ミニ定期便 Back Number
倉庫030

ミニ定期便581 犬が走る!
  Date: 2000-11-24 (Fri)

 えりえりさんのビギナー〜マニアまで大歓迎サイト「With Palm Tonight...」で、「あなたのPalmれぽ」第1回「CHEEBOW」さんがアップロードされた。PiloWebなどで知られる東日本Palm界の貴公子ことCHEEBOWさんのインタビューが写真入りで読める。(ちなみに、西日本Palm界の貴公子はMuchyさんだと、機長は勝手に思っている。他にも、Palm界のいい男、募集中!…と言っても、機長にその趣味はないぞ!)


ミニ定期便582 拝啓、森さん
  Date: 2000-11-24 (Fri)

■野中発言は「叱咤激励だそうだ」と森首相語る (asahi.com)

先日、内閣不信任決議を否決されたばかりの首相官邸の森さん(首相?)は、野中幹事長「(不信任決議の否決は)森首相の信任を決定したものではない」と述べたことについてどう思うか?という記者団の質問に対して、以下のように答えたという。

「大いに叱咤激励をして、緊張感をもってしっかり当たってくれというつもりであったというふうに、私がお目にかかったり、電話をかけてこられたりした方々は、おっしゃっていた」

機長は、森さん(首相?)に何か言うべきような立場にないが、これだけはどうしても言わせてもらいたい。「そんな無責任なことを言う方々は、さっさと遠ざけないとあなたのためにならない」もしくは「そんな無責任な方々を身近に置いておくあなたは、さっさと遠ざけないと国民のためにならない」。どっちかを参考にして欲しい。

お願いだからさぁ。

ミニ定期便583 渋谷のこと。
  Date: 2000-11-25 (Sat)

 「ミニ定期便576 あれ?」で触れた「あれ」「新製品の実体験」も、機長の予想は外れたようだ。

 まず、Tp535&Palmさんに出てた「もうすぐ待ちに待ったあれ」「あれ」は、同サイトによると、「ミニ定期便580 奴らの熱い本が出る!」で紹介したモーリーさん&SANAIさんの共著「Palm秘密工作マニュアル」のことだった。

 そして、パームコンピューティング社渋谷109前のイベント(11/24)についてのリリースに出てた「当日は新製品の実体験ができる」「新製品」については、「うぃんでパ〜」ありんちょさんから下記のような報告を貰った。

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渋谷109前で行われたパームコンピューティングのイベントに行ってきました。んー、大きいサイコロを2つ転がして、当たりが2回出ればくじを引くことができ、くじに当たればm100がもらえるというものでした。そのほかはPalmIIIc、Vx、m100の展示ですね。特に目新しい製品はなく、m100ももらえず、昨日のわたしと今日のわたしでは何の変化もありません。ちぇっ(笑)。
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…だそうだ。残念。ちぇっ(笑)。ところで、実体験できる「新製品」って何だったんだろう???



※あ、そうそう、昨日だと思うが、この「iPAL-NEXT」が25万アクセスを達成した!いつもいつも、本当にありがとう!

ミニ定期便584 キレイゴトの悲劇。
  Date: 2000-11-25 (Sat)

 日本では、「政治」に関する報道で、「派閥」とか「権力闘争」とか「権謀術数」なんて言葉が、しばしば否定的な意味で使われる。いわく「今回も派閥の論理で」とか、いわく「結局は権力闘争してるだけ」とか。それらはある一面で合っているのも確かだ。

 でも、今回の加藤さんの反乱劇などを観ていると、そんな政治報道のマヌケさを痛感する。加藤さんは「派閥」をまとめきれず、「権力闘争」が下手で、「権謀術数」が使えなかったから、負けた!これは、加藤さんの人格がどうの、という以前の、かなり客観的な事実だと思う。「権謀術数」の権化などと言われることの多い自由党の小沢さんが言っていたように、「自民党主流派が反主流派の切り崩しを始める前の17日」に行動していたら結果は違ったかもしれない。だが、結果は加藤さんが負けた。そして、そのために、たぶん日本中ほとんどの人が望まない人が日本国の最高権力の座に居残り続けることになった。

