通信用の周辺機器や日本語入力ソフトを発表したりして、まさか?!と思ったことは何度かあったが、さすがにSONYがすでに頑張ってる分野に来るとまでは、なかなか予想できなかった。
 
 でも、この噂が本当ならばこれほど素晴らしいことはない。Panasonic vs SONYのライバルでさんざん盛り上がりつつ日本の西と東からPalmOSデバイス普及のために動いてくれることは、同OSプラットフォームにとって素晴らしい起爆剤となるだろう。しかも、両社とももともとコンピューターメーカーじゃなく、家電メーカーであるという点もPCではないモバイル端末という新しいメディアのためには素晴らしいことだ。
 
 この噂、本当になってくれたらいいな。「来週の早い時期」がとっても楽しみだ!

  

【訂正】

 この記事で、いきなり最初の紹介サイト名を間違えてしまった。すでに修正済みだが、「おなじみPalm Clipに、」と書いたのは「おなじみPalm Cityに、」の間違いだった。さらに、iPAL-NEXT名物の「40x40アイコン」(※1)のPalmCityのリンク先が古いリンク先のままになっていた。反省!関係各位に申し訳ない。(情報感謝>百鬼丸さんPOPじゃないマサ村上さん!)

※1)「40x40アイコン」とは…? こんな奴ね→

 恥ずかしい話だが、iPAL-NEXTではこういうミスがしばしば起こる。なんでそんなに思いっきり間違えてしまうのかというと、…前にも紹介したことがあるが、iPAL-NEXT更新作業をシンプル化するために、「T.Clip」というシェアウェアソフトを使っているからだ。これを使うと「40x40アイコン」がメニュー操作一個でスイスイ出来てしまう。HTML系のタグも全部これを使っているので、いまだに手書きでHTMLを書けない機長だったりする。

      ← こういう作業もスイスイと出来る!もちろん、普通のリンクも準備してあるので、よく使うサイト名や企業名については、ほとんどリンクタグさえ、意識しないで入力できる!だもんで、ミスも多い!

 さて、Panasonic製のPalmOSデバイスの噂については、With Palm Tonight...も参照!もしかしてPalmOSというのは誤報だったりして…という気もしてきた。さて、どうなる?!
 
■あれ?Palmなんですか?あっちじゃないんですか?(With Palm Tonight...)2001/08/24 (金)

    

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