 日本人は「キレイゴト」が大好きで、ことさら「政治」にはキレイゴトを求める。そりゃ、何も最初っから政治に「キタナイドロドロ」を求める必要もないけど、「キレイゴト」を求めすぎても、結果的に政治の場所が「キタナイドロドロ」になっちゃったら意味がない。

 そんなことを、改めて考えてしまった加藤さんのドタバタ劇だった。

ミニ定期便585 組長のお引っ越し
  Date: 2000-11-26 (Sun)

 クロスバーでもおなじみ、組長ことはるやんのサイト「掌極道」が、お引っ越ししたらしい。

旧組長宅新組長宅

 引越の理由は、さらなる極道の追求というよりも、オリジナルドメイン(http://www.shundo.com/palm/)をとったかららしい。メルアドも同時に変わった(ceo@shundo.com)らしいぞ。どうやら、組長はCEOでもあるらしい。



※ところで、組長のお引っ越しから、ふと思いついて「ある超有名な組組織」の名前でドメインをブラウザに打ち込んでみたら…ちゃんと登録されていた。誰が登録したかはよくわかんないけど。怖いからリンクは引かないよ。

ミニ定期便586 電磁波の世紀
  Date: 2000-11-26 (Sun)

■携帯電話の人体への影響、科学者の間で意見分かれる(ロイター)

 機長には医学的な専門的知識どころか、科学的な専門知識もないのでなんとも言えないが、その「本当の答」がどうあれ、意見は割れるだろうな、というのはわかる。

 煙草の人体への有害性に関するアメリカの裁判所の判決を見てもわかるように、もしも「携帯電話の人体への有害性」が証明されれば本当に大変なことになる。しかも、どちらかというと20世紀の後半になってずいぶん下火になりかけている煙草(機長は大好きだが)と違って、携帯電話は21世紀にはさらなる発展を遂げようとしている伸び盛りのメディアだ。もしもそれが人体に有害だとしたら、そりゃあもう、蜂の巣に電気ショックを与えたような大騒ぎになる。補償問題なんて21世紀中には解決しないようなことになるだろう。だからこそ、「本当の答」がどうあれ、ブッシュとゴアの大統領選に関する泥仕合のように、両サイドから意見が飛び交うことは想像に難くない。

 ところで、そんなこんなはともかく、携帯電話は21世紀を迎えて、これからますます便利になっていく。来年ぐらいには「カラー動画」の配信なんてことも普通になっていくようだ。どっかのCMじゃないが、21世紀になってもっとも「人類の夢」が実現するのは、この携帯電話の世界なのかもしれない。でも、そうなったらなったで、人体にどんな影響があるのかどうかは別にして、我々の居住空間に大量の「電磁波」が溢れることは間違いない。果たして電磁波は我々に「便利さ」と「病気」、どちらを与えてくれるのだろう?

 ここ数年、本当にたくさんの種類の携帯電話が世界中で発表され、そして実際に発売されているが、「カラダに優しい携帯電話」とか「脳に親切な携帯電話」とかって方向にはあまり製品は進んでいないように思う。(ごくたまにそういう話も聞くが、本当にマイナーだよね、そういうの)最初にも書いたように、機長は専門家じゃないので携帯電話が人体にどの程度影響を与えているのかはわからないが、もしも、多少なりとも携帯電話が人体に悪影響を与える可能性があるなら、「便利」だけじゃなく「カラダに悪くない」携帯電話なんてものも、たまには作って欲しい。きっと機長は買うし、欲しい人も多いと思う。どうなんだろう?

ミニ定期便587 ちょっといい話。
  Date: 2000-11-26 (Sun)

 「パーム航空」時代からの読者なら、機長がこの手の話に弱いことはご存知だと思う。

■PAL066便「どうやら機長はゴリラを救ってしまったらしい?!」

 簡単に説明すると、一代で築き上げた「評価総額数百万ドルの会社」を、ある日外国企業に売り飛ばして、愛妻の夢だった「孤児のようなゴリラを救うためため」にジョージア州モーガントンの山岳地帯を買い取ってゴリラの園(Gorilla Heaven)を作った男の話だ。

 そんな機長の琴線を刺激するニュースがasahi.comに出ていた。

■ロックのボーカルから教壇へ VOW WOWの人見さん

 「VOW WOW」というバンドの名前は、この記事を読むまでほとんど忘れかけていたが、記事を読みながら思い出した。そう、イギリスでも活躍している、と当時は話題だったバンドだ。検索してみたらこんなページも見つかった。

 さて、前述のasahi.comの記事だが、そんな実力派人気バンドのボーカリストだった人見典明(バンド時代は「人見元基」)さんが、千葉県松戸市の県立松戸六実高校で、ごく普通の英語の先生になっているという話だ。先生になった理由は「「苦労しなくても英語は分かる」と教えたくて」だったそうだ。…なんか、いいよなと秋晴れの日曜日(東京)に思った。雨の日じゃなくて良かった。

ミニ定期便588 「高円寺」特別公開!
  Date: 2000-11-27 (Mon)

 「ミニ定期便462 裕峰先生のこと」で、Palm de COOL!に紹介されたSANAIさん所蔵、林裕峰先生作の「高台寺」のことを覚えているだろうか?



 あのミニ定期便で機長はこう書いた。

「ようし!今度、裕峰先生にお会いする機会があったら、この「高台寺」に負けない作品「高円寺」を描いてもらおう!」

 もちろん、機長なりの思いつきでしかないのだが、それから数日後、京都から一通のメールが届いた。それは、京都在住の日本画家からのものであり、そこには以下のような一文があった。

「最近 病気なのでしょうか? 急に『高円寺』をアートしたくなる今日この頃です。
どうすればアート出来るのでしょうか?」

 当然、こんな一文ぐらいでは、てっきり冗談だろうと思っていたら、すぐさま次のメールが届いた。そこには以下のような文章があった。

「どうしても『高台寺』を上回る『高円寺』が描きたいのです。
機長! 『高円寺』を描きたいで〜〜〜〜〜す。」


 どうやらこのメールは本気らしい。そこで機長は愛機であるCLIEを京都に送り、(裕峰さんによると「本当は、作っている所を見て頂くのが、私のやり方」なところを、無理を言って郵送扱いにさせてもらった!)送り返されてくるのを待った!あの!高円寺をモチーフにした名作CLIE&ケースがこれだ!

■高台寺に負けない名作「高円寺」

 実は、2週間ほど前にこの「高円寺」は機長の手元に届いており、すでに愛機として普段持ち歩いているのだが、このスペシャルページの制作(とくに、苦手な画像の撮影)にずいぶん時間がかかってしまい、こんなにも発表が遅れてしまった。とにかく、こんな名作を独り占めしてはならない!多くの方に観ていただかねば、ということで特別公開することにしたのだ。

 本当に最高のマシンだ!まさに世界に一台しかない一品が今、機長の手の中にある!

ミニ定期便589 月刊アスキー12月号を買おう!
  Date: 2000-11-27 (Mon)

 現在、全国の書店で発売中の雑誌「月刊アスキー」12月号「今月のコラムI」に、な、なんと!機長のコラムが載っている。題して「進化論に逆らう!〜World PC EXPO会場で感じたPalmの熱気〜」(Palmのこと、Jeffのこと、Robのこと、PUXPOのこと、などなど…先日のPC EXPOで機長が感じたことを書いたものだ。ただそれだけの文章とも言えるが…)



 同コラムのページには、毎日新聞編集委員の牧太郎さん、漫画家のすがやみつるさんなどのエラい先生方に混じって、機長の顔まで出てしまっている!う〜ん、アスキーさん、何を血迷ったか。でも、本屋さんで見かけたら是非読んでね。つーか、買おう!(を!「今月のコラムII」の方には、POBoxの増井さんまでいる!)

 今月号の「月刊アスキー」には、携帯電話の未来を詳細に解説した「携帯電話進化論」(う、タイトルが機長のコラムとバッティングしてる?!)とか、いよいよ姿を見せ始めたBluetoothのすべてまとめた「Bluetooth大図鑑」など、見どころも多いぞ!…と、嬉しいので宣伝は多めにしておく。

ミニ定期便590 漢城も一発変換!
  Date: 2000-11-27 (Mon)

 あはは、とちょっと笑ってしまったのは、「PalmGiraffe」石橋郁夫さんがリリースしたJ-OS用辞書「dic-it 1.3」の最新変更点の解説を読んだからだ。

 「ユーザーの環境毎に選べる人名と地名に強いJ-OS用辞書」Muchyさん談)である同辞書の最新版の最新変更点の解説には、「 「パクる」など、一部のカタカナ動詞に対応」「「飛んじゃう」など一部のくだけた表現に対応」などの便利な最新追加情報とともに、(Palm用辞書らしく)灰谷、漢城、天明、小見山などの名字も一発変換」の一文がある。

 これ、かなりマニアックな内輪ネタというか、ここに並んでいる人名、実はみんなPalm Platform関連企業の関係者なのだ。わからない人にはさっぱりわからないと思うが、なんてマニアックなネタふりをするんだ、石橋さんてば!

 かつて、こ〜んな失敗「ミニ定期便419 小見山さ〜ん!」を参照)をやらかしちまった機長としては、ありがたい改編だ。

 ちなみに、「漢城」と書いて「あやき」と読む。「漢の城」と字面だけ眺めてると諸葛孔明でも落とせそうにない古代中国の鉄壁の城塞を思い浮かべしまうが、とあるPalm関係者の女性の苗字だったりする。



Graffitiに自信がない人は、このサイトの「Graffiti Help+」は要チェックだ!


ミニ定期便591 ドラマウスについて思ふ。
  Date: 2000-11-27 (Mon)

■ドラえもんの形状をしたかわいいマウス「ドラマウス」が登場



…ということだ。

まだ現物を見たり触ったりしただけじゃないが、ちょっぴり心配な点(余計なお世話かもしれないが…)がある。

1)デザイン上、ポケットをボタンにした理由はようくわかるのだが、その結果として、手の腹の部分でドラえもんの顔の部分を覆い隠してしまう基本ポーズは、ちょっと不気味だ。つまり、ドラえもんはいつもユーザーに対して逆立ちした状態になるわけで、しかも、顔はてのひらの下に隠れてしまう。そんなポーズでドラちゃんを酷使するのは、なんかドラえもんを虐待しているような感じがするのは機長だけだろうか?

2)これはあくまでユーザーの使い方次第だが、マウスというものは使い込むほどにだんだんと手あかがついてくる。手あかだらけになったドラえもんはちょっと物悲しい。出来れば、こまめにお掃除をしてもらいたいものだ。

3)そして何よりも、ドラえもんが「マウス」(ネズミ)になる!というのは、ドラえもんが「どら焼」になるのとは違う意味で、いいのかな〜?と思ってしまう。それはちょうど、オードリー・ヘプバーンが缶入り紅茶のCMに本人の意思とは関係なく出てしまっているような、何とも言えない気持ちが…。(もちろん、遺族の許可はとってるとは思うが…)

4)でも、可愛いので、若年層を中心に売れるんだろうな。


ミニ定期便592 欲しいけど漏電は怖い!
  Date: 2000-11-27 (Mon)

■電子機器を織り込める布地が誕生(WIRED)

本当なんだろうか?

 「2人のイギリス人発明家が導電性の布地」「Elektex」を開発し、すでに「ハンドヘルド・コンピューター用の布製キーボードや、水で洗えるスポンジ状の携帯電話などを製作」しているという。

 このニュースが本当だとすれば、テーブルを指先でノックするだけで文字入力が可能な「手袋型キーボード」なども近いうちに出きちゃうってことだが、やっぱり漏電は怖いな。


ミニ定期便593 デジタルアパレル時代?
  Date: 2000-11-27 (Mon)

 前回「ミニ定期便592 欲しいけど漏電は怖い!」で、「導電性の布地」について書いたばかりだが、同じHOT WIREDが「洗濯できるワイヤレスシャツ」を取り上げている。

■ワイヤレスシャツで体調管理(WIRED)

 どうやらこちらは、単なる布地とは思えないが、「導電性の布地」に続いてワイヤレスシャツと来たら、こりゃあもうSFだ。でも、すでに現実。

 そのシャツを着た人間の体調を、遠隔地からモニタリング出きるというこのシャツ。怖〜い使い方をされたらとんでもないことになるが、その方法については倫理的な見地から書かないでおこう。


ミニ定期便594 東京限定大感謝!
  Date: 2000-11-28 (Tue)

 東京に在住する機長がずっと待っていたものがある。それがついに出た!これだ!

■東京地下鉄マップ 1.0(「てのひら通信館」からダウンロードできる!)

 「こさぴーの秋葉マップWEB」などでもおなじみ、また、Muchyさん&機長の「林檎っぷりのいいパーム」が連載されている「MacPeople」でもご一緒「しげの太鼓判マックショップ」させてもらっている「しげ」さんこと、フリーライター難波茂広さんの作品だ。

 東京の地下鉄マップなら、これまでにもPalm用のものがいくつかリリースされてきた。(参照=「ミニ定期便033 鉄道地図」

 だが、今回のものはカラー専用のFireViwer画像ファイルで、とにかく視認性が素晴らしい!また、しかも、あの複雑な地下鉄地図(最近は新線の増加でますます混迷化してきた!)を1つのファイルにまとめている。とにかく素晴らしい出来なのだ。

 東京に住んでいる人はもちろん、東京に用事がある人もこれは必携だ!ただし、カラー画像を表示できないとたぶん表示すら出来ないかも。




ミニ定期便595 教室にパーム
  Date: 2000-11-28 (Tue)

 日本でもそのうち、こんな日が来るんだろうか?

[LINKCLUB News Digest:2000 1128]に、下記のような記事が出てた。

■米、教育現場にパーム投入

それによると、Palm社SRI International社は、アメリカ国内の学校にパームを提供するプログラムを発表したそうだ。これは教育活動でのPDAの可能性を調査するためのものだそうで、教師が教育現場でのパームの利用方法を提案、さらに、審査に通過した100をこえるプログラムがPalm社から教師や生徒に配付されるそうだ。

 …う〜ん、夢のような話だな。

 そのために、以下のようなページも出来ている。

Education@Palm





あと、こんなページもある。

Palm Education Pioneer grants

ミニ定期便596 1勝1敗1S
  Date: 2000-11-28 (Tue)

 「◆◆ Handspring Mail News No.3 ◆◆」によると、本日からハンドスプリング社のサイトで、65,536色の表示が可能なカラー液晶モデル「Visor Prism(バイザープリズム)の販売(予約受付)を始めたそうだ!

 一方、同時に発売予定だった「Visor Platinum (バイザー・プラチナ)の販売は再び延期の運びとなったらしい。二度目の延期、何だろう?何かバグった?部品が間に合わない?…詳細は不明だ。

 ところで、UpupさんUpup Palm Load!によると、VisorPrism(英語版)でも無事、STOWAWAY・PORTABLE・KEYBOARD(英語版)が使えたそうだ。めでたしめでたし!


ミニ定期便597 忘年会ラッシュ
  Date: 2000-11-29 (Wed)

 まだまだ途中経過だが、全国のPalm系ユーザーグループから、続々と12月の忘年会オフの日程が発表されつつある。

■12/02 彩パーム(12月定例会「忘年会オフ」)…埼玉
■12/08 PUGH(第一回定例会)…札幌
■12/09 Joe-Palm(鮟鱇鍋オフ)…水戸
■12/10 PUGO(忘世紀会!)…大阪
■12/15 m-plug(忘年&忘世紀パーティー)…田園高津
■12/16 Sen-Palm(センパーム復活100名タン焼き大オフ会)…仙台
■12/16 ぱむりん(ぱむりん忘年会)…東京

※他に、東京ラ・パームWE-PUGなども忘年会の開催を計画中らしい!

最新情報は、各UGのサイトやPUG-Jのサイトで確認を!


ミニ定期便598 PUGH、発進!
  Date: 2000-11-29 (Wed)

 前回の「ミニ定期便597 忘年会ラッシュ」の中に聞きなれないユーザーグループの名前があったと思う。12月8日に札幌で第一回定例会を開く「PUGH(愛称=ぱふ)」こと正式名称「Palm Users Group in Hokkaido」さんだ。名前の通り、北海道のPalmユーザーのためのユーザーグループだ。

 もともと「HPUG(正式名称=Hokkaido Palm Users Group)という名前だった北海道唯一のユーザーグループが先日のオフ会で改名を決議して、新しい名前、新しいドメイン、新しいロゴマークで再出発を計ることになった。

PUGH(Palm Users Group in Hokkaido)



 元々歴史を辿ると、北海道にPalmユーザーのためのUG(ユーザーグループ)が出来たのは1998年12月19日のことだった。最初の名称は「札幌palm愛好会」。その後、同25日に「HPUG(北海道 Palm/Pilot User Group)として正式に活動を開始し、その後、1999年には「hppug(北海道Palm/Pilotユーザーズグループ)という別の団体が登場、同年6月3日にはHPUGhppugの合同により新生「HPUG」になる。そして2000年11月11日に名称を「PUGH(愛称=ぱふ)に改名。代表は、今秋のパクスポ2000会場に単身北海道から上京した斉藤秀格さん。そんな「ぱふ」がまもなく第一回定例会を開く!


ミニ定期便599 マードックが牛を買う?
  Date: 2000-11-29 (Wed)

■近鉄は全面否定=メディア王の球団への資本参入報道−プロ野球(時事通信)

 機長は、とくに最近のプロ野球にはさっぱり興味は持っていないのだが、これまでの旧タイプの経営母体(国内新聞社、テレビ局、鉄道会社、食品会社)が苦しくなった時に、外資系企業とかコンピューター系企業が経営母体になったら、どうなるんだろう?と言う興味は持っていた。(すでにオリックスがブレーブスを買収した時にも多少の違和感は持っていたが…)

 大リーグやJリーグなら、スポンサー企業が替わってもチーム名等は替わらない(実際、任天堂のマリナーズやコンパックの浦和レッズとか、ね)が、日本のプロ野球の場合、チーム名にも影響が出る。果たして「日本IBMファイターズ」とか「千葉パームマリンズ」「福岡ハンドスプリングホークス」なんて球団は誕生するのか?…なんて思ってたら、今回のメディア王の買収話が飛びだした。

 当の近鉄本社は否定しているし、かつてマードックが買収したLAドジャーズ(米大リーグ)やマンチェスターユナイテッド(英プレミアリーグ)などに比べると、バッファローズにどれほどの魅力があるのだろう?と思ってしまう。中村くらいかな、魅力があると言えば…。

 でも、チーム名が「NEWSバッファローズ」に替わったら、ちょっと面白いなと思う。そしてメディア王だけにバッファローズの試合が全試合が魅力的なスタイルで放送されて、それどころかパリーグの全球団を買い占めて、これまでのセリーグ=讀売ジャイアンツ=日本テレビによるプロ野球の不思議な独占禁止法の歴史に終止符が打たれたらかなり面白いぞ、と思う。ナベツネの血圧は上がるだろうけど。

 ま、そんなこたーないけどネ。

ミニ定期便600 恐竜が21世紀に生き残るために!
  Date: 2000-11-29 (Wed)

 最近、ザウルスのシャープが新しい動きをしている。本体の中にキーボードを内蔵した例の新型機種の発売はともかく、

■シャープ、ザウルスコンテンツでセブンドリームと提携(日刊工業新聞)

■シャープ、Palmのホームグランド米国でザウルスを発売か!?(MYCOM PC WEB)

 …と、なかなか興味深い動き方をしている。

 前者についてはPalmfanも書いていた(2000.11.26のひとりごと)が、何故オンラインじゃなくコンビニで?と思うのだが、別の言い方をすればPalmとは違ったユーザー層(オンラインに慣れていない層)を狙っていると思えば納得できる。

 後者については、とうとうシャープは「ザウルス=PDA」というよりも「ザウルス=超小型ノートパソコン」という考え方をさらに進めて、Palmとの共存を模索し始めた、とも言える。

 そう、確かにノートパソコンだと思えば、ザウルスの高機能マシンは本当にコンパクトだし、機能も十分だ。値段もかなりお手頃だと言える。あとはアメリカ人のてのひらがザウルスをどう受け止めてくれるのか?にかかっている。なにしろ、アメリカ人ときたら日本人の体型にはピッタリのC1タイプのサブノートですらあんまり喜ばないからな〜。

 それにしても、ロースペックvsハイスペックというのは、本来戦いにならないよな。どう考えても異種だもん。

 さて、だからと言ってパーム陣営も安穏とはしていられないというのも事実だ。(とくに日本では、まだまだ「ハイスペック神話」は脈々と生き残っているし、PDAは依然として完全な「文房具」には成り下がっていないから!)そういう意味ではこういう見方も面白い!前にも書いたが、PalmはPlatformを開放して本当に良かった。企業レベルだけじゃなく、ユーザーレベルでも、一枚岩じゃない渾沌としたパワーが出てきているように思える。

